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GORE / JURASSIC JADE
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ミニ・アルバム「WAR BY PROXY」の次の段階。よりコアで、凄絶なスラッシュ・メタルが炸裂している。
このアルバムからシングル・ギターになったが、リフの強烈さは更に上がっている。

更に、歌詞の内容は、より政治的な面、社会的な問題に言及しつつある。あまりに激しく、ストレートな怒りの表現であるために、表情が見えにくい部分もあるが、日本のへヴィ・メタルが進化していく過程を考えると、このアルバムを抜きに語ることはできないだろう。
夢・マグナム・ナイト 2004年12月24日(金)23時43分

特異な個性を誇る日本のベテラン・スラッシャー、JURASSIC JADEが'89年に発表した1stフル・アルバム。
現在では幅広いラウド・ミュージックからの影響を取り入れた、深遠なサウンドを披露している彼らだが、
この頃はバリバリにファストでピュアなスラッシュ・メタル・バンド。
ガリガリと刻まれる殺傷力満点のリフの数々や、緩急をしっかりと織り込んで畳み掛けてくる曲展開なんかは
SLAYERからの影響を伺わせるものの、とても女性・・・いや、人類のモノとは思えぬHIZUMIの壮絶なVoや、
勢いだけでなくカッチリと構築されたNOBのGソロ、そして日本語詞による唯一無二の歌詞世界といった要素を聴けば、
JURASSIC JADEが単なるSLAYERのフォロワーなどではなく、独自のサウンド・スタイルを確立した
スラッシュ・メタル・バンドであることが良く判るはず。
特に、マシンガンの如き速射リフ、タイトなリズム、劇的且つメロディックなGソロ、憑かれたように
狂気を吐き出すHIZUMIのVoとが一丸となってシャープに疾走する②は、JJ屈指の名曲じゃないかと。
本作からバンドはシングルG編成へと移行しているが、音の薄さ等、それによるダメージは殆ど感じられない。
これが'90年のCD化に際して行われたというリミックス作業の賜物なのかどうかは、オリジナル盤を聴いた事がない
自分には定かじゃないが、ただ、ペシペシと薄っぺらいドラムの音だけは、もう少し何とかして欲しかったかな、と。
火薬バカ一代 2007年6月30日(土)1時46分

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