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NEVER,NEVERLAND / ANNIHILATOR
このアルバム聴いて、すごい興味をもちました。結構複雑なことやってるな〜って。でもスラッシュとは思わなかったなぁ。コバーン・ファーのVoがすごいハマっててそこが気に入ったので、遡ってOMENのアルバム(確か海賊盤でめちゃ高かった!!)を聴いてみたものの、なんかあまりピンと来なかったなあ。そして次の「SET THE WORLD FIRE」も全く違うバンドになってしまっていてこれまた悲しかったなあ。
最高傑作の2nd。
1stも素晴らしい作品だったと思うけど、今作はそれ以上の出来です。個人的にはあらゆるスラッシュメタルの名盤の中でも3本の指に入る程に好きです。
アルバム全体を通してANNIHILATORならではの妖しくホラーな雰囲気がプンプンと漂ってます。
私はこのアルバムを初めて聴いた当時はスラッシュメタルというものはまだMETALLICAぐらいしか聴いたことがなかったのですが「こんな凄い奴らもいるのか!?」と凄く感動したのを覚えています。ジェフ・ウォーターズの作る独自の奇妙なリフに見事にハマってしまいました。
1stの頃とVoが交代してますが今作のVoコバーン・ファーがまたカッコいい声で唄うんですよ。ジェフ・ウォーターズの作る独創的なサウンドに凄く合ってますね。(3rdではまたVoが交代するが・・・・)
①「THE FUN PALACE」 このイントロを聴いた瞬間にぶっ飛びました。「うぉ〜超カッコええ!何じゃコレ!?」ってな感じですね。タイトルど〜りの奇妙なお化け屋敷的なあのメロディがとにかくハマった。凄く刺激的な名曲ですよ、オープニングに最適。②「ROAD TO RUIN」 この曲も凄く好きです。彼らの曲ってただ単に激しいだけじゃないのでイイですね〜。そして2nd最高の名曲⑧「PHANTASMAGORIA」はヤバいくらいカッコいい!!!イントロも含めて疾走する強烈なリフがたまんね〜(泣)。スラッシュ好きでハマらない人はいないと思います。
本気で素晴らしい名盤なのでスラッシュ好きで聴いてない方は1stと共に是非どうぞ。
★★★★★(^▽^*)
スラッシュメタルの王道を未だ貫いてますね。アルバムごとにスタイルが変わってはいるものの、ジェフウォーター節は常に楽しんでます。こんなことが出来るのは(やってしまうのは)彼ならではですからね。その中でも、個人的に最高傑作だと推薦出来るのがこのアルバム!「なんも考えんと頭振ってきけ!」って勢いがすごいです!ジェフのギターもすごいけど、コーバン・ファーのヴォーカルもやばい!!本当におすすめです!
スラッシュメタルの王道を未だ貫いてますね。アルバムごとにスタイルが変わってはいるものの、ジェフウォーター節は常に楽しんでます。こんなことが出来るのは(やってしまうのは)彼ならではですからね。その中でも、個人的に最高傑作だと推薦出来るのがこのアルバム!「なんも考えんと頭振ってきけ!」って勢いがすごいです!ジェフのギターもすごいけど、コーバン・ファーのヴォーカルもやばい!!本当におすすめです!
ジェフウォータースのプレイを聴いたら思わず好きと口走ってしまいそうな位良いですね!
かっこよすぎるリフになぜか無言でうなずいてしまうアルペジオ大好きじゃー!
俺もジェフを見習って精進します。
名盤ですね。ジェフの粒立ちの揃ったリフがカッコイイ。アグレッシブだが高い整合感を感じます。スラッシュでも歌メロしっかりしてて聴きやすいですよね。彼らのアルバム中最高傑作だと思います。
1990年の2nd ALBUM。
非常に多彩な曲展開やリフのオリジナリティーはVOIVODあたりを想起させるが、音質や音の分厚さはこちらの方が上か。Voも文句なし。
アイデアが豊富な為、アルバム全編を通して単調にならず最後まで緊張感を持って聴ける。
間違いなくスラッシュメタルの歴史に残る傑作だ。必聴!
更迭の処女 2003年12月28日(日)12時38分
Gソロがカッコいいね。メガデスの引き合いに出されていたのも分かります。
ただ、このVoはどうなんでしょ? 結構余裕が無い感じですよ。結局コレ1枚でやめたみたいだから、もう言いませんが。
彼らの初期作品では1番のお勧めです。とにかくカッコイイの一言。
インテレクチュアル・スラッシュ(?)云々と理屈をこねなくてもHM好きなら素直に血が騒ぐサウンドだと思います。やっている事は凄く知的で複雑なのかも知れないけど、聴く側は頭でっかちにならなくても全然楽しめます。
キラーリフ、悶絶Gソロ満載の最高アルバム。
ただもうかっこいい…
メガデスがブレイクしてANNIHILATORが売れなかったのはバンド名が読みにくかっただけ。
当時はかなり聞き込んだ作品で、テクニカルで変則的なリズムはこの手のファンならガッツポーズの作品であろう。確かにメガデスとの比較もうなずけるが、変則スラッシュバンドはこの当時はかなり存在していたから、その中でも質の高いスラッシュメタルが好きで、リフリフの展開が好きな人なら先ず買っても損は無いだろう。なんか懐かしい.....。
ボーカルのせいか随分大人しいというか、サッパリした感じ。
荒々しさはあまり無いけど、テクニカルに申し訳程度に疾走する彼らならではの音は
一度ハマってしまえば、すんなり何度でも聴けてしまう。それだけの魅力はある。
アナイアレイター、忘れてました。思った通り書き込みは少なめでやんすなぁ...。
ギターの切れ味という観点からすると、このジェフ・ウォーターズの右に出る者はない
と断言できる程、彼氏の腕前は相当に上をいっています。但し、音楽に対する独占欲が
強すぎるのか、バンドとしては安定せず、ソロ・プロジェクト的な色彩が濃いところが
やや珠に傷でやんす。しかもプレイがテクニカルすぎて、オタクっぽい印象を与えます。
でも、このアルバムは一聴の価値ありですぞ。冒頭の「ファン・パレス」で間違いなく、
いきなりトドメを刺されること請け合いでやんす。概してパワー・メタルの枠にはめら
れがちな本作ですが、拙者イチ押しの「ファンタズマゴーリア」はまがうことなき突撃
スラッシュ・ナンバーとして威光を放っておりまする。その他、どこを斬っても独創性
あふれる多彩なプレイが満載されており、全編を通じて全く飽きさせません。
まぁ、こういうバンドは、万人受けしないところがまた、奥ゆかしいんですかねぇ...?
どの曲も展開が複雑で良いです。
スラッシュメタルの手本と言えるでしょう。
この頃のジェフのギターが一番好き。
コバーンファー(Vo)のガサツキ声も基本的に好き。
↑もう既に俺の言う事は無い位確りとしたレビュがズラリ!!!
ジェフの凄まじいほどのテクニカルな音源、コバーンの声にも非常に合っていると思う。リフ大好きの俺としては、『こりゃ最高だぁ〜』的なアルバムです。
少々無理やり感を感じる程の意外な展開、そしてどんどん展開する全てのリフがかっこいい。せわしなく動きまくるザクザクスラッシュリフの嵐。それだけ聴いていても飽きない。特徴ある高速ソロも最高。
名盤。
このアルバムは飽きにくくて曲の展開も読みにくくスラッシュの名盤だと思う
かなりオススメなアルバム
ジョエル 2005年12月17日(土)13時50分
1stよりシンプルだったって印象だったけど、改めて聴いてみるとこの作品もめっさテクニカルな曲満載やな。
他のバンドが複雑過ぎるリフ刻んでるとついていけんことが多いのに、ANNIHILATORがやるとそういった聴き辛さを全く感じないのは何故だろう。
やっぱジェフ・ウォーターズは唯一無二。
良くも悪くもスピード命みたいなところのあるスラッシュメタルは、作り手が結構工夫しないと単に勢いだけの誤魔化しに満ちた駄作が非常に誕生し易いジャンルだと思います。
本作は数あるスラッシュ作品の中でも最もアイディア溢れる模範的作品と言えるかもしれません。
勢い任せの安易さがなく、全曲展開に起伏があり、強い印象を残すフレーズが山ほどある。
その中でも「THE FUN PALACE」が本気で凄い。刺激あるギタープレイを求めている人なら、これは絶対に聴いておくべきでしょう。センスとアイディアの塊みたいな恐ろしい曲で、4大スラッシュと呼ばれる大物達が生み出した歴史的名曲と比べても引けを取らぬほどの素晴らしい出来栄えです!
推薦度:★★★★
その完成度の高さから、ANNIHILATORの最高傑作に推すファンも多いと聞く、'90年発表の2NDアルバム。3rd以降の音楽的変化を考えると、
確かに、攻撃性と叙情性のバランスが絶妙なこの作品こそ、初期テクニカル・スラッシュ路線のベスト盤かな、と。
前作では、曲展開が唐突だったり強引過ぎたりと、やや未整理な部分(そこがまた魅力だったわけだけど)が目に付いたが、
ここではそうした無駄が省かれ、カッチリと整理整頓。激烈スラッシュ・チューン⑧⑩を収録しつつも、
ストレートな疾走感よりダイナミズムが強調された楽曲は、シャープ且つテクニカルなリフ、流麗なGソロ、構築美を感じさせる曲展開と、
三拍子揃った隙のない仕上がり。中でも、これぞANNIHILATOR!たるシアトリカルな曲展開の①“THE FUN PALACE"
勇壮なパワー・メタル・チューン④“STONE WALL"、ドラマチック極まりない⑤“NEVER,NEVERLAND"といった楽曲は
その真骨頂か。ここぞというタイミングで炸裂する、美しいアルペジオも非常に効果を挙げている。
新Voとして迎えられた、歴代シンガーの中でも屈指の実力派コバーン・ファーの、多彩な表現力を備えた強力な歌唱も、
楽曲のドラマ性の底上げに大いに貢献。確かに、良くも悪くも個性の塊みたいな声質だったランディ・ランペイジを失ったことで
病的な雰囲気は大きく後退してしまったが、メジャー感、ドラマティシズム等、得たものはそれ以上に多いので、個人的には無問題。
本作を聴けば、何故、デイヴ・ムスティンがMEGADETHにジェフ・ウォーターズを欲したのか、よく分かるはず。
Voが元OMENのコバーン・ファーに代わり、リフもよりパワフルになったがメロディー指向は相変わらずの2nd。
タイトル曲のメロディーの質の高さには脱帽。
前作でアクの強いボーカルと個性的なギターで1stにしてANNIHILATORの世界観を作りあげた彼らが元OMENの実力派シンガー、コバーン・ファーを迎えて発表した2ndアルバム。
前作同様本作も先の読めない展開、それに絡む個性的なジェフのギターといったバンドの基盤となる部分は変わっていないが
前作ではやや強引な曲展開を荒々しさとアルバム全体に漂う独特の雰囲気、ボーカルの個性でカバーしていたが
本作では全体的な楽曲に統合感を感じ、無駄な要素が排除され構築美が増した事によりスッキリとした聞きやすい作品となった。
聞き手を選ぶタイプだったランディのボーカルと違い(個人的には前任者の方が好き)表現力が豊かでクセがなく安定した歌唱をするコバーンの加入により叙情性が生まれた。
彼らの初期スラッシュ路線の完成形といえるアルバム。
THE FUN PALACEに尽きる!
この展開美こそアナの魅力!このソロこそジェフの魅力!
ジェフ・ウォーターズのGソロがツボすぎる。
ソロパートに入った瞬間、反射的に首を振ってしまう。
曲もいい、リフもいい、VOもアクがなくて良い。
デビュー・アルバムが好評を得たインテレクチュアル・スラッシュ・メタル・バンドが、脱退したランディ・ランペイジ(Vo)とアンソニー・グリーンハム(G)の後任に元OMENのコバーン・ファー(Vo)とデイヴ・スコット・デイヴィスを迎え、'90年に発表した2nd。
プロデュースはVOI VODを手掛けたグレン・ロビンソンとジェフ・ウォーターズ(G)自身が担当。
クランチの利いたギター・リフとタイトなリズム、複雑でありつつも難解とならない絶妙な曲展開、ジェフ・ウォーターズ(G)のテクニカルなギター・ソロと、演奏・楽曲は相変わらず素晴らしく、ニュー・シンガーのコバーン・ファーの実力は明らかに前任者以上で、楽曲にも違和感なくはまっている。
現代社会が抱える問題や精神異常をテーマにした歌詞もこのバンド特有のものだ。
デモ・テープ時代から暖められてきたスラッシュ・メタルを代表する名曲「PHANTASMAGORIA」を始めとして、ツインで奏でられるフックの利いた名ギター・リフを持つ「THE FUN PALACE」、機銃掃射のように刻まれるリフがたまらなく格好いい「ROAD TO RUIN」、変調が見事な「SIXES AND SEVENS」、キャッチーなコーラスを有する「STONEWALL」、目まぐるしい曲展開を見せるドラマティックなタイトル曲「NEVER, NEVERLAND」、圧巻のギター・ソロを聴かせる「IMPERILED EYES」、パンキッシュな「KRAF DINNER」、刻まれるギター・リフの音色が心地よい「REDUCED TO ASH」、エンディングにふさわしい荒くれナンバー「I AM IN COMMAND」と、バンドの最高傑作との呼び声も高い、捨て曲なしの好盤。
殺戮の聖典 2009年1月17日(土)10時25分
無機質で妖しい雰囲気にコバーン・ファーの渋いVoが乗っかってなんともいえないカッコよさ!
捨て曲ナシ、メロディ満載、疾走感バツグンとくれば名盤と言わずにはいられません!
メロディアススラッシュでも頂点に位置する素晴らしいアルバムだと思います
コバーン・ファーはかなりの人材だとおもうんだけどなぁ