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対自核〜自己カヴァー〜 / 大槻ケンヂ
我等が天才詩人オーケンがデビュー15周年を祝して出したセルフ・カヴァーアルバム。筋肉少女帯は勿論の事UGS(アンダーグラウンド・サーチライ)、電車、ソロ、まんが道と文字通りオーケンの全時代の曲を時に数倍もカッコ良く、時に斬新にカヴァーされており、年季の入ったファンにもオーケン初体験のファンにもお勧めできる。そして特筆すべきは多彩で超豪華なゲスト。大正九年、AKI(WLAM)、香奈、宮崎末飛登(TPM)、森本レオ、伊集院光、横関敦(ATSUSHI YOKOZEKI PROJECT)、YASU(Janne Da Ark)、黒猫(陰陽座)、犬神凶子(犬神サーカス団)、ハヤシ(POLYSICS)声(湯浅湾)、特撮等々マニアには堪らないメンツが勢揃い!
一曲一曲の絶妙なアレンジも聞きモノだ。三柴理(Pf、Org、Syn)のプレイが冴える「カーネーション・リインカーネーション」と「風車男ルリヲ」、“ジェット・フィンガー"横関敦(G)の狂気の速弾きが堪能できる「詩人オウムの世界」、壮厳なイントロと哀感漂うピアノにのって唄われるリリカルで切ない歌詞が涙腺を刺激する「モンブランケーキ」、オリジナルよりもヘヴィでブッ壊れている「孤島の鬼」、なぜかテクノ系に変貌している「少年、グリグリメガネを拾う」など名曲多数。そして初回限定版には「機械」(超名曲!!)となんとあの「オッパイマンの唄」が!
惜しむらくは選曲に若干の甘さが見られるところだろうか。「パブロフの犬」や「イワンのばか」、「再殺部隊」、「マタンゴ」、「いくじなし」、「サーチライト」などの名曲が収録されていないのはあまりにも勿体無い。しかし、選曲はどうあれアレンジは素晴らしく、大いに楽しめるので是非一聴をお勧めする次第。
初回版やっとみつけました
機械がよかった
↑俺的に原曲超えてへん
上野田吾作 2005年8月31日(水)22時49分
公募で選ばれた(参考にした?)大槻ケンヂ氏の自己カバー集。
「ボヨヨン伝説」が強烈。
大槻ケンヂ氏のオールナイトニッポン(2回目の方)を聴いていた人にとっては、
「オッパイマンの唄」が懐かしいでしょうし。
『オッパイマンの唄』目的?
こら、待て(笑
電車の曲以外は皆好きです。
中でも『あのさぁ』はこっちのほうがイイです。
原曲の方を知らない人が聞いてみても良し
もちろん原曲知ってる人が聞いてみても良し
いいアルバムだと思いますよ。