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ATTAHK / MAGMA
あまりにも前衛的で、何これ?って音楽で、純粋なロック少年にはとても受け入れがたい世界観を醸し出す。
しかし本作は、前作までの神秘性、儀式性、異様な暗さは薄れ、かなりメロディアスでロック色が強く、ずいぶん聴きやすい。
リーダー、宇宙人?、クリスチャン・ヴァンダーがコバイア語なる言葉でヴォーカルを取っている。
1曲目「The Last Seven Minutes」はかなりハードロックしている。ラストの「Nono」は壮大で感動的。
HM/HRリスナーにすすめられるアルバム。たまには頭をやわらかくしてこんなのを聴くのもいいかも。
ジャケットアートはエイリアンデザインで知られるH.R.ギーガー。
ソウルミュージックのようなフィーリング。初聴時の強烈な爪痕がまだ残っている。
FREAK OUT! と叫ぶ声が聞こえてくるような来ないような。
面白い造りだ。
中曽根栄作 2007年11月25日(日)23時11分
前作までよりもロックな感じで聴きやすいです。ファンキーなMAGMA。