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FUTURE MIRACLES / THE LADDER
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FMのスティーヴ・オーヴァーランドとピート・ジャップがギターに元TENの名手ヴィニー・バーンズを迎えて、バンド名を「THE LADDER」として2004年10月に発表した作品。ここに収められている楽曲の半分以上はFMの1stと2ndの頃に書かれたのもであるから、当然あの頃のFMの匂いがする良質のハードポップだ。サウンドが当時のキーボードたっぷり、という感じではないものの当時のFMファンならば当然気に入ると思う。中には後期FM的なブルージーなものもあるがどれもポップなメロディーを有するので違和感がない。ただ、ヴィニー・バーンズはTENの頃のように弾きまくっている感じではない。プロデュースはスティーヴ・モリス。
とにかく、オーヴァーランドが冴えまくってるし、FMが好きな人は絶対買いなアルバムですよ。
BLACK MURDER 2005年1月31日(月)10時45分

何じゃコレ!いや〜DISK UNIONで輸入盤特価1000円で売ってたこともあり試しに購入してみたら・・・傑作じゃないですか(^^)

まぁ上のBLACK MURDERさんが書いてらっしゃるようにメンツがメンツなんで駄作はありえないだろうと思ったけど・・・正直FMの1st〜4thと比べてもこっちの方がいいと思う。スティーブの唄は相変わらず洗練されたポール・ロジャースってカンジで文句ナシだし、TENよりも洗練されたフレーズを聴かせるヴィニーのプレイもよい。

当然音質やアレンジなどもA級の出来。でも肝心なのは楽曲・・・なんだけど、これがまた素晴らしい。「CLOSER TO YOUR HEART」はブルージー過ぎてイマイチだった3rdに入っていた唯一の哀愁系の佳曲「CRACK ALLEY」をテンポアップさせて都会的な洗練を加えたような名曲だし、他にもバラードやポップな曲など、メロディの立った良い楽曲が満載。少なくとも傑作と評されたHEARTLANDの『MOVE ON』くらいは評価されるべきだろう。

この“買って良かった"感は以前CHANGE OF HEARTの1stを聴いた時の驚きにも似ている。ぜひ廃盤になる前にどうぞ。
anthem 2006年11月6日(月)10時16分

北欧系のメロディアスハードは確実に進歩して、特に2000年以降
目覚しい発展を遂げているが、一方の
ブリティッシュ系のメロディアスハードは、BAD CO以来、一貫して
そのスタイルを貫き通している。
新味に欠けると言ってしまえばそれまでだが、しかし、この英国の
気品に溢れるメロディは、やはり文字通りブリティッシュバンドにしか
出せない味である。

バーンズのギターは個人的に、それほど支持するほどでもないが、
楽曲に溶け込んだ、手堅いプレーをしている。
そして、何よりも本作の一番の魅力は、そのボーカルに尽きる。
BAD COのロバート時代にも通じるような、絶妙なメロディが次から次へと
飛び出してくる。
特筆すべき名曲も多い。

ブリティッシュ系メロディアスハードの傑作アルバムとして本作を押したい。
cozy_ima 2007年3月15日(木)23時33分

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