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A MATTER OF TIME / ARCARA
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元PROPHETのラッセル・アルカラ(vo)のバンド。
透明感があるメロディアスHRで、PROPHET時代よりも随分垢抜けてます。
随所に哀愁の漂う感じは、日本人が好きなアメリカのメロディアスHRの典型です。
HARLAN CAGEをもう少しお洒落にした感じかな?
AMEZE MEなんかにも近いかも。
要するにその系統で、上質なものと思っていただければ。
けんしょー 2004年12月7日(火)12時55分

元PROPHETのラッセル・アルカラ(Vo)が、自身の名を冠して立ち上げたバンドの2ndアルバム。('97年発表)
作曲担当はGのスティーヴ・ディアキューティスなのだが、とにかくこの人、曲作りがメチャウマ。個人的には
アーバンなピアノの旋律と華やかなボーカル・ハーモニーに、ラッセルの深い情感を湛えたVoが絡むOPナンバー①の
イントロ部分を聴いただけでハート鷲掴み状態ですが、勿論②以降も、エモーショナルなVoに、
的確な仕事っぷりが光るよく歌うG、そして心打つ叙情メロディに彩られた楽曲の数々が連発され
(叙情性を増幅するアコギとKey、重厚なボーカル・ハーモニーを巧みに用いた技ありのアレンジも素晴しい)、
その全盛期のSTYXやKANSASを彷彿とさせるメロディアスHRサウンドに、哀メロ愛好家なら蕩けること請け合い。
流石に「捨て曲なし」というわけには行かず、終盤ではちょっと息切れが感じられるものの、それも傷という程ではないし、
何より中期KANSAS風の名曲①に始まり、「洗練されたメロディアスHRチューン」のお手本のような②、メロウなムードに
どっぷりと酔えるバラード③という強力極まりない頭3曲の畳み掛け、そしてVoとGの熱演が息苦しい程の
盛り上がりを演出する後半のハイライト⑧までの、圧倒的完成度の前にはグウの音も出ません。
本作は発表当時から高く評価され、CDもかなりの売り上げを記録したらしいが、そのお陰で(?)
今じゃ中古盤がダブついてるようで、悲しいぐらいの安値で購入が可能。良いのか悪いのか・・・。
火薬バカ一代 2009年12月11日(金)21時46分

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