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PRETTY MAIDS / PRETTY MAIDS
個人的には大切なバンドの一つ「PRETTY MAIDS」の真のデビュー(ミニ)アルバムです。
ミニなので全6曲とボリューム不足の感もありますが、全ての曲が佳曲以上のレベルなのでお勧めの一枚です。(ちょっと似た感じの曲があるのが欠点ですが、一曲ごとのクオリティは結構高いです。)
賛否両論分かれるところですが、この頃の彼らは荒削りながらアグレッシブな曲を聴かせてくれるバンドでした。北欧臭いというよりも、正統的でHM然とした攻撃的ナンバーが多くのウェイトを占めていたように感じます。(どちらかと云えば自分は初期支持派です)
このアルバムがあってこそかの名盤『RED, HOT & HEAVY』が生まれたと思いますし、ほとんどの曲は『RED〜』に入っていても違和感を感じないほどの曲なのです。
『RED〜』が好きな方は熱くなれる必聴の一枚だと個人的には思います。
帯のタタキにもある「すべては、ここから始まった!!幻のデビューアルバム、日本初登場。」を読む度に感無量の自分がいます。
もう、まさに正統派ってな感じの音だが、このバンドの音ってどことなく哀愁が漂うなあ。
そこがいいんだが。このアルバムも例外ではなく絶品。
名盤“RED,HOT&HEAVY"を当時いたく気に入って輸入盤で手に入れたのが本作だった。音質的には不満が残るものの楽曲自体は彼ららしさに溢れていて満足できる内容だ。確かにミニアルバムなので、曲数は物足りないけど、掘り下げて聴いたファンなら納得できる作品だと思う。
最近愛聴しているSTURM UND DRANGってこの頃のPRETTY MAIDSの香りがプンプンするので聴き直してみたけど、やっぱり正統派っていいね♪