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HIGH AND MIGHTY / URIAH HEEP
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総評:メロディアスだけど、軽いHR。駄作。でも、数曲棄て難いナンバーもある。
ONE WAY OR ANOTHER
唯一、john wettonがvoの珍しいナンバー。イントロでヘヴィなリフも聴けるハードロック曲。
WEEP IN SILENCE
透明感のあるバラード。泣きのイントロはイイ。david byronの声が冴えている。佳曲。
MISTERY
イントロ・ギターは、メロディアスだけど、曲の構成が。。。
CAN'T KEEP THE ROCKIN' BAND
ムーグの目立つイントロ、シンプルなサビを持った軽いロックンロール。
SNOW IN THE FOOTPRINTS
アコギ・イントロが印象的。でも駄曲だと思う。
CONFESSION
ピアノとヴォーカルの曲。冴えないアルバムの奮因気を象徴する。

やまねこ 2001年8月17日(金)15時0分

そんなに冴えないアルバムかな〜???
私は好きなアルバムですね〜♪
優しい楽曲とヒープ一の透明感を誇るアルバムだと思いますよ。
硬質なHRよりもクイーンやニッチポップ等、軽めのHRが好きな方なら
お勧めできます!
柴が2匹(会社から) 2003年10月21日(火)23時53分

1976年5月発表の第10作。彼ら初のセルフプロデュースアルバム。JOHN WETTONのリードヴォーカルをフィーチャーしたONE WAY OR ANOTHERやWEEP IN SILENCE等は素晴らしいが、中盤以降は殆どがミディアムテンポなポップナンバーで占められており、ハード・ロックとしてはいささか迫力不足だ。KEN HENSLEYのハモンドやエレピの音は、古いスタイルのハードロックからの脱却を意図しているようにもとれる。洗練された音作りを目指した分、ワイルドな部分がなくなった感があり、当時のミュージック・ライフ誌では、「彼らはもっとヤクザなバンドだった。」と評されている。いずれにしてもファン以外の人にとってはあまり魅力的なアルバムではないだろう。しかし当時のファンにとっては、本作を最後にDAVID BYRONが解雇された事が悲しい事実だった。そしてWETTONも去り、URIAH HEEPの未来に不安を感じたことだろう。HEEPにとってもひとつの時代が終わり、新しい時代を迎えることになる。そんな思いで本作を聴いていると感慨深いものがある。ただ、グループを去ったBYRONとWETTONのその後は、あまりにも正反対な結末を見ることになった。人気ヴォーカリストだったBYRONは、泣かず飛ばずのまま1985年に世を去ったのに対し、WETTONはUKで再び脚光を浴びた後、80年代にはASIAでメガヒットを飛ばしたのは周知の通りである。
杉本 剛 2003年11月21日(金)22時9分

いいアルバムと思います。 バイロンさん最後の作品だけど。 好きです。
らっこしゃん 2005年9月20日(火)4時52分

バイロン在籍時の最後の作品ですね。
一般的には低い評価ですが、私は好きです。
「Can't stop singing」「Can't keep a good band down」「Misty eyes」「Midnight」「Woman of the world」は、シャウターからソウルフルに脱皮したバイロンのヴォーカルが堪能できます。(本当はSpice時代からソウルもばっちりだったけどね)「One way or another」はウェットンが歌っているというだけでクソッタレですが・・・
メタルKEISHOU 2009年11月26日(木)0時16分

振り返ると時代の先端をいく作品だった。
当時はそれが解らなかった。ケン様ごめんなさい…!

大人になってヒープから離れた時期があったが社会勉強その他を経験し、
やがて Return to URIAH HEEP となって再度聴いたら、何これ!イケてんじゃん!!
ってなことに…
以来度々聴くアルバムのひとつになったのだった。
今聴いても古さを感じない、ある意味凄い作品。
ふじまる 2010年2月10日(水)18時20分

正直「それはどうなの?」と言うジャケット・イラストと、妖しさやドラマ性を大幅に減じた
シンプルでポップな作風がファンの間で賛否両論を呼んだ、'76年発表の9thアルバム。
ケン・ヘンズレー(Key)との反目や、自身のアルコール中毒の悪化でのっぴきならない状況下にあった看板シンガー
デヴィッド・バイロンは、遂にこのアルバムを最後にURIAH HEEPを去る事となるが、OPナンバー①でリードVoを
担当しているのがジョン・ウェットン(B)な辺りも、そうしたバンド内の緊張状態を表しているような?
その①は聴き始めこそ地味な印象だが、華麗なコーラス・パートが花開く後半はグッと盛り上がるし
(ただキーが全くあっていない楽曲を歌うウェットンの歌唱はかなり苦しそうだ)、続くおセンチな泣きメロに
思わず涙腺が緩む感傷的な②、タイトル通りミスティックでマジカルな雰囲気を湛えた③、力強く劇的に
盛り上がっていくバラード④、元気溌剌でオマケにキャッチーな⑤・・・と優れた楽曲が連続するアルバム前半は、
収録楽曲の完成度にややムラの見られた前作『RETURN TO FANTASY』を(取り分けメロディの魅力において)完全に凌駕。
まぁ前作タイトル・トラック程の名曲は収録されていないし、マッタリとした後半はテンションが下降線を
描いてしまう事など、手放しで絶賛しにくい作品であることは確かなんだけれど・・・。(いやでも⑦は良い曲だ)
ケン・ヘンズレーが曲作りを殆ど1人でこなしていることから、「URIAH HEEPのアルバムというより彼のソロ作」
と揶揄されることも多い1枚ながら、逆にそれがアルバムの流れに一本筋を通す好結果にも繋がっており、
個人的には前作より愛聴している作品だったり。
火薬バカ一代 2010年8月27日(金)21時51分

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