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GUITARHYTHM / 布袋寅泰
1988年発表の1st Album。
布袋のソロで最初の作品です。
BOOWYの曲とは正反対に、このアルバムの曲調はデジタルロック色が濃く、斬新かつ実験的な音使いが目立つ。
歌詞は全部英語で、ロンドンの名スタジオでレコーディング。
商業という側面で行くとこまで行ってしまったBOOWYに対し、己の趣味にどこまでも貪欲に探求した結果がこれなのだろう。
名盤、大名盤と評判は良い作品だが、僕に言わせれば“イビツ"な作品です。
そのイビツさこそ、彼のロックなのだろう。
ヴォーカルだってコーラス以外取り立てたモノじゃないが、彼が歌ってこそ出来るものだ。
オススメは②、③、⑤、⑩、⑪。
確かに良い曲は入っている、名盤。
87点。
布袋のソロ作はギタープレイを除いて語るところが無い。
とにかく詞と歌がダサいし、ソングライティングも型にはまりすぎている。
だがしかし、本作は掛け値なくロック史上に残る名盤だと思う。
CUREにも通じるダークでメロディアスな歌、他に聴いたことのない独特なギターの音、映画を観ているようなストーリー性を持つ構成、今でも通用するクリアで高音質な録音と褒めるところはキリがないけど、やっぱり曲の良さが強烈。
どの曲もギターリフとギターソロが素晴らしいし。
語感がバッチリとハマッてる英詩もいい。
「WAITING FOR YOU」が一番好き。
女性ボーカルは「ホンキー・トンキー・クレイジー」でも歌ってる人なんだよね、それも感慨深い。
シェパード 2005年3月15日(火)12時25分
彼の必殺アルバムにして、パーフェクト。
これが某大手中古CD店で100円だったのを見た時は、不覚にも涙が出そうになったものだった・・・。
彼曰く、「このアルバムは"完璧"を目指した」
「コンセプトは
スピード・リフレイン・メロディ・コンピュータ・パンク」
メロスピ、青春パンク、打ち込み音楽が大氾濫の現在・・・
あの時点でこの流れを見抜いていた彼の感性は、驚嘆に値すると思う
そして、このアルバムにはこのコンセプトが全て詰め込まれている。
これ以降の彼は、徐々に売れ線を意識しだした曲作りをするようになってしまう
(もっとも、そんな中だからこそ生まれた佳曲もある)
このアルバムは、そうなる前の一番純粋な彼が味わえる一枚だと思う。
好カバー「C`mon Everybody」続く流れの「Glorious Days」「Materials」
この一連の流れだけは外せない・・・!個人的に・・・!
もちろん、「Legend of Future」も、「Guitarhythm」も、いい曲である
というか、捨て曲なんて一曲もないっっっ!!!
「ギタリズムは終わらない、永遠に・・・!」
ファンの方には申し訳ないのですが、布袋さんの出すシングル曲は苦手なんです。しかし!このアルバムを聴いて驚きました。捨て曲がありません。全部英語のためダサいタイトルも歌詞もありません。そしてこのアルバム、イギリスでも発売されたそうですね。結果的に当時海外進出は失敗しましたが、このアルバムが名盤であることに変わりはありません。
スターリン 2006年2月21日(火)21時20分
BOOWYのサウンドを想像してた俺には超衝撃的でした。泣かせられるメロディやちょっと怖い曲があったり、ノリノリだったり。ひょっとしたら自分の人生にも関わったかもしれない自分にとっては特別なアルバムです。
テクニックや歌唱力を楽しむのではなく、BOOWYから引き継がれる硬派でポップかつややダークなサウンドが良い。
>スターリンさん
イギリスで発売されたのは「DANCING WITH THE MOONLIGHT」の12インチのみですよ。
プロモーションがほぼ皆無で、セールスは惨敗。
シェパード 2006年11月24日(金)14時5分
>>シェパードさん
あらら...そうでしたか...
ご指摘ありがとうございます
もっと勉強します
スターリン 2007年7月11日(水)11時48分