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SABBATH BLOODY SABBATH / BLACK SABBATH
これも名盤の1つに挙げるべきではないでしょうか?
従来の路線とは少し趣が異なり実験精神が旺盛なアルバムとなってます。
1,4などの名曲も収録されておりすばらしい内容となってます。ぜひお聞きあれ。
そうだよね、demmyさん。コレは名作ですな。
個人的に好きなのは1,2,4,5,6かな?
SABBATH BLOODY SABBATHという信じられない超名曲があるし
SABBRA CADABBRAという物凄く濃い世界観を封じた名曲もある。
極めつけはKILLING YOURSELF TO LIVE。これも堪らんですわい。
1曲目以外はちょっと聞き込まないと難しいかもしれないが
これがまた聞き込むとどうしようもなくハマれるアルバムだ。
アナログシンセやジャジーな?ピアノも入ってたり
実験性満載。Vol.4に比べ泥臭さは減少してるが
初期と中期を結ぶに相応しい作品です。いいよコレ。
'73年発表。5th。本作の特徴はシンセサイザーを使ってちょっと遊んでみましたってところ。
とはいえ、前作までにつかんだ方法論を全く無視したのではなく、自分達の持ち味の一つであるキャッチーさ(言い換えれば"軽快さ")やポップな部分を、もう一度整理しなおしてわかりやすく提示して見せたのだと思う。
ここ日本じゃ名盤というと、1stや2nd、ちょっとひねったファンだと3rdや4thを挙げる人が多いが、この5枚目の本作も名盤である。
笑っちゃうのは、シンセを使った曲が両極端だってこと。4曲目の「SABBRA CADABRA」にはシンセにYESのリック=ウェイクマンが参加。図太いギターに負けることなく、しかも違和感を感じさせずにシンセとピアノでフレーズを織り込んでいる。
リックは、かのNYのロック詩人LOU REED(VELVET UNDERGROUNDのリーダーだった人)の1stにも参加しており、'70年代初頭はセッションワークで稼いでいたと思われる。というか、職人肌だから呼ばれれば音楽性に関係なく何処へでも行く。ある意味結構無節操。
6曲目「WHO ARE YOU」のシンセはギーザーが弾いているのだが、これが可笑しい。絶対にこの「ミニョーン」という音を使って、妖しげでしかもキャッチーな楽曲を作ってやろうと画策したのに違いない。個人的にはこの1曲だけで「買って良かった」と思った。
いやもう、実のところ2ndと同じくらい好き。いとおしい1枚。
オジー時代じゃこれが一番好きです。
特に#1.2.4.5.7.8がいい!
6もサバスで聴くと逆に新鮮に響いて悪いとは思わない。
オジー在籍時サバスとしてはかなり好きな盤。
楽曲構成のコンポジション自体に特に大きな変化はないと思うが、キーボード等のアレンジが加わり、新しい方向を志向する姿勢が感じられる。とはいえ、敷居が高くなったかと言われると、むしろ逆で、3rdと4thほど濃厚なトリップ感がなくなり、2ndのような万人向けな作品に再びシフトしたように感じる。
とはいえ、もともとある狂気な世界が薄れることなく、初期作の中で特に血生臭さを感じる作品であり、ドロリとした雰囲気とオジーの声が絶妙にマッチしている。
1stが悪魔的な黒を感じさせる作品だが、この作品は、ジャケのイメージやタイトル曲の血生臭さから鮮血の赤を感じさせるところが大きな魅力だ。
おいらもこのアルバムがオジー時代では一番好きだね!!!
サバスの第一の衝撃が「ブラックサバス」なら第二の衝撃はこの「サバスブラッディサバス」ではないでしょうか?全曲好きですがやっぱりタイトルチューンです!マジで20年以上聴いてます。ヤバイかな?でもどうしてもCDに手が伸びちゃうんです。駄目だ、やめられない、オジーの声でイキソウになっちゃいます。「スパイラルアーキテクト」も聴いて寝ますね。
面白いアルバムですね〜、アイオミさん自身がフルート吹いてみたりして。
曲調の変化も少しずつ激しくなってきてるとこも素敵です。
オジー時代の中ではなかなかの出来だと思う。別にこの後のオジーの声が悪いとは言わないけど、この頃のオジーの声は高い声までちゃんと出てて良いと思う。『REUNION』の中の「SABBATH BLOODY SABBATH」はフェイクしているけど、この頃はちゃんと高いところも出ているし。
名曲の数も多いと思う。タイトル曲も良いけど「SABRA CADABRA」も好き。
このアルバム、評価低すぎるよな。個人的にはオリジナルサバスの中では1,2位を争う程好きなアルバムなんだけどな。タイトルチューンが有名すぎるってのもあるけど他の曲も実に味わい深い曲が沢山有ります!「サブラカタブラ」で逝っちゃってください。
オジー期サバスでは一番よく聴いているアルバム。
シンセやピアノ、フルート、ヴァイオリンなども使用した実験性に富んだ曲が多いせいか、前作以前に比べるとぐっと洗練された印象がありますね。
Sabbath Bloody Sabbath、A National Acrobat、Sabbra Cadabra、Killing Yourself To Liveなど優れた名曲も多いが、
個人的にはWho Are You、Spiral Architectのような異色(?)の曲の方が印象的なんですよね。
ら〜しょん 2004年1月25日(日)21時47分
これまでの持ち味に華麗さが加わり、スケールがより壮大になった。
従来のスタイルにこだわらず、あらゆる楽器を使用した実験精神を評価したい。おかげでこんな面白みのある味わい深いアルバムに仕上がった。
それでもSABBATH特有のダーク&へヴィネスは健在。聴き込んで、さらに聴き込んで深みにはまる名作。
私も聞く量がかなり多いアルバムです。#1.2.5は大々好き。凄く落ち着いて聞けるアルバムです。音がバランス良いですよね?なんとなくねぇ〜。
ある意味サバスの絶頂期のアルバムかもしれない。タイトルに「サバス」を付けたのも1stの「ブラックサバス」以来の「サバスブラッディサバス」じゃないですか。それにしてもこの当時の彼らのプレイは凄まじい!これは「ロック」と言う名の「芸術」です。とにかく捨て曲無し!(捨て曲って言う言葉は嫌いなんですが)特に際立っているのがオジーのVoとビルのdrですね。上手さ、味、テンション、等々最高だと思います。オジーのVoはとにかく凄いです。勿論今の年齢のオジーにキツイ高音域の曲ばかりですが、とにかくオジーの最高のVoがここに在ります。
そしてビルのDr、、激しいのに何か安心出来るプレイですよね。この人、マジで上手いですよ。よくイアンペイスがハードロック界で唯一スウィング出来るドラマーだと色んな雑誌で取り上げられていますが、ビルのDrを忘れちゃいけない!彼こそジャズ畑で鍛えぬかれたハードドラマーなんだ!!でなきゃこんな凄いバンドで太鼓たたけないでしょ。ただ正確にリズムを刻めば良いってもんじゃないんですよ。「味」ですかね?彼がDrをたたくと曲が数倍良くなっちゃうんですよね。あの名作「ヘヴンアンドヘル」がこんなに高い評価が得られたのもビルとギーザーのリズム隊の驚異的なプレイの賜物だと思っています。しかし「サバスブラッディサバス」は一生聴き続けるアルバムですね!
エビフライ 2004年11月16日(火)11時15分
名盤。
who are youのアクの強いアナログシンセが個人的にツボです。
実はこのアルバムあたりからアイオミのギターサウンドが変化して来ていて胃のもたれるような低音の重みは少し減少し始めるのですが、楽曲の素晴らしさに加えサウンドアレンジ面でも大胆な試みがされていて非常に聴き応えがあります。
オジーのヴォーカルもまさにこの頃が絶頂期で素晴らしい声の張りとつや、信じられない高さのキーを余裕で出しています。
オジー時代のサバスのアルバムの中では最もとっつきやすい作品ではないでしょうか。
夢想家・I 2004年12月14日(火)22時32分
評価低いな〜。このアルバムも余裕で名盤だ。
①④⑧が最高。このアルバムと次のアルバムSabotage辺りでのオジーの歌唱はかなりいいですね。元気もりもりです。
サブラカダブラってピンクレディとかキャンディーズ辺りのアイドル歌謡曲にパクラレている気がするんですが・・・。気のせいかな??
これは名盤ですって。
寝るときに部屋を真っ暗にして目をつぶって、聞いてみてください。
あえて抽象的に言いますが、『最高』ですよ。
ドラマティックなんですよ。実は!
あの〜、これは最強の名盤の中の一つですよね?ポイントとかアルバムの順位は気にしない
と言いながらもやはり気になりますね。サバシストの中では今一つなんでしょうか。曲、
演奏とも素晴らしいと思うのですがどうでしょうか。このアルバムも他のアルバムと同様に
20年以上聴いていますが飽きません。それどころかもっとハマッテ行きそうです。
キーボードが結構フューチャーされていますが、サバスらしさを損ねてもいませんよね。
未だに「血まみれの〜」のイントロから鳥肌立っています。
自分としては、ここでオジー期の頂点でしたね。
ところで、内ジャケの上半身裸の四人は何を表現したかったのでしょう?
中坊の時初めて買ったSABBATHのアルバムがコレコレ!
初っ端「SABBATH BLOODY SABBATH」のリフにはビビリまくり
何だこの音は!と思ったっす!どうやら中学生の俺には刺激が強過ぎたようです。
なので当時は「LOOKING FOR TODAY」が一番好きでした。
今更語る必要もないくらいの傑作だから書き込みが少ない、とポジティヴに捉えることにします 笑
OZZY時代の作品ではこれが一番取っ付き易い。
何故かライブの定番曲は少ないですが、「A NATIONAL ACROBAT」「SABBRA CADABRA」「WHO ARE YOU」...と、タイトル聞いただけで震えがくるほどの名曲ばっかし。
次作もそうですが、OZZYの声が狂気的なほど絶好調なのは、薬物パワーの後押しがあったからなのでしょうか。うーん恐ろしい。
堕天使ルシファーの生まれ変わりであるオジーの「物理的なピーク」がここに有ります。
決して機械的に変えた物では無いオジーの最強のVoが聴けます。何処かのページにも書いて
ありましたが、「オジーとジャニスの声がオーバーラップする」と。
メタルファンの諸君、機会が有ったらアルコールとドラッグで10代で故人に成ってしまった
最強の女性Vo「ジャニスジョプリン」を聴いてほしい!オジーの声質で高音域が出ている
このアルバムは凄い!有る意味女性的な声である。決してオペラ的な高音域唱方ではないが
人間の凄まじい程の魂がこの「血まみれの安息日」におけるオジーのヴォイスだ。
オジーは歌が下手?冗談じゃない。特に日本人はヴィブラートが美味くかけられると上手いと
思ってしまう傾向が強いが、そんな事は北島三郎とオペラ歌手にまかせておけば良い。
このアルバムに置けるオジーの歌唱は「イエス」の「ジョンアーダンソン」に近い物も有る。
このノンヴィブラートの天空に突きぬけるヴォイスは「ロバートプラント」にも通じるもの
が有ると思うのは私だけであろうか。「スパイラルアーキテクト」を聴いてくれ。ハイトーン
好きなら悶絶する程のVoではないか。
「サバス」のページで読んだ事が有るのだが、オジーが一ワルガキだった頃、声が女みたいに
高くてバカにされていた、、らしい。でも良かった、既にルシファーが宿っていたんだから。
エアロスミスでいけば「DRAW THE LINE」にあたるかな、とにかくテンションの増減が凄まじい、「KILLING YOURSELF TO LIVE」〜「WHO ARE YOU」の流れはたまらない。
それにしても「お前は誰だ!」って・・・。
いきなりGreatなリフから入る。当然、名盤。
後のオジーのソロと後期サバスの方向性が一致していた名盤。一曲目を聴いてみたら分かるhずである。あぁ、この暗黒美がサバスにはもう戻らないだろうな。オジーはもはや暗黒美という黒い芸術よりも自分や家族が大事とみている。「血まみれの安息日」。こんな名曲はそうそうないと思うがなぁ。
飛び抜けて凄い名曲があるのに評価がイマイチなのが納得いかん。
やっぱりこれもいいですね。タイトル曲は勿論ですが、ぼくにとっては噛めば
噛むほど味が出るスルメみたいなアルバムです。
少々明るすぎるかな?
しかし完成度は高いアルバム。
名作だろう。
サバス史上完成度、洗練さの高さでは群を抜いているんじゃないでしょうか。「まだ1st
から5thまでしか聴いていませんが、、、」非常に聴きやすいアルバムだと思います。
色々なアイデアがグループに泉のように湧き出た頃なのでしょう。チョツト重厚さは抑えられているようにも感じますが。個人的には1曲目のサビの部分と3曲目のFurff,4曲目のSabbraCadabraが特に気にいっています。「ほかの曲も秀作揃いです、、」3曲目のFurffはなんかムシャクシャした時に聴けば心が洗われるようで凄くいい曲です。楽器隊の演奏も素晴らしくvoオジーさんはこれまで以上の歌いぷり、歌いまわしでこのアルバムを傑作に仕上げています。
評価が低いのはみんながサバスに求める所が違うからだろうか。
メタリカもカバーしてたSABBRA CADABBRAを始め傑作リフがゴロゴロ入ってる。
いやはや凄いっすわアイオミさん
実験意欲の高さと完成度の高さではサバスでもトップクラスのアルバムだろう
もちろん名盤
アレンジが複雑になり聞き込まないと良さがわからない曲がある。
しかし邪悪さはいまだに失われておらず、すばらしい完成度の作品。
これまた名盤!!
HEAVEN AND HELLなんかより断然良い。
アイオミのリフも「SABBRA CADABBRA」に代表されるように
初期の重さとは違った突き抜け感がある。
加えてオジーの歌唱は常軌を逸した狂おしさ。かつてここまで狂気の入った
ハイトーンは出していなかった。
新機軸のシンセ導入も彼らの世界観を増幅させてるように響く。
サバスの多様な面が聴ける佳作。
みょんみょんいってるシンセが不気味な⑥"Who Are You?"は苦手なんですが、他の曲は全部好きです。
①"Sabbath Bloody Sabbath"・④"Sabbra Cadabra"・⑧"Spiral Architect"などは名曲だと思います。
アコギとピアノが美しい、インストナンバーの③"Fluff"には心が洗われます。
へヴィなリフが相変わらずカッコいいし、オジーの声も良く出てます。
やはりこれも良作です。
このアルバムがサバス初体験でした。
当時、中3だった私は、受験勉強の合間にUriah Heep以外の良いバンドはどれだとミュージックライフ誌を隅から隅まで読み、「世界一へヴィーなバンド」というキャッチコピーに吸い寄せられ、本アルバムを購入したのです。
聴いてビックリ!!こんなに邪悪なサウンドが有って良いのか?正に悪魔が信者を洗脳する時に流す音楽はこれしか無い!!!っと確信させるのに十分な雰囲気で、当時は、これは親に隠れて聴かなきゃいけないと思い、サバスだけは(ヒープはOK)ヘッドフォンで自分だけが聴くように注意したものです。
とにかく、サバスの魅力が全開のこのアルバムは私のサバスのアルバムではトッププライオリティです!!!!
★★★★★