TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るMETAL CHURCHのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
THE DARK / METAL CHURCH
このCDをamazonで探すstyle=border:none

当時驚異的な「のど」を披露していたディビッド・ウェイン氏、絶妙なリフメイキングを見せるカート・ヴァンダーフーフ氏、両者の個性と緊張感が、ナイフの刃先を思わせる切れ味とケミストリを生み出している1枚と思います。プロデューサー、マーク・ドッドソン氏の、Dsの切れ味を強調した絶妙な音づくりも、この緊張感を高めるのに大きく寄与していると思われます。
'Ton Of Bricks'、 'Start The Fire'、と言ったPower Metal Tune、'Watch The Children Pray'、'Burial At Sea'といったバラッド調Tune、'Psyco'のスピードTune、そして持ち味を凝縮した'Method To Your Madness'...。アルバム全体の緩急、それぞれに持ち味を持った曲、1986年リリース当時は、この1枚にはまりっぱなしでした。

この遺伝子は、現在僕の知る限りでは、FORTE、IMAGIKA、SQUEALERに引き継がれているように思えます。現在は輸入盤で、比較的低価格で手に入れられると思います。古き良きPower Metalを、機会が有ればどうぞ...
KUZU 2001年7月25日(水)0時58分

マイク・ハウのVoも個性的で嫌いじゃないですが、個人的にはデヴィッド・ウェインの方が好みです。このアルバムは彼らの作品中、最もHMの攻撃的な一面が強調された一枚だと思います。その緊張感にあふれた音の洪水の中でしっかりと主張できて説得力のあるVoは貴重だったと思います。音楽的にはスラッシュに近いとおもいますが、彼の声がMETAL CHURCHの正統派HMバンドとしてのアイデンティティになっていたと思います。
29 2001年10月20日(土)2時59分

ヤケクソ気味に叩きつけられた印象の1stと較べて、端正に練り込まれた感じがする。
プロの仕事だねぇ。このアルバムも大好きだ!
アグレッションを損なわない歌メロの充実ぶりも嬉しいな。
私は完全な後追いで90年代半ばに聴いたけど、何より曲のよさにびっくりしました。
男臭い正統派ヘヴィメタルの中に見るダークな叙情がたまりません。
casa 2002年11月7日(木)18時42分

いいですねえ、こういうメタルは。へヴィーメタルの「ヘヴィー」で「メタリック」な要素が前面に出ているパワーメタルです。voの声質・歌唱は正にメタルシンガー然りとしているし、ギターのトーンもゴリゴリとした重さと金属的な光沢を伴った「実にヘヴィーメタルな」音です。
しかも、決して「剛球一直線」に終わっていない曲作りの妙が実に素晴らしい。どの曲もそれぞれに個性的であり、さらに独特の"DARK"な雰囲気を持った劇性が貫かれています。
(以前、「質問箱」でこのバンドをお教え頂いた御陰でこんな素晴らしいアルバムに出会えました。いや〜、何ていいサイトなんでしょう!)
GIHALA 2003年4月17日(木)11時55分

まさに正統派POWERMETAL。今でも聞ける。
最近こういう音を出すバンドはいないのかなあ。
Yoshima 2003年9月8日(月)23時55分

超正統派パワーメタル。まさに古き良き正統派アルバムの名盤ッス。
Kamiko 2003年9月14日(日)17時39分

1stでやや物足りなかった部分が充填され、一つのスタイルの完成を見せた名作中の名作。ヴァンダーフーフの真骨頂とも言える、温かみのある叙情性が最前に押し出され、剛直で終わらない豊かなサウンドに仕上がっていると思う。"Method To Your Madness"などは、その醍醐味がつまった正に名曲だろう。実力面ではマイク・ハウに一歩譲るイメージの強かったデヴィドのヴォーカルも、今聴くとその熱唱ぶりに心打たれる。3rd以降のこのバンドを否定するわけではないのだが、それでもこの名作の核を成していたのは、やはりこの2人だったんだなと思わずに入られない。それにしてもDavid...安らかに。
Warlust 2005年5月16日(月)23時37分

「パワーメタルの教典」と言ってしまっても過言でない出来です。
クリスオリヴァ 2005年7月16日(土)15時12分

86年,2nd
③がお気に入りだな
正統派丸出しのリズミカルな曲

⑥THE DARKの後の曲はなんだか印象薄かった
ex_shimon 2006年5月27日(土)22時34分

デビット・ウェインの強烈なボーカル。パワー・ヘビィネス・スピード・不気味さ・そして叙情性と何だか全く隙がありません。100点満点。パワフルなのに暗い!
cri0841 2006年7月24日(月)22時5分

多くのファンが「デヴィッド・ウェイン在籍時代の最高傑作」と太鼓判を押す、'86年発表の2ndアルバム。
勢い任せの荒っぽさが影を潜め、まさに『THE DARK』な収録曲の数々はより一層練り上げられ、
重厚さを増したサウンド・プロダクションも充実と、バンドがデビュー作『METAL CHURCH』から
格段の成長を遂げた事実が、しかと刻み込まれたクオリティを誇る。
怒涛の突進力と、シャープなツインGが奏でる欧州風味のメロディのコンビネーションが強力な
「これでツカミはOK」のOPチューン①に始まるアルバム本編の方も、スピード・チューンは更に鋭く
(ウェインの噛み付くような歌唱がスラッシーな雰囲気を演出)、ゾクゾクさせられる不穏な緊張感を孕んだ
ヘヴィ・チューンは益々ヘヴィにと、メリハリの効いた曲作りが為されていて、だからこそ、
憂いを帯びたヘヴィ・バラード風の④や、中期IRON MAIDENを彷彿とさせるドラマチックな③といった楽曲の存在も活きて来る。
全10曲、捨て曲なし。METAL CHURCH初心者が先ず最初に聴くべきはこのアルバムだろう。
個人的にも、彼らのアルバムの中では本作がベスト1。
火薬バカ一代 2006年12月14日(木)21時19分

全体的に邪悪なムードが漂ってる。曲も良いし歌も演奏も良い。マイク・ハウ時代の方が好きだが、名盤には違いない。
モブルールズ 2009年5月2日(土)10時10分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!