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サングローズ / COCCO
4枚目にして最後のオリジナルアルバムになりました。
Coccoの中の暗さ、明るさ、純粋さが最もバランス良く表れた作品だと思います。
「珊瑚と花と」「美しき日々」では持ち前の抱擁力のある歌声が堪能でき、シングル曲の「羽根」、「星に願いを」は聴き手を引き込ませる幻想的な曲です。(あんま売れなかったけど)
さらに沖縄でしか発売されなかったという幻のシングル曲「風化風葬」(これが素晴らしい!)も入っています。
そして全英語詩の曲(これもアルバムに1曲は入ってる)が3曲。(「Dream's a dream」はブリグリっぽい明るいロック)
お決まりの童謡曲も入ってます。「歌姫」。これは歌詞も単純にかわいらしい、尺も短かめのいい曲です。
そして「焼け野が原」……神だ。
ジャケットはまた絵本の匂いがします。