CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
TRESPASS / GENESIS
70年発表のセカンドです。放題は『侵入』。
前作『創世記』がかなりの不発に終わり心機一転、レーベルを変えての再出発となりました。ラインナップはピーター・ガブリエル(Vo)アンソニーフィリップス(G)マイクラザフォード(B)トニーバンクス(Key)のオリジナルの4人と、ジョン・メイヒュー(Dr)を加えた5人です。つまりまだフィルもハケットもいません。
でもこれは会心の一作ではないでしょうか。次作『怪奇骨董音楽箱』に繋がる奇怪さはここで既に完成されていますし、へヴィな「The Knife」は彼らの楽曲の中でも最も展開が激しくクオリティの高い曲だと思います。この曲はライヴ版も凄いですよ。
「白い山」の哀愁曲も最高だし、それに続く3曲のゆったりとした楽曲も可愛くて好きです。それでその直後に前述の「The Knife」が来ますから堪らんぜこいつぁ〜!!!。
それで気づいたのですが確か1曲目の「何かを求めて」って車か何かのCMに使われてませんでしたっけ?。初めてCDで聴いたときどっかで聴いたことがあるゾ?って思いました。
まあとにかくいいアルバムですよこれは。まとまりがあって好きです。
あとジャケもいいですね。次の作品のジャケには敵いませんけど・・・(笑)。
「The Knife」のギターソロは、マジ鳥肌モンの衝撃でした!!
HMファンもこの曲は必聴でしょう!!!感動できます!!!
GENESISの最初の傑作。
もうぼけてるんでいつこのアルバムを手に入れたかわかりませんが、(リアル体験には間違いありませんが)とにかく、はまりました。このアルバムでジェネシスにはまりポップスターになる前までのジェネシスの大ファンになりました。「インビジアルタッチ」以降はきらいです。好きな人ごめんなさい。別に音楽性を否定している訳ではありません。趣味の違いです。