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ONE NIGHT MAGIC / SABBRABELLS
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バンドの名前は前から知ってたけど、このアルバムを中古で見つけたのが、SABBRABELLSを聴いた最初。何よりも、こんなにドラマティックな曲を書けて、こんなに素晴らしい歌詞が書ける人がいることに、衝撃を受けた。80年代って熱すぎる。LAST SURVIVER、BLACK HILL、NORVEMBER'S MISTERY、そしてルルドの泉。こんなに名曲が生まれるバンドって今の音楽界じゃ期待できない。SABBRABELLSに、「あんたたちはえらい!」、「こんなに素晴らしい曲をありがとう」と言いたい。
yuho 2005年1月26日(水)23時39分

オドロオドロしさとドラマティックな様式美を兼ね備えたサウンドから、「オカルト・メタル」「サタニック・メタル」
と評された、埼玉県出身の5人組へヴィ・メタル・バンドが、'87年に発表した3rdアルバム。
メジャー・デビュー後はカリスマ性がどんどん薄れて、ごく普通のへヴィ・メタル・バンドになってしまったと
批判されることの多い彼らだが(と言ってもインディーズ時代に発表された『SABBRABELLS』を聴いた事がない我が身には
実際の所どうなのか不明なんだけど。そんなわけで願・再発!)、本作では、多彩な楽曲を揃えてメジャー・アクトとして
懐の広さを示す一方、1st収録曲のリメイク⑥、初期からライブのレパートリーだった⑧、オムニバス盤『HEAVY METAL FORCE』に
提供した名曲⑪を、CD盤のみのボーナス・トラックとして収録する等、原典回帰の姿勢も強く打ち出され、
メジャー時代とインディーズ時代の作風に、上手く折り合いを付けた内容に仕上がっている・・・んじゃないかな、と。
⑦のソロを筆頭に、幅広い表現力を誇るツインG、変幻自在にダイナミックなビートを叩き出すリズム隊、
そしてクドイくらいシアトリカルな歌唱を響かせる、キーチこと高橋喜一の個性的なVoから生み出される楽曲の数々は、
何れもハイオクオリティで捨て曲レベルのモノは存在しないが、やはり、ユニークなリフが疾走する⑥、
カルメン・マキ&OZを彷彿とさせる、重く、劇的な⑧、SABBRABELLS屈指の超名曲⑪といった、
初期路線のオドロオドロしい空気が充満したダークな楽曲のカッコ良さは別格。
尚、本作を買う場合は、出来れば旧規格版を入手するのが望ましい。再発盤では“ルルドの泉"がカットされているので。
火薬バカ一代 2007年12月10日(月)22時44分

メジャー通産二枚目のスタジオアルバムにてラストアルバムです
時代背景を考えるとある程度の路線変更は否めないものの
モダンでメタリックな世界観とメジャー感にギターがよりライトになった分、彼らのもつ妖しい魅力が後退してしまったのが評価の分かれ目なのでしょう。とは言え⑥の様な過去の曲は音質が良くなりよりドラマティックに変貌していて興味深い。
失恋船長 2008年4月1日(火)4時20分

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