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THE FULL TREATMENT / AGGRESSION
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カナディアン・スラッシュ・バンドの幻の作品らしい。
そのサウンドは、初期のDARK ANGELに似ていて、破壊的な超強力スラッシュ・サウンドだ。
インディーズなので、それなりの録音状態、演奏であることは否定出来ないが、インディーズならではのアクの強さ、個性があり、結構好きですな。
かなりコアなマニア向け。
ローランDEATH 2004年12月16日(木)0時57分

このアルバムが出ていることすら知らないスラッシュファンも多いはず。
全体的にややドタバタしたスピーディなスラッシュメタルが聴ける。
このヤケクソ気味な疾走感は今まで聴いたこの手のバンドでは一番かも知れない。
完全に狂っていて喚き立てるボーカルもグッド!
汚物系スラッシュメタルマニアならなんとしてでも持っておきたい。
noiseism 2005年5月14日(土)21時48分

伝説の超B級マイナー疾走スラッシュメタル。ひたすらヘヴィさとスピードに拘ったその姿勢に拍手を送りたくなります。
「DRIPPING FLESH」や「DEMOLITION」等はその最たるもので、圧倒的なテンションとキテレツっぷりがたまりません。Voもアホだし、ある意味超名曲。
音質の悪さがかなり目立ちますが、マイナーメタルに慣れていれば別になんてことありません。逆にそれが味だったりします。
確かにマニア向けの変態的な作品ですね。個人的には歴史的名盤だったりする。

★★★★★
すりっぷのっと 2005年6月12日(日)4時9分

音質は確かに悪いがこの暴走スラッシュぶりは見事としか言いようがないほどグレート!!
ここまで汚く、ラウドに、怒りを感じるアルバムは中々ありそうでない。
80年代後半リリース作ではあるが、クランチ的でカッチリ系のメタルですって音ではなく
80年代前半のスラッシュにあったパンクだかメタルだか分からないような
チリチリ系の音を見事に出している。このアルバムがが85年頃に出ていたら
きっとスラッシュのバイブルになっていた??だろう。

鋼鉄ジーグ 2005年6月13日(月)12時53分

まるでSIEGEがスラッシュ化したがごときカオス渦巻く超絶的名盤!!
穴瑠寿司 2006年12月12日(火)3時59分

カナダはケベック出身の4人組スラッシャーが、'87年に発表した2ndアルバム。
かつては、あのNew Renaissance Recordsのコンピレーション・アルバムに楽曲を提供したりしていたらしいが、
チープなアルバム・ジャケットにチープなサウンド・プロダクション、終始がなり立てまくるハードコアなVo、
強引極まりない演奏&曲展開等、それも大いに納得の(笑)非常にダーティでノイジーなスラッシュ・メタルを聴かせてくれる。
兎に角、全パートがグシャグシャに絡まり合って、土砂崩れでも起こしたかのように突撃してくるサウンドは
圧倒的迫力を誇り、各楽器がてんでバラバラに自己主張しまくる④なんか、最早曲の輪郭すら定かじゃなくて空中分解寸前。
にも関わらずギリギリのラインで踏み止まって崩壊を免れているのは、彼らの演奏は例え強引ではあっても、
ヘタクソではないからか。特に、このアルバムの作風を象徴するかのような土砂崩れスラッシュ・メタルが堪能出来る①、
気合一発、印象的なリフが走り出す②、疾走パートが殆どノイズの様相を呈している③という、アルバム冒頭の3連発。
そしてブラスト・ビートが炸裂する本編最速の⑥や、ハイテンションなVoの歌メロが非常にカッコイイ⑦といった、
力ずくでがむしゃらに押し込んで来る高速スラッシュ・チューンの数々の迫力は圧巻。
完成度とか、メロディアスとか、キャッチーといった言葉とは無縁の内容ながらも、高い中毒性を有した
不思議な魅力に満ちた1枚。普通のスラッシュ・メタルじゃ物足りないぜ!という重症スラッシャーの貴方に。
火薬バカ一代 2007年4月30日(月)19時58分

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