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AT FILLMORE EAST / THE ALLMAN BROTHERS BAND
初期THE ALLMAN BROTHERS BANDの魅力がぎっしり詰まったライヴの大名盤。
いきなり始まるStatesboro Bluesでテンションの高さがわかります。
そして真骨頂のジャム、You Don't Love Meではせれぞれの個性が爆発。
狂ったように魅力あるフレーズを次々と演奏してくれます。
そして、In Memory of Elizabeth Reed。
ジャズ、フュージョン等を取り入れた独特の音楽感性には感服です。
デュアンのギターソロ、アイデアはもちろん文句なしに素晴らしいのですが、
ディッキーの安定感のある表現豊かなプレイも本当に素晴らしいです。
いつ聴いても違った凄みのわかる多面性を持った超秀作です。
成程ボトルネックなる物があるのか、と音楽誌のコラムで知り
そこで紹介されていた練習フレーズの一つに「Statesboro Blues」のイントロがあったので手にしたのがキッカケ。
70年代に手を出し始めた頃に聴いた、という事もあって当然思い入れがあります。
上手いうえに、凝り固まった印象も無く素直にカッコいい。
この時代に興味あるけど、多すぎて何を聴けば良いやら・・・って人はまずはコレをどうぞ。