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LEVIATHAN / MASTODON
あらゆる方面で期待されてるバンドの2ndアルバム。
曲調的には最近のMAメタルに代表されるHCとHMのミクスチャーバンドっぽい。
今の所聞き込みがまだ足りない所為かぱっとする曲は見当たらないが、全体的に良い仕上がりになってるのではないかと思う。彼等はツアーが大好きなようで5年前に結成しその内4年をツアーに費やしたという。このアルバムを足掛かりにぜひ日本にもツアーに来て欲しいですね。
1stを聴いていないので偉そうなことは言えませんが、こりゃあ凄いバンドやと思います。
とにかくドラマー(笑) こいつが半端じゃないです。叩きまくってます(笑) 昨今のブラストビート系ではなく、ビル・ブラッフォードとニール・パート、それにデイブ・ロンバードを足して割ったようなヤツです。
ギターはハードコアというよりも、メタルですね。熱いです! 北欧系の叙情デスにも影響されていそうな感じですが、私はIRON MAIDENやMETALLICAのギターチームに近いものを受けました。もちろんそれらよりは猛烈に速く、うるさい音を出してますが。
ヴォーカルがベースを兼任しているようなので、インストパートが多いのも納得。
音楽性は・・・私はやはり「これぞメタル!」といいたいです。
2004年も終盤に差し掛かってこんな素晴らしいバンドに出会えたとは・・・。
本年度ベスト3の一つはMASTODONで決まり!
一聴しただけでは、理解するのが難しいタイプのサウンドである。例えていうならばの例えが、なかなか思いつかない。変則なリズムによって構築されているサウンドは、スピリチュアル・ベガースとは少し違うが、全体的な感触は近いかも知れない。このタイプのサウンドは欧米や欧州と違い、日本ではなかなか理解されにくいが、個性は確かにある。ただ一般のHRファンにアピールするわかり易さが皆無に等しいので、マニア向けという言葉がどうしても適当に思えてしまう......。
これはなんと表現したものか。うまく言えない音楽ですね。
とにかく聴いていてクセになるサウンド。
雰囲気は2nd、3rdの頃のCATHEDRALっぽく感じたりしました。あくまで雰囲気だけで、フレーズの質は全然違うんですけども。
手数が多いけど全然やかましくない、センスのいいドラミングがグー。
ボドムっ子 2004年12月8日(水)20時21分
大骨がしっかりしていて、いいですね〜。即効性のある作品ではないと思うけど、そういう作品のほうがいつまでも長く付き合っていける、って感じのアルバム。いろいろな時代のロックからの影響がてんこ盛りのようですが、それだけじゃあなくて、こういう独自の雰囲気(音世界)を持っており、大好きです。NEVERMOREやBLACKSABBATHなどのように(なんて例えだ!)アルバムをひとつの想像空間にいるかのように仕立てしまう手腕と構成力は確か。また、各自の演奏技量(特にリズム隊)が、さらにこの音世界を引きたてています。めっぽうツアー中心のバンドのようですが、できれば3年周期ぐらいでアルバムも出してくれると、うれしいんですけどね〜。
スーペリアクラスの出来栄え。
カウガール 2004年12月18日(土)15時32分
聴き続けることで凄さが分かってきた。全曲通して聴くのが良いね。
クセになるアルバムですね。これだ!って曲はないですけど、全体的にいい感じ。デスメタルの要素もあると思うけど、聞いていて疲れるような感じではないです。聞いている間は異空間に旅立っているような・・・そんな感じがします。
自分はこのアルバムは大好きです!
特に一曲目のリフが頭から離れなくなります。自分的にはメロスピとかじゃんくて、
こういうのをメタルと呼びたいな!
OYAMA 2005年12月8日(木)17時17分
どのバンドにも例えられない音出してますよね。
上にCATHEDRALやSPIRITUAL BEGGARS,デスメタルやメロデス,メタルコアなんかが
引き合いに出されてますけど,全部当たってるとしか言いようがないです。
ヘヴィだけど,うるさくない。キャッチーでもないのにアルバム全体に引き込まれていく不思議なアルバム。
新時代プログレッシヴメタル・・・?とてつもなく独特な音です。
なんかこう全体に漂うふわぁ〜っとした空気がたまりません。
Today Is The Day繋がりって事で、買ってみたわけですが。
メタルコアって分類されるバンドの中でもかなり良いです。
Cathedralを多少プログレテイストにした感じ、味がある。
最新作が積まれているのを横目に、以前から欲しかった鯨ジャケの本作を購入。
いいですね、素敵です。東洋的でアンティークな雰囲気が妖しくて。
内容はホントに不思議という言葉がピッタリという印象。
昼間聴いてみたらピンと来なかったので、夜寝ながら聴いてましたが、
なんか凄く恍惚でウットリとしすぎてなかなか寝付けなかった・・・(笑)。
上手く表現できないのが惜しい!・・・けど、とにかくいつまでも聴いていたい
気持ち良さで中毒気味。特にドラムは気持ちよすぎる。ギターも鬱陶しいコト
しない耳障りの良さ・・・なんで、しばらく寝際のBGMになりそう♪
★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.043 ★
なんか分かんないけどやたら聴いてる愛聴盤。
不思議な魅力が彼らにはある。
日本盤も妙に安いしもう満足度◎
なんというか、かなりぼやぼやーっとした感じの音楽
一曲目のBlood and Thunder以外正直はっきりしてこない
ミキシングも鋭さを抑えてやわらかい感じになってる
完全にスルメ系です
こういうタイプは聴き込むとクセになります
プログレに分類されるもそれほど色濃くないので、普通にメタル好きなら聴けるはず
分かりやすい音楽を好む人にはお勧めできないけれど、先に挙げたBlood and Thunderだけは一聴の価値があるでしょう
このアルバム、一曲一曲にそれほどの強さを感じないんだけど、アルバム単位になるとかなり強い印象を持ってきます
アルバム一枚で一つの物語か演劇のような、そんな感じ
新しいスタイルを提唱しているようにも思えます
アートワークも面白いし、良いアルバムだ
すごく将来が楽しみ
最初一回聞いた時は正直理解できなかった!一言で言うとうるさくてテクニカル。
ただ。聞けば聞くほど彼らの凄さにはまっていく自分がいた。他のどのバンドとなかなか形容しにくいがブルータル、テクニカル、スラッシュ、デス、プログレな多様な面を
持ちながら70年代のHRのテイストも見え隠れする。彼らの懐の深さだろうか収録
されている曲もさまざまでほんとに飽きません!複雑な曲展開にあなたもはまること間違いなし!是非聞いてみてください。
複雑で知的な曲展開が非常に魅力的です。
かっこいい!