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BAPTIZM OF FIRE / GLENN TIPTON
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ティム“リッパー"オーウェンズを加入させた再始動JUDAS PRIESTが「JUGULATOR」を発表する直前にリリースされたグレン・ティプトンのソロ・アルバム、邦題は「炎の洗礼」。
微妙な時期に発表されたため「新生PRIESTの試金石的アルバム」という聴き方をされ当時は否定的な評価が大勢を占めていたように思います。ですが先入観を抜きにして聴いてみると非常に良く出来た作品です。たしかに所々で借り物のフレーズが出てくるのは事実ですが個人的には上手くモダンにまとめているなと思いました。本人のヴォーカルも、上手い下手は別としてこのアルバムにはとても良くマッチしています。

純粋なHM的要素は少ないですがグレン自身もインタビューで「これは俺の音楽でメタルとは思っていない」と発言してましたし、いいんじゃないでしょうか。


夢想家・I 2004年10月26日(火)20時20分

酷評され、全く売れなかった'97年発表の1stソロです。(2ndは名義が個人ではなくTIPTON, ENTWISTLE & POWELLになってますが)
とりあえず、モダン・ヘヴィ・ロックの一形態として、けっこう面白い作品ではあります。(歌だけは上手い人を起用して欲しかったですが・・・)
サポートで中心になっているのはUGLY KID JOEのメンバーやINFECTIOUS GROOVESのメンバーです。あと2ndと同じメンバーと、おまけでビリー・シーンも参加していたり。
ミドル・テンポのへヴィ・ロックが大半で、けっこうUGLY KID JOEの影響が大きい感じです。グレンのヴォーカルも少し似てる?
もう少しINFECTIOUS GROOVESっぽい、はちゃめちゃでファンキーな曲が入っていたら、もっと面白かっただろうなぁというのが、少し残念です。
夢想家・Iさんも指摘していますが、たまにどこかで聴いたようなメロディが入っていたりするのも、少しマイナス。
ハイライトはビリー・シーン、コージー・パウエル、ドン・エイリーという美味しい組み合わせのインスト(6)「BAPTIZM OF FIRE」でしょうか。
ラップまで入る(5)「EXTINCT」は実験的でお気に入りです。
しかし最も印象的なのは、意外すぎるカヴァー曲(2)「PAINT IT BLACK」です。ギャグかと思いましたが、はまっててかっこいい。やっぱりグレンのセンスって面白いなぁ。
うにぶ 2007年2月6日(火)23時6分

最近中古盤屋で安価で売っていたので購入しましたが、なかなか面白い作品ですね。
従来のプリーストを思わせる曲はインストのBAPTIZM OF FIRE(名曲!)くらいで、
あとはモダンなヘヴィ・ナンバー中心ですが、グレンのVoのある種異様な存在感も相俟ってなかなかの佳作に仕上っています。
ら〜しょん 2008年3月1日(土)13時41分

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