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SIGH NO MORE / GAMMA RAY
一般的に問題作とされている作品だが、Helloweenのカメレオンアルバムのときの変貌ほどの変化はない。
従来までの路線を捨て普通のメタルとなっているが、1,2,3の曲など名曲もあり、再評価したいアルバム。
ジャケのできはガンマレイ史上最悪かも?
捨て曲がないと言えば嘘になるが、問題作といわれるのはおかしい。僕は断言するが、これは名作である。彼らの歴史を振り返った場合、確かに浮いたアルバムではある。しかし、個々の楽曲の出来は決して悪くない。典型的なジャーマン・メタルを期待すると肩透かしを食らうが、冷静に聴いてみると、正統派なHRナンバーがてんこ盛りで決して買って損はしない名盤である。いい意味でのアメリカナイズ。このキーワードを頭に入れながら聴くと、このアルバムは決して問題作ではない事が分かるはずである。特にお薦めは④と⑥。
いいアルバムだと思うヨ。確かに典型的なメロディック・スピードメタルを期待してると、アメリカナイズされたルーズな楽曲に肩透かしを食らうけど、ウリ・カッシュの手数の多いドラムが楽しめる「AS TIME GOES BY」や、リフでガツガツ押してくる「ONE WITH THE WORLD」なんかはかなりいいし、アコースティック・ギターを使った「SPIRIT」もグー!捨て曲もあるけど、駄作、問題作扱いするのはどうかなぁ・・・。
俺様が修学旅行で韓国に行った時、CD屋で発見したので日本で買うより安いということで購入。(rich&famousを聴きたかったのも理由のひとつ)上の皆さんが言うようにそんなに問題作ではないと思います。
他の皆さんの発言同様、"問題作"とレッテルを貼られていますが、聴きこむと良さが出てくるでしょう。捨て曲の存在は否めませんが、"Rich and Famous" "Start Running"など名曲は存在しています。"Who Do You Think You Are"を収録してもよかったような気もします。やはり外部プロデューサー(トミー・ニュートンだっけか?)起用が裏目に出たのか?
明るい、さっぱり、とそのあたりが、彼らの他のアルバムと差を出しているところでしょうか。おまけに、Helloweenのようなファンタジーの世界ではなく、かなり現実世界を描いていると思う曲(Rich and famousなど)があったりする。彼らの一面が発見されましたね。俺はKeeperの頃からのファンだけど、問題作とは思わないよ。
あの1stの後だけにファンが期待していたものとは違う方向だったのかもしれませんが、僕は嫌いどころかPOWER PLANTの次に好きな作品です。曲も一番長いもので6分ちょっととコンパクトにまとめられていると思います。②③⑦の疾走曲はもちろんのことながら複雑な構成の①、かなり泣けるバラードの⑤、ドラムの印象的な⑥、中近東風味な曲調の⑨、そして最後の最後にやってくれた(笑)かなりオススメの⑩など聴き所はけっこう(というかほとんど?)多いというか僕の中では名盤扱いです。まあ、ジャケットは・・・ですがリマスター盤は多少よくなってるかも?
ジャケットはダサいが内容はベリグーな出来です。メロディアスなキーパー的カイ節を楽しみたい人は肩透かしを食らいますが、名曲が揃ってます。特にRich and famous,As time goes by
,One with the worldなんて最高です。他にもChanges,Dream healer,spirits等かなり聞ける曲が揃ってます。駄作だと思っている方は繰り返しよく聴いてみる事をお勧めします。
自分はGAMMA RAYはこのアルバムから入りました。
なのでもちろん1stからの変化も分からなかったですし、先入観なしに聴くことが出来ました。
でも今の耳で聴き返すと確かに彼ら「らしい」とは言えませんね。
違う見方をすればこういう事も出来る、ということですが。
アルバムとしてはよくまとまっていて、さらっと聴けます。
個人的に彼らのアルバムの中では一番しつこくない一枚だと思いますよ。
HELLOWEEN系統のアルバムが好みじゃない人でもこれはイケるのでは?
プレイでは特にウリカッシュの攻撃的なdsがカッコイイです!ラルフもいい仕事してます。
曲は1、2、6、7曲目が好きです。
あまりの・・・なジャケのアルバムが某中古店の超特価コーナーで、消費者金融のチワワのように自分に訴えかけていたのが一年前・・・。あまりの安さに買ってもいいかなぁ?と思ったのが運のつきでした。GAMMA RAYはおろか自分のHMデビュー作となりました。何にも知らなかった自分にはとても衝撃的でしたね。⑦が好きです。疾走してるし。
同郷ドイツの異能HRバンド、BIRTH CONTROLの
バンド名の由来となったカバーが収録されてます。
リリース当時、伊藤正則氏が
「この選曲は・・・キレてる!!」と
驚愕していたのを思い出します。
俺はかなりこのアルバム評価しているんだけど・・・②、③、⑥、⑦、⑨とかが好き。ハロウィンのマスターオブザリング的なテイストがありますね。一曲選ぶとしたら、As Time Goes Byかな?まだガンマレイはこのアルバムしか聞いたことがないけどガンマレイが好きになった。
大変硬質、ソリッド。HMよりはHRに近いのかも。
最初このアルバムから入ったけど、普通にいいと思ったなあ。音質もいいし。
とはいえインパクトのある曲は少ないですね。ある意味、このアルバムから入ると他のアルバム好きになるかも。
結構ジャケが不評のようだが、普段ジャケに拘るボクは別に何も気にならなかった。
1stが強力だっただけに過剰な期待を抱いたのは確かだが、ソレを差し引いても決して中身は悪くないと思うぞ。佳作揃い。
これはこれでガンマでしょ。個人的には3rdよりいいと思う。歌詞的には一番いいアルバム。
確かに当時は少なからず問題作扱いされていましたね。俗に言う「らしさ」が影をひそめていたからだと思うが、まぁ長くやっていくうえではこういう実験的なことを試す時期もあるでしょう。辛うじてAs time goes byで「らしさ」を味わうことが出来る。
ジャケ以外はそんなに悪くないでしょう。
ウリも良い仕事してますよ。
GAMMA RAYのアルバムの中ではこれが一番好きです。
所謂"ジャーマン・メタル"の作風ではなく、むしろハード・ロックの作風であること、それがきっと不評の原因でしょうが、結構いいですよ。
即効性のある楽曲はないが、後からじわじわとくる楽曲が多く聴き応えあり。
サウンドプロダクションも良い。
ちなみに好きな曲は1,2,6,9,10です。
問題作??
そんあんことはございません。
トミーニュートンを評価しましょう。
確かに作りが軽いかもしれんが、カイのエッヂの利いたギターが綺麗に聞こえます。
ツーバスドコドコの疾走曲は無いけれど、個人的には全曲大好きなアルバム!
①がやっぱカッコイイなぁ。リマスター盤、ちょっと欲しいなぁ。
このアルバムってファンの間で「唯一の駄作」とも言われる作品ですよね。
最初LOTF聞いて、それからは順番に聞いてったのでこれはガンマレイで
3番目に聞いたアルバム。
え?問題作?
いや、ジャケットや服装なんかは問題かも(笑)
ウリカッシュの眉毛つながってる疑惑がはっきりした作品でもある。(笑)
てかさぁ〜メタラーに白タイツ着せちゃいかんよ。
ウケとか狙わなくていいから。その前にウケないから。
トミーニュートンめ…(笑)
曲に関しては、言われるほど悪くない。聞けば聞くほど、名曲だってわかる。
周りの評判がどうだからって、買うのをためらってる人は、聞いてみたら?
捨て曲も、ないよ。全部すごいいい曲だし、カイらしさがないとか言って、
でもカイじゃなきゃあの曲作れないんじゃないかと思う。
2作目だし、いつまでもハロウィンの残党ファンばかりじゃダメだと思ったのかは
分からないけど、あくまでハロウィンから離れたかったのかも?
1作目のいい所を残しつつ、カイのやりたい事を押し進めたのではないかと思う。
トミーニュートンがいなかったら、もっとこのアルバムのいい所をのばせたのに。
プロデューサーのせいで、この作品が駄作だとかいわれるんだと思う。
3作目では、全体的に1作目のフィーリングに戻りつつ、でも2作目の面影も窺える。
その3作目を経て名盤LOTFが生まれたのです。
このアルバムの存在意義は高い。ギターで参加しているディルク(ダーク)は
今もガンマレイに在籍している(ベースだけど)
この頃からカイとディルクがプロデュースしてれば・・とは言いませんよ。ディルクファンだけど。
2作目でウヴェをクビにしなかったのもよいと思う。
おかげでディルクがギターを弾いているんだし!
このアルバムを境にウヴェはガンマレイを去ってしまうのですが、
初期ガンマレイのベーシストとしてやる事はまぁやってくれた感はある。
もちろん、ウリカッシュもいいね。このアルバムだけだけど。。。
ウリカッシュもいなくなってしまう。
ウリとディルクだけは最強ラインナップが完成するまで残るのでは?と思ったけど。
しかもハロウィン…ゴホッゴホッ、いや、なんでもない。(笑)
俺このALBUM好きなんですよ。駄作!? そんな事は無いと思うよ、ジャケ以外は・・・!!!
聴けば聴く程に良さが分るALBUMですよ。聴き込んだ人は得しますよぉ〜!!!
でも、各曲のソロで『あ・・・、HELLOWE・・・』って感じの部分が結構あったりね。
まぁそれは同じ釜の飯を食ってたカイの事だから仕方ないんだけどね?実際には
アメリカナイズされてる気もする楽曲がチラホラ在るけれど、それはご愛嬌(?)。
久しぶりに聴き込んだけど、正直『面白いALBUM』で思い切り楽しめた。
2nd
良い点
・ドラムがウリ(現マスタープラン)
・世間で言われる程悪くない楽曲
悪い点
・世間一般で「問題作」という印象が強い
・ジャケのセンスが最悪
・ラルフのボーカルと曲が合ってない
言う程悪くないです
中古なら安いんで買ってみても損はないと思います
何処が駄作なのか?彼らの中では一番好きだぞ。ガンマ・レイって個人的には
「どの曲も似てる金太郎飴バンド」の典型例だと思うけど、このアルバムだけ
何故かメリケンで良いですよ。
カイ様率いるガンマレイの2nd。もちろん文句なしの名作だ。
まず、「①changes」はミドルテンポで、ちょい聴きには地味なイメージもあるかもしれないけど、じっくり曲に身を任せてみると…これが中々にドラマチック。
その後も、「③as time goes by」「⑦start running」のようなコンパクトな疾走ソング、「⑥one with the world」「⑨dream healer」のようなドラマチックミドル、「②rich & famous」「⑩the spirit」のような鬼キャッチーソング、…など『名曲』『悶絶メロ』満載で、
これを名作と言わないリスナーがいるんだろうか?
正直、ガンマにはずれなし。
個人的にはstart runningが一番好きだけど、コンパクトにまとめてあるからアルバムとしても非常に聞きやすいよ。
ちょうど通学時間と同じ時間なので聞き終わる頃には学校についてます(笑
あれだ
うちのお父さんが好きそう(笑)
ジャケットが全てを物語っている。やる気のないガイコツが案山子のようにたっていてもカラスを逆に呼びこうもうとしているのぐらいが関の山。しかし問題作があり以後の名作が生まれるとしたらそれは、ガマンレイだ。
ジャケットのセンスは確かに悪いが、内容はプロデュースにあのハロウィン守護神伝のトミーニュートンを起用し、正統派メタルをやっている。ギターの音が良く、さすがだ、ドラムはウリなので、ハロウィン的なサウンドになると思ったが、普通の正統派メタルである。しかし、悪くは無い。疲れないアルバムという事で、ガンマにしては淡白な曲が多い。
たしかに当時1STとは路線が違う問題作と言われていた。僕はどこが?と思っていたけど。1STにだってバラードやポップな曲もあったし、なにも変わってないと思う。サウンドも良くなったし。