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ブーゲンビリア / COCCO
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神・Coccoの衝撃のデビューアルバム。
一言でいうと、狂気。ヤバイです、これは。並の精神状態じゃ聴けません。
世間的にはCoccoというと、例えば有名な「強く儚い者たち」のような爽やかでメロディアスなロック、というイメージがあるかも知れませんが、デビュー時はこんなんだったんですよね。ブレイク前だから知らないって人も多いと思うけど。
1、2曲目からもう狂いまくってます。ドロドロです。これに衝撃をうけたっていう同業者も多いみたいですね。例えばXのhideなど。
まあ最初から最後までそんな暗いってわけじゃないですけどね。後半はわりと明るい曲もあります。「SING A SONG〜NO MUSIC,NO LIFE〜」や「やわらかな傷跡」などは爽やかだしシングルカットもできそうな名曲です。
それからCoccoのアルバムには必ず1曲、お遊び的なかわいらしい童謡のような曲が入っていて、今回「かじゅまるの樹」という曲がそうなんですが、どうも歌詞が明るくなりきれてないんですよね。やっぱりちょっと陰がある。いい曲ですけどね。
余談ですがジャケットが懐かしい絵本のような匂いがして好きです。
歩兵 2004年10月24日(日)10時5分

凄まじい・・・
こんな聴いていて恐ろしさが伝わってくる歌詞なんてなかなかない。「首。」「カウントダウン」と聴きながら寒気が走った。
憎しみ、嫌悪、嫉妬、愛・・・全てがどうしようもなく絡まって収拾がつかなくなったような、人間の感情剥き出しの言葉がそこにある。
しかし、用いる表現がえげつない一方で、狂気の雲間から差し込む人間の温もりが感じられてそれが愛おしくも思えてくる。

なんか書いててよくわからなくなってきた笑
とにかく凄いです。サウンドはロックですし、歌唱力も抜群ですから独特のメロディで楽しめますよ!
今のところ「ラプンツェル」とこの作品を聴きましたが歌詞に関しては圧倒的にこちらの方がエグいです。
何から聴くかはあなた次第。
3割2分5厘 2006年10月30日(月)19時36分

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