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EVOLUTION / MISHA CALVIN
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その昔輸入盤で「元サバスのトニー・マーティンが〜」っていうメモが付いてただけで買ったCD。特にネオクラってわけじゃないけど、メロディアスで正統なHM。全10曲中Vo入りが8曲あり、そのうちの5曲がトニー・マーティンで、残りの3曲が現ELEGYのイアン・パリーが歌っているという豪華版です。この当時(92年くらいかな?)イアン・パリーって知らなかおったので、「なんじゃ、トニーよりもこっちのVoの方がウメェじゃねえか!!」っていううれしい誤算もありました。これをB!誌で藤木氏が「すげえ掘り出し物!」って書いてるのみて、「んだよ、オレの方が先にこいつら見つけたのに!」と意味の無い憤慨をした記憶があります。
…ここで確認のためB!誌の昔のレビュー読んだら、なんかほとんど同じこと書いてるね、これ。まあいいや、とにかく全曲ともクオリティは結構高いので、中古CDショップとかで安く売ってるの見つけたら買ってみるのもいいかも。損はしないと思います。
29 2001年7月14日(土)4時47分

確か89点くらい付けてましたっけ?高評価でしたね。
最近リマスター盤が安くて購入してみましたが、なかなかです。
①〜③は聴く価値あり。全体では82点くらいかなぁ。
(ちなみに①は当時ゼロコーポレーションのコンピで聴いたことあった・懐かしい!)

anthem 2007年4月15日(日)13時6分

ギターの組み立て方が非常に上手くテクニックもあり、コンポーザーとしての才能も感じさせてくれる天才ギタリスト、ミシャ・カルビンの1stアルバム! 様式美マニアなら必ず琴線に触れるでしょう 全編に渡り非の打ち所のない正統派のメロディアスなHM/HRの名盤です いわゆるギタリストのソロアルバムにある 弾きまくりではなくバンドサウンドとなってるし重く暗くなりすぎないのも好感が持てる
しかしトニーマーティンは様式美サウンドを歌わせるとギラリと光を放っているし
イアン・パリーも割りとキャッチャーなナンバーを担当しているのですが張りのある艶やかな歌声を聞かせてくれてます
失恋船長 2007年8月15日(水)10時36分

ユーゴスラビア出身で英国在住のギタリスト、ミシャ・カルヴィンが'93年に発表した1stソロ・アルバム。
作品自体のクオリティの高さ、そして元BLACK SABBATHのトニー・マーティンと、後にELEGYに参加する事となる
イアン・パリー(当時はまだ日本では無名に近い状態だった)がゲストVoとして自慢の喉を披露する「掘り出し物」として
輸入盤市場で結構な話題となり、後日、今は亡きゼロ・コーポレーションより国内盤がリリースされるに至った本作。
「東欧出身のギタリストのソロ作」というと、何やら民俗音楽調のメロディに彩られた寒々とした内容を想像してしまうが、
あに図らんや、ここで聴く事が出来るのは、様式美スタイルのドラマティックなナンバーから、キャッチーなコーラスを備えた
爽快なポップ・チューンまで幅広く揃った、適度なメジャー感を漂わせたメロディアスHRサウンド。
Gのみ突出する事のないアンサンブル重視の作風の下、楽曲のアレンジは細部まで綿密に練り上げられており、
しかもそれを、トニー・マーティンとイアン・パリーという現代HR/HMシーン屈指の実力派シンガーが絶品の歌唱力を
持って歌い上げてくれているのだから、素晴しくないわけがない。(両者とも作詞も手掛けている)
勿論、ミシャ・カルヴィンのGプレイも冴えており、中でも、絶妙な指捌きで楽曲に温かみと繊細な美しさを加味する
エレアコの調べをフィーチュアして、本編ラストをドラマティックに締め括る名バラード⑩の素晴しさと来たら!
ミシャ・カルヴィンというミュージシャンの、確かな才能の煌きを感じさせる1枚。
次作で流行に擦り寄ってズッコケた事が未だに悔やまれますな。
火薬バカ一代 2009年1月10日(土)0時15分

ミシャ・カルヴィンのソロアルバムで、目玉は当時BLACK SABBATHを脱退(この後に復帰)したトニー・マーティンが参加してることでしょう。少なくとも自分は完全にトニー目当てで買いました。
そしてもちろん、満足満足大満足の出来です!メロディアスかつドラマティックな楽曲が目白押しです!そういうHRが好きな方であるならば、買って損するわけがないぃ〜!

全体を通して捨て曲はないですが、前半の完成度は特筆すべきほど凄まじく、①"Strangers"・②"Ready Or Not"・③"Put A Little Faith In Me"・⑤"Reaper"が最高に好きですね!
どれもトニーにはうってつけの曲だし、感動的で極上の音楽であります。その中でも自分にとってのベストチューンは②です!こぉんれは素晴らしい!いつ聴いてもどっぷり入り込んでしまいますね!
後半のハード・ポップな曲が続くところは、個人的にはもひとつですが、決して悪くはないです。
何より、前半の楽曲の充実ぶりを前にしたら、文句の一つも出てきやしませんってもんッスよ〜!

主役であるミシャ・カルヴィンのプレイは、とてもセンスが良くて、それほど長くはないソロタイムの中でキッチリ魅せどころを作れているし、その上エモーショナルですね。うむ、ほんとに実力がありますね〜。
だが、それ以上に注目すべきは、そのアレンジセンスだと思います。全く、なんてドラマティックに仕上げてくれることでしょう・・・!
しっかりと各パートのアンサンブルに気を使い、展開の持っていき方に工夫をしてメリハリ・起承転結をつける。楽曲の完成度にこだわってるし、なんか愛を感じますよ!
①"Strangers"・②"Ready Or Not"・⑩"Heaven Only Knows"などを聴けば、それがひしひしと感じられると思いますよ。
うん、そうだよ、音楽ってのはこういうもんでしょ!聴いていると、そんな熱い思いに駆られますよ〜!
ムッチー 2010年5月5日(水)23時22分

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