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WILD ON THE RUN / TOBRUK
「流れ」で聞く英国産ハードポップの隠れた名盤です。NWOBHMが死語になりつつある1985年に発表され、時代のあだ花となってしまった悲劇のバンドです(泣)ヴォーカルのスネイクは解散後、THE WILDHEARTSに加入しますがバンドが大きくなる前に脱退し、いいシンガーでありながら成功とは無縁の人生を送りました。今は何をする人ぞ……。
スッキリとした音作りで、ノリのいい曲が多いので、一気に聞き倒せます。秋の夜長のブルーな時に聞き倒すと思わず元気になります。
「英国のBON JOVI」のように言われましたが、やはりどんなに着飾っても英国の香りがします。
甘さはあっても砂糖少なめなように感じます。最近ハマり過ぎて音源の山に埋もれている北欧のメロハーと比べると非常に音が厚いですし、エッジもあります。
SHYが再評価されているのに、TOBRUKはCD化すらされていない状況でしたが、CD化されたのを見て、予算もないのに購入して火の車になったのは言うまでもありません(爆笑)
LP時代からタイトル曲や「Falling」、「Breakdown」をサルのように聞いていましたが、CDになってA面B面を変える必要がなくなったせいか、頭から尻尾まで一気に食い尽くせるのが嬉しいですね。
2001年にRIP TIDEから出たアメ盤ジャケのCDにはやられた。
③のイントロで音飛びするんだもんな〜。
ここのレーベルから出るCDって全部板起こしなのかな・・・。
確かランス・クインがプロデュースしてて、おかげで初期ボンジョヴィ風。FallingのイントロがRunawayそっくりって言われてたけど、それよりGoing down for the third timeのサビの部分のキーボードはもろRunaway。ボーカルのせいか、SHYよりずっとパワフルに感じる。当時イギリスからいろいろハードポップが出てたけど、みんな成功しなかったね。このアルバムなんか結構いいのに。
英国産bon jovi当時は言われてましたランス・クインがプロデュースしているのは
その路線をレーベルが望んでいたのでしょう keyの使い方が個性的でかっこいい
タイトルトラックの為に僕はCDを購入しました、なんだかんだ言っても英国風な音で
湿りけたっぷりですよ
ボーカルの声と歌い方がQRの故タブロウ氏にそっくりなのは、かなり影響されてると思います。QRほど売れませんでしたが、名盤だと思います。