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HUMAN WRECKAGE / D.A.M
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INSIDE・OUTよりもアルバム自体の完成度はこちらのほうが上だと思う。リフ重視でイケイケなスラッシュは気持ち良い。同系ではFORBIDDENやVIOLENCEといったところか。
吉宗 2004年11月28日(日)2時46分

なんとなくリフも曲もパッとしないんだが、通して聴くとそんなに悪くない。
が、もっとスピードがあったら格好良いんじゃない?って曲が多い気がするな。
ボーカルもちょっと情けないというか、パワー不足。まぁこういうのが好きな人もいるのだろうけど。
noiseism 2005年9月2日(金)17時48分

イギリスはランカシャー出身の5人組スラッシュ・メタル・バンドD.A.M.(DESTRUCTION AND MYHEM)が、
'89年にドイツのNOISE RECORDSからリリースした1stアルバム。(プロデュースは勿論ハリス・ジョンズ)
S.O.D.とかD.R.I.とかS.S.S.とか、アルファベット三文字バンド=クロスオーバー・スラッシュ
とのイメージが強いのだけど、このD.A.M.は、重く湿り気を帯びて刻まれるGリフといい、パッと弾けず
煮え切らない曲調といい、疾走感よりも構築感重視の曲展開といい、如何にも英国製(B級)スラッシュ・メタルらしい
魅力に溢れたサウンドを聴かせてくれる(⑨みたいなハードコア・ナンバーもあるけど)
まぁ人によっては、地味過ぎて退屈する可能性も無きにしも非ずなれど、XENTRIXとかPARAIAHとかAPOCALYPSEとか、
この手の音がツボな自分としては、もう大満足な1枚・・・なんだが、シャープ気味に歌うVoの声質がカラッと陽性なせいか、
上記のバンドほどジメジメとした暗さはなく、畳み掛けるように疾走する③や、爽快感すら漂う
⑩のような楽曲には、ベイエリア・スラッシュ・メタル的な趣きも感じられる。
とは言え、やはり本作の核となるのは、アルバムのOPとハイライトを同時に飾るドラマティックな名曲①、
激しくアップダウンを繰り返す⑤、ヘヴィに始まり、徐々にテンションを上げていく劇的な⑧といった楽曲で、
特に、これらの曲に於いて「押し」と「引き」を駆使したメロディアスなソロを連発するリードGは、なかなかの逸材ではなかろうか。
驚くようなクオリティや個性を備えているわけではないが、気が付けばリピート再生しているという、地味に味わい深い1枚。
火薬バカ一代 2007年12月4日(火)22時57分

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