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AEGIS / THEATRE OF TRAGEDY
最高傑作と呼び名の高い名盤。いや本当にコレは凄い。半端じゃない名盤だと思います。
この世のものとは思えない様なクリスティーヌの母性的な美声もそうだけど、
どうしようもなく悲しく耽美的な要素に溢れていて、どの曲も素晴らしい。
捨て曲なし。買って損する事なんてまず無い。
これからゴシックメタルを聴く人に最初に薦めたい名盤です。
もうゴシック云々以前に音楽として物凄く優れているアルバムだ。
ここまでやられると神々しさすら感じてしまう。
無論、ヘヴィローテーションで聴きまくりです。とにかく聴いて!
98年発表の3rd。多分ギタリスト二人入れ替わってます。
ここでデス声がほぼ完全に消滅。曲調に陰りはあるが、果たしてゴシックメタルの中に留めておくべきか疑問に思う音楽にまで成長した。女性ボーカル(+男声)もののプログレの中に入れても何の問題もないと思う。2ndまでと較べ、視聴対象は格段に拡がっているから、ゴシック初心者に薦めたいアルバム・・・というか、ソプラノボーカルが「嫌い」という方以外は聴いて損はありません。それ以外何も言う必要がない。
だって、似てるらしいけど、PARADISE LOSTほとんど聴いた事ないし。
私が所持しているのは限定デジパック版だが、「SAMANTHA」「VENUS」「POPPAEA」の流れは何度聞いても素晴らしい・・・。
とても絶望的な音楽だという雑誌の評価をあてにして買ったのですが、女性ヴォーカルが可愛らしい(ロリ系とさえ言える)声なために、絶望よりも耽美的な妖しさが強く感じられました。
しかし美しさはバッチリですね。哀愁度も高いし、これはこれで素晴らしいゴシック・メタルです。
スロー・テンポの楽曲に男性のディープ・ヴォイスと女声が入ります。あとキーボードがいい味出してます。
どの楽曲が突き抜けているということもなく出来が良いですが、お気に入りは(5)「SIREN」と(7)「POPPAEA」です。
メタルとゆうよりニューウェイブゴシックロックというような感じです。
ただ半端ない完成度です。
kぁぉんs 2010年7月24日(土)19時45分