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ANGEL OF RETRIBUTION  / JUDAS PRIEST
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遂に出ましたね!メタルゴッドさま キタワァ━━━━━━(n`∀`)η━━━━━━ !!!!! ①はどっかで聴いたようなイントロそそ"Flotsam & Jetsam " No Place For Disgrace "
になんか似てるではないかでもよく聴くと微妙に違うwww! イントロとともにロブの雄叫び聞こえて来るなんともオープニングにふさわしい曲調ですね。②はこのアルバム一番のスピードナンバー80sファンが喜ぶかな?。。。 ③は"Revolutio"これはラジオ等ですでにON AIR中シングルでしょうな。④は"Worth Fighting For" これは Scott Travisのドラムで始まる曲これもミドルテンポ。 ⑤は"Demonizer"は爆発音とともにギターが鳴り響きTravisのツーバスが入るイショに歌いたくなるような曲。そこそこのスピードナンバー特にソロがカッコいいです。 ⑥は"Wheels Of Fire"これはまぁ出だしがなんとも言えませんww ⑦"Angel"これはアルバムの1つの聴き所ですね。。久しぶりのバラードナンバー。⑧"Hellrider"はおそらくKKのギター(?)で始まるカッコいいナンバーでしょ〜 ⑨"Eulogy"はスローなナンバー。ラスト⑩は"Lochness"超大作ナンバーです。 これはライブが楽しみでしょうね みんなで合唱すrんでしょうか(?)。。。。 そこの貴方ペインキラーを想像したら火傷しますぜぇー!
タッカン 2005年2月2日(水)0時22分

買ってからほとんどDVDしか見てませんが、DVDは本当にカッコいいですよ。
ぱっと通して聴いて耳に残ったのはやっぱりHellriderですかね。

でもやっぱり歌詞はPAINKILLERなみのダサかっこよささです(笑)
一曲目は歌詞がいいと思います。初回限定のポスターもさいこうです。
3150円はちょっと高いかな?まあもっと聴いてみます。それと来日が楽しみです。
工場長 2005年2月22日(火)15時10分

誰がこれを否定できるっ!!

朝から聴きっぱなしです。実はあまり期待してなかったんですけど、想像よりはるかによかったです!

なぜだか「WORTH FIGHTING FOR」が気に入りましたが、
一聴してガツン!とくる曲は「DEAL WITH THE DEVIL」とか「HELLRIDER」あたり?
私はラストの大作、肯定派です。

帯のジャンル分けの所、「METAL GOD」になってるし・・・
シエル 2005年2月22日(火)15時31分

素晴らしすぎて、レビューできない。
あと何回か聞いて、冷静さを取り戻してから書きたいと思います。
何よりも嬉しかったのは、変にモダンだったりプログレッシヴだったりしないこと。
HELL-BITES 2005年2月22日(火)15時51分

紛れもなくJUDAS PRIESTのアルバム!!再結成当初はPAINKILLERからの流れになるのかと期待してたが、まさかこう来るとは!今までの自分達を見つめ直した感じがあります。だからこそ紛れもないプリーストのアルバムに仕上がったんだと思う。もうちょい聴き込んでからレヴューします!
RANDY V 2005年2月22日(火)16時9分

歌詞とにらめっこして聴いてたら、思わず涙出てました。
キラーチューンもあってブリティッシュさもあって、
よくぞこれだけの完成度を持ってきたなと思った。
HELL-BITESさんの「モダンだったりプログレッシヴだったりしないこと」に共感。

シバ 2005年2月22日(火)17時16分

私もこれから予約しているCD屋さんに行きますよん♪
仕事なんか手につかないっての!!!
m.c.A.K. 2005年2月22日(火)17時51分

カッコいい!すごい!熱い!……早くライヴに行きたい!
……期待以上の、ものすごいアルバムです。
これぞ、ヘヴィメタルです!!!

でも、一つだけ気になることが。

最後の大曲、彼らから私たちへの“お別れ"の曲のような気がするのです。
考え過ぎだと思うんですけどね。
メロディがあまりにも素晴らしいので、つい……


fuwatoro 2005年2月22日(火)21時25分

泣いてしまいました・・・ おもわず、電車内でタテノリしながら泣いてしまいました。 メタルです メタルです 徹頭徹尾メタルです。 こんな作品にであえる幸せをメタルゴッドに感謝します。 もうメタルです メタルです メタル〜〜〜
レスポールっ子 2005年2月22日(火)21時33分

復活!!
デュランダル 2005年2月23日(水)0時59分

誰もがPriestらしいアルバムと評するのは間違いないですね。
今までのアルバムとの違いは、自分達の成し遂げて来た事への自信がヒシヒシと伝わって
くる所。
テーマがジューダスプリーストがジューダスプリーストとして復活する事にあっただけに
本人達も思い悩む事なく曲作り・レコーディングが出来たんだと思う。
素直にうれしさが込み上げてくるアルバムです。
これから何回も何回も聴きまくるのは間違いなし。
キック・アックス 2005年2月23日(水)12時41分

1曲目から来た——!と思いましたがその後も最高です。個人的に7、8曲目がお気に入りです。ボーナスのDVDも最高です。もうとにかく聴け!これはやばい!
クリーム 2005年2月23日(水)13時56分

発売前から聴いてたけどやっぱ買って聴くとエエわ。
プリーストの満漢全席ともいうべきアルバム。贅沢だね〜
それでいてPAINKILLERやSCREAMING〜の焼き直しではなく、現在進行形のプリーストの姿がある。
復活作に⑩みたいな曲を入れてくる度胸がすげぇ。DEMONIZERとか完璧だし。
こんなの聴かされたら欲が出て早くも次回作まで期待してしまうよ。
ルナアのブロ 2005年2月23日(水)15時11分

純度100%のヘヴィメタル。
音楽性も多彩で、同じような曲がないので
アルバム通して一気に聴ける。
最高のアルバムです!

DVDは編集に関しては…だが、
やはりプリーストのライブは素晴らしい。
神だよホント。
寿司 2005年2月23日(水)16時51分

HMであり続けるPRIESTの新作であり、傑作。
「METAL GOD」はどうあればよいのかということの指針をうまく出せたアルバムだと思う。
70、80年代のHMを21世紀に連れて来た(来れた)作品のため、PRIEST入門にも最適であると思う。
スローなナンバーやPOPなHM、そして超大作と幅も広い。
個人的にはとっつきやすい4曲目が好きだが、聞き込めばもっと評価のあがるアルバムだと思う。
2月からこれだと今年は何か起きるんだろうか、と思う。
蛇めたる 2005年2月23日(水)19時49分

最初から買う気ではあったけどすぐ買うつもりはなかったんですが、他のCD目当てにショップに行き、これが視界に入り、気付いたら手にとってレジに直行してました(笑)。

俺はプリーストは好きだけどファンっていえる程ではないし、普段はデスメタルを主とし、様々なメタル、インパクトのあるメタルを聴いていて正統派メタルにはそれほど期待してない場合が多いんですが、
これは「買ってよかった」。

もうメタルです、最高のヘヴィメタルです。METAL GOD降臨です。
1曲目から「俺達は戻ってきた!」的な雰囲気でテンション爆発です。
似たような曲もなく、全曲高水準な曲で個人的には捨て曲なし、正統派メタルで捨て曲がないって思ったのは初めてかもしれない。初聴時に特に気に入ったのがJUDAS RISINGとDEMONIZERとHELLRIDERあたりですね、意外とANGELもよかった。

メタルが好きな人ならば絶対に胸が熱くなると思います。最高のピュアメタルアルバムです。
カズチン 2005年2月23日(水)20時4分

もちろん期待はしていましたが同じ位不安だったのも事実です。
でもそれも杞憂でしたね、素晴らしいアルバムです! 最高です!

JUDAS PRIESTのアルバムの中で再び聴くロブのヴォーカルの圧倒的な存在感、低中音域主体の歌唱ですが物足りない感じはありません、むしろもうロブにハイトーンを無理強いするのは野暮な話にすら思えてきます。

楽曲もスロー・ミドルチューンの出来が圧倒的に良くグレン・KKのギターソロも実に華麗でメロディアス、密かに懸念していた過去の自身の焼き直しも見られませんし落ち着いた中にも堂々たる貫禄を感じさせます、まさに神は座したまま総てを威圧するとでも云うような。

アルバム全10曲、52分が本当にあっという間、内容の良さもあって聴き足りなさすら覚える位です、これはもう絶対来日公演行かなねば!
夢想家・I 2005年2月23日(水)22時59分

遂に出た。
前後の曲が互いを支え合って、絶妙なバランスを取っている。超名曲が収録されている名盤、というタイプではない。秀曲の集合体、コンセプト作のようにアルバムをトータル的に評価したくなる、そんな名盤だ。流れが素晴らしい。よく練られてる。
ロブの復活作「RESURRECTION」もそうだったが、決意に満ちた歌詞が熱い!
ジャケットアートも熱い!
リッパー時代のPRIESTライブでは、隣の知らないお兄と肩を組み大合唱、HALFORDライブでは、その余りの神々しさに足が震え涙が出たが、この調子だと今度の来日公演では、意識がぶっ飛びあっちの世界に逝ってしまうかもしれない。

見事な復讐劇!夢と希望をありがとうJUDAS PRIEST!
せーら 2005年2月23日(水)23時32分

♪ジュ〜〜ダァ〜ス・ラァイヂィィィ〜〜ング!
コレはカッコイイ!!!!すごい!!!
リアルタイムで彼らのアルバムを買うのは初めてですが、この年に生まれてよかった!と心から思えました♪
涙が出るほどかっこいい。歌詞もよいですねえ。ライブも予約しました!楽しみです!
お気に入りは①②④⑩、、、全部好きですけどね^^;
gokio 2005年2月23日(水)23時41分

DVD付売り切れで通常盤を買ってしばらくどんよりしてたんですけど(DVDも期待してたもんで)、CD聴くとそんな気持ちは吹っ飛んだ!!
①はまさにメタルゴッドの威厳。
⑩はかなりの出来!
K/10 2005年2月23日(水)23時56分

待ちに待った彼らの新作は、モダンでありクラシックであるという表現がピッタリの名作に仕上がっている。しかし、これが彼らの最高傑作かと聞かれれば答えはノーであるし、100%満足かと聞かれても答えはノーである。でも、さすがである。自分達らしさの表現方法に、僕は完全に度肝を抜かれた.......。
それにしてもファンが望む彼ららしさに満ちた、純度100%の内容である。恐らく厳選に厳選を重ねた10曲なのだろう。捨て曲は存在しないし、やる気もサウンドにみなぎっている。緊張感に満ちた空間に、僕は久々にジューダス・プリーストの音楽に陶酔した。
大幅に完成が遅れたのも、納得である。突き詰めていけば、やはり大物バンドはとてつもなく強大な力を発揮する。音楽が全てを語る.......。そこらへんのバンドとは、レベルが違う。プロデューサーであるロイ・Zの力も、大いに評価したい。
ヤング・ラジオ 2005年2月24日(木)1時36分

・・・この時を待っていた。
CDがプレイヤーの中で回転を始めると共に緊張感が高まり、一曲目のブレイクと共に一気にピークに達する。
鋭く研ぎ澄まされたサウンドで繰出される楽曲は新旧プリーストファンをねじ伏せる素晴らしさで、あっという間に濃密な52分が過ぎて行く。
即効性のある曲と聴けば聴くほど味を増す曲がバランス良く配置され、珠玉のバラードや13分に及ぶ大作も収録されている。
ロブのVoは実に素晴らしく、ファンの心配を最高の形で裏切ってくれたし、何と言ってもグレンとKKのギターの冴えは身震いする程の切れを見せている。
これを過去の名盤と比較するのはよそう。このアルバムもまた「色」を持っており、プリーストの名盤がまた一枚生まれたという事だ。
唯一無二。メタルゴッドの面目躍如。しばらくはこの幸せに浸っていよう。
伝説は終わらない。
羽根車Ⅱ 2005年2月24日(木)1時45分

オレも同じです。昨日買いにいったらかっぽりと通常版のとなりに空間があり
ました。電車に乗って買いにいこうとしたんですが、何と強風で運休・・・。
そのせいで超苦労して目的地に着きました。しかしその時には限定版が・・・。
さすがに何も買って帰らないのはくやしいので苦々しく思いながらも通常版
を購入しました。そして聴いてみたんですが、・・・すばらしいです。
練りに練った曲が非常に多いですね。ペインキラーのようなスラッシュ的な
曲はないんですが、あるばむ全体としての完成度がとても高い。
一番変わったと思われるのはギターサウンドです。自分の好きな度迫力の
ヘヴィな音に進化しています。ロイZにして正解ですな。
バンドが様々な困難を乗り越え、到達したその思いが伝わるアルバムだと
思います。とにかく全日本メタル連合共は聴くべし!!

そういうオレもまだ聴きこんでない・・・

Painkiller 2005年2月24日(木)1時58分

ロブが帰ってきた「JUDAS PRIEST」
その事実は「IRON MAIDEN」にブルースが復活した時同様の大変喜ばしい出来事なのだが、ロブがいる「JUDAS PRIEST」の新作というだけでカルト宗教的敬愛の仕方や、
信仰みたいな形になるのだけはハッキリ言って御免だw

そこで、冷静にアルバムを見てみると、
アルバムの内容は過去の2枚煎じという分けでなく、
あくまでも今の「JUDAS PRIEST」のすべての力を注ぎ込んだ。そんなアルバムで有るのは確かだろう。
①、④、⑩と正に〝神〟と思える曲も有るのだが、
しかし、近年のグレンの趣味なのか、ただ単に重〜いと言ったミドルテンポの曲が多く目立つ。
そこが今回の落とし穴のように思える。
『これが今現在のベストの「JUDAS PRIEST」の傑作だ!』と叫んでいる人もいるみたいだが、
全てを通して聴くと飽きてしますのが現実。
言ってしまえばアルバムにメリハリが無い。そう、起承転結が無いという事だ。

「JUDAS PRIEST」=「ペインキラー」と思っている人も多々いるだろう。
俺も「ペインキラー」は大好きだが、それは過去の名盤として楽しんでいるので、
「ペインキラー」を思い浮かべながら今回のアルバムを聴いたわけではない。
今現在の「JUDAS PRIEST」を楽しみに聴こうとしたのだ。
しかし、その結果が余りにも散々だったので少々辛口コメントをしてしまった。

10評価で点数を付けると『5』です。
好い曲も有ったけど、同じテンポの続く曲が多く飽きたという所が大きくマイナス点になっていたねw
年の功で何とか良い方向性にまとめてみた。そんな感じのアルバムでしたねw
霊夢 2005年2月24日(木)13時43分

正直言えば「ジャギュレイター」そして「デモリッション」は、あまり好きではなかった。楽曲うんぬんよりも、これをプリーストとは認めたくはないという気持ちが先に働き、聞くのが少々辛かった。でもリッパーはバンドに多大な貢献を果たしたし、彼によってバンドは先に進めたのも事実である。
いつまでベテラン(ある特定アーティスト)に頼らざるを得ないのか.........この現象はもう10年以上続いている.......。でもアイアン・メイデンしかり、メタリカしかり、メガデスしかり........、的確な表現ではないかもしれないが、彼らは見事に蘇生した。彼らは、期待を裏切らない.........。
それにしても、すごい作品である。テンションの高さは勿論、楽曲も磨きに磨かれている。⑩なんか聞いてると、なんか涙も出てきそうになる。これはいい。
ヤング・ラジオ 2005年2月24日(木)22時47分

大傑作ですね。これほど練りこまれた楽曲をこれほど渋く演り倒しているMetalアルバムは、Metalの歴史の中で見たら皆無なのではないでしょうか。まるで極上のBluesを聴いているかのように徹底的に浸れる1枚。こういうMetalアルバムが欲しかった。

JPのアルバムは10枚程度持っているものの、心底好きなアルバムは1枚もなかったという状態で、この新作を購入。ようやく堂々と好きだといえるアルバムに会えました。

個人的には、WATCHTOWERやATHEISTやMESHUGGAHやPARLLAMENTやSibelius等を愛聴するような人間なのですが、そういう耳の持ち主にもアピールする本作は本当に素晴らしいと思います。というか、世間のいわゆる「様式美」HMのバンド達には、このくらいのレベルにまで音遣いを練り上げてこそ初めて「様式美」ということが可能になるのだと言ってやりたい気分にもなれますね。

あと、それから、Robのヴォーカルについて。ライヴではどうかわかりませんが、昔のJP在籍時に比べると、脱力が完璧で遥かによく声が出ています。表現力も信じがたいほど。世間でもてはやされてるカーンやラブリエなんて、この人にくらべたらアカチャンですね。この歳になっても成長を続けられる見事さ、シンガーとして尊敬せずにはいられません。

いやあ、本当に素晴らしい!
s.h.i. 2005年2月25日(金)1時23分

メタルゴット復活!!
今日買って聴いて思わず涙がでました。
ありがとう!ライブ絶対いくぞ!
ホットレモン 2005年2月25日(金)1時47分

凄いね。
とかくオリジナルメンバー復活アルバムとかいうと肩透かしを食らうことが多いのですが、本作は心配御無用。剛速球のストライク。全てにおいて完全なジューダスプリーストです。
ロブの容姿が「きりたんぽ」になろうと「武藤」になろうと彼こそ真のヘヴィメタルゴッド。
楽曲群全てに歴史の重さを感じる。
一曲一曲噛みしめるように聴けるアルバムって、そうはありません。
ブルースディッキンソンのいないアイアンメイデンなんて・・。同様に
ロブハルフォードのいないジューダスプリーストなんて。・・。
ですわ。
帆船 2005年2月25日(金)4時8分

このアルバムは聴けば聴く程のめりこむ。
それぞれの曲のクオリティは勿論の事、アルバムの構成、展開、緩急
見事なくらい期待通り、いや、それ以上でしょう。
非常にレベルの高い作品である。
ヘヴィな中にも時折みせるキャッチーなメロディ。小憎らしい程。
完全復活。これが「JUDAS PRIEST」である。
kuroneko-miku 2005年2月25日(金)11時11分

修正して書き直そう。

評価が真っ二つに割れてんのはメタルの軸がずれてるからなんだろう。
ロックはリズムの音楽で、その延長にある"メタル"もまたリフとリズムの音楽だと思うし、
JUDAS PRIESTはそれに加えて"叙情性"というアイデンティティを持っていた。
でも、"今のメタル"には「スピード」「激メロ」「異常なテンションの高さ」こういったものが求められているんだろう。
そういった傾向は叙情性は希薄ながらも、エキセントリックという言葉が似合うくらいテンションの高いPAINKILLERに多くの支持が集まってることからも窺える。

このアルバムを初期〜中期の叙情性が復活したとして好意的に受け入れる人間と
脳天を突くハイトーンや激しさがPAINKILLERには及ばないとして駄作の評価を下す人間がいるのは仕方ないのかもしれない。

B!誌で広瀬氏が「これが嫌いならメタルが嫌いだということだ」なんて大げさなこと書いてたけど、言いたいことはわかるなあ。
THRAX 2005年2月25日(金)12時42分

昨日買った。凄い。過剰なまでに期待していただけに少々不安があったけど買ってみたら、これがズバリ求めてた以上の作品。記念すべく①JUDAS RISINGを聴いた瞬間JUDAS PRIEST復活と素直に喜べた。衰えるどころか逆に力強さ、重さを感じる。まさにへヴィメタルとは何か?という問いにJUDAS PRIESTは今尚真正面から答えてくれた。唯一無二、'METAL GOD'は偉大、そして不滅だなと改めて実感。以降、各楽曲に30年以上のキャリアを物語るクオリティが惜しみなく詰まった集大成と呼べる堂々な仕上がり。
dave rodgers 2005年2月25日(金)13時36分

個々の出来は文句なしに素晴らしい。
だがしかし、どうも、アルバムの色が見出せない・・・。
過去〜現在の総集編のようなものに聴こえてしょうがない。

これでラストじゃないことを願いたい。
Z400FX 2005年2月25日(金)19時9分

あ〜JUDASだな〜。。。ってすぐにわかるサウンドやね。
その点に関しては文句なし。諸手を挙げて喝采!!

曲に関しては。。。
ぶっちゃけて、ツボにはまりません。悲しいかな。
でもいいです。ライブがあります。泣くでしょう。多分。
友人は言いました。「泣くがいい。声をあげて泣くがいい。」

全然アルバムのレビューになってませんね。すみません。
でもJUDASのアルバムであることに変わりありません。
こんな時代ではありますが、生きてて良かった。。。
ドンちゃん 2005年2月25日(金)21時46分

素晴らしいアルバムです。特にラス曲の美しさには涙がでてきました。
過去の名作と比べてしまうとやはり及ばないですが、デビューして30年間メタル界を引っ張り、そしてまたこれだけの作品を残してくれたのだから、そんな野暮なことは言いっこなしでしょう。これからもメイデンと共にメタル界を支えていって欲しいです。


ババン 2005年2月25日(金)21時58分

何故このアルバムがこんなに書き込みがあるのだ?
普通だろ。並、並。
過大評価されすぎ。
世界の中心で復讐の叫び 2005年2月25日(金)22時34分

神以外の何者でもない。
JUDAS RISINGは神曲、何回聴いても鳥肌が立つ。

ソバット 2005年2月25日(金)22時38分

プレイは凄いが、次回に期待したいと言いたい出来だと思います。
じっくり聴きこめば、また違った感想になるかもしれませんが。
個人的にはDVDの内容のほうが凄いと思ったりした...。
クリスオリヴァ 2005年2月25日(金)23時31分

凄い。本当に凄い作品だ。もう何回聴いたかわからねぇ。
AORを聴いて自分の中のPainkillerのあり方が変わった。
Painkillerは「これこそメタル」って感じだけど、AORは「これこそJudas Priest」って感じだ。
AORを聴くまではPainkiller=Judas Priestだったけど。
皆がAORがJudas Priestらしい作品だと評価するのも納得です。
ただロイ・Zのサウンドプロダクションが好きになれない・・・・。
あとLochnessはJP屈指の名曲だと思った。
びょーん 2005年2月26日(土)10時49分

少々古臭い気もするし疾走もしないからメロスピファンには刺激不足だろう。
だがこれでいいのである。実にJUDASらしいアルバムだ。
聴けば聴く程味がでるところは正にブリティッシュ!
復帰してくれたロブ、自分達が一番得意なことをやってくれたKKとグレンに感謝!
復活をつげる①Judas Risingから「RESURRECTION」の「Made In Hell」を彷彿とさせる②Deal With The Devilへの流れなんか完璧である。
リッパーはこれ以上ないらいJUDASにマッチしたシンガーだし、世界中探しても今後出てこないだろうくらいの超実力派シンガーだったが、やはりJUDASではロブに勝るものはないだろう。この独特の哀愁のあるトーンが好きだなー。
ただハイトーンは辛くなってきたのかな?「Resurrection」級の超音波ボイスが聴きたかったな。
アルバムも、ロブがJUDAS復帰云々を抜かして曲単体で聴いたら、個人的に88点の出来かな。やっぱ「RESURRECTION」の方が好きかも・・・。

5150 2005年2月26日(土)11時43分

ロブ復活作というもの凄い話題が伴った作品ですが、その話題に負けない作品を作る
と言うことは、とても大変なことだと思います。そしてジューダスはそれを見事に達成
しました!!それに話題性だけではこれだけの皆さんの評価は得られなかったと思いま
す。PainKillerのような一撃必殺曲はないですが、それぞれの曲が適材適所に置かれて
いてラストまで一気に聞かせる技は圧巻です。それと、ギターがいちいち気持ちいい!!
Yuta 2005年2月26日(土)18時55分

最初はピンと来なかったのですが、
聴き込めば癖になるアルバムですね。
ロックネース、コンフェース、トゥーミー!!

ただ、fight2作目からずっとスコットのドラムがいまいち好きになれません。
次作こそ速い曲期待してます。
ぷりプリ命 2005年2月26日(土)21時54分

仕事が忙しくて、発売4日目にしてやっと購入。

まだ4回しか聴いていないので、点数なんて付けられませんよ。

「初聴き」段階の感想としては、「Resurrection」の初聴きの時のような強いインパクトは
感じなかった。
今回ロブは「ロイZ」を伴っての「復帰参戦」となったが、FightやHalford
でのサウンドカラーは殆ど感じない。
KKとグレンがギターを弾き、ロブが唄う。ジューダスそのままである。
ただ、どの辺りの時代との比較、延長上、なのかはもう少し聴き込まなくては判別できませ
んな。

これからアルバムを聴く方にお勧めしたいのは、CDを聴く前に是非!DVDを観てほしい。
彼ら自身も、ファンにとっても色々あったこの10年。 中には10年未満のファンの方
もいるだろう。 そんな散り散りになった10年を1本の矢にしてくれる役割を果たす意味を
このDVDには強く感じてしまう。(DVD付きは若干の増額になるけど価値は十分にあるよ)

0フレット 2005年2月26日(土)22時55分

タワレコにて購入。
アルバム自体もなかなか良いのですがタワレコの店内にプリーストが爆音で流れている事態に感動しました。ここまでメタルの新譜が大事に取り上げられていると再びブームの足音が…聞こえてこないか…。
ウシオ 2005年2月27日(日)0時13分

明らかに蘇生している。ジャギュレイターのような「気迫」とはまた違う、レザレクションのような「王道パターン」とも違う、「神々しい威厳」を感じた。

リッパーの歌唱は決してロブに劣るとは思わないし、楽曲も往年の名曲と比べると決して突出した曲があるワケでもないと思う。しかし、この有無を言わさぬ存在感・・・。JUDAS PRIEST恐るべし!といった感じだ。恐らくライブでは楽曲の秘められた輝きを感じることができると思う。①〜②の流れをライブで聴いたら鳥肌モノだろうな。

HMの権化であるIRON MAIDENやMETALLICAではなく、何故JUDAS PRIESTが「神」と呼ばれているのか、このアルバムを聴けばわかると思う。
マダム理不尽 2005年2月27日(日)13時17分

1曲目でKO、2曲目に雪崩れ込んだらもうグウの音も出ねえ。ANGELからラストまでの流れも最高。PAINKILLERしか持ってないから何とも言えないが、ギターソロが異様にカッコイイバンドだな、と思いました。
まんぞー 2005年2月27日(日)17時28分

アルバムPAINKILLERのイメージは「鬼神」だった。
どの楽曲にも、明確な輪郭を備えた「主人公」がいるという印象だった。
妖怪火車のようなpainkiller、醜怪なモンスターのようなnightcrawler、
中性的な妖しさを湛える魔人がさまようa touch of evil、
快刀乱麻の騎士物語one shot at glory…。
凡てが、鬼神のおりなす物語だった。
それは、「現人神=絶対者」的な姿だった。
PAINKILLERがこうした明確な「すがたかたち」を持った作品になったのは、
JUDAS PRIESTがヘヴィ・メタルという音楽の創造に与った経緯の
帰結するところでもあったと思う。

70年代末期から80年代は、世界が高度消費社会の爛熟を迎えて、
世界中から「カオス」的なものが消滅していった時代だったと思う。
ヨーロッパの伝統的なハードロックは、
風前の灯火とはいえ実世界にリアルに存在していた「カオス」を
よりどころにしていた。JUDAS PRIESTは、その最右翼の一つだった。
しかし、社会はカオスを駆逐していった。
JPは、カオスの中に生息していた音楽世界が早晩リアリティを失うことを
察知したのだと思う。そこからKILLING MACHINE以降の試行錯誤が始まった。
JPは、「反世界」的なコスモスを創造し、その中に自らの音楽世界を
生息させようと試みたのだ。
つまり、箱庭的な疑似世界を演出し、その中で音楽を創造することに決めたのである。
明確な輪郭を持った楽曲へのシフトしかり。レザー&スタッドという記号しかり。
そして「メタル・ゴッド」という究極に求心的な偶像しかり。凡ては舞台装置なのだ。
この方法論は、ハードロックという音楽文化を、こうした記号や偶像を支持する人々の
内輪に囲い込んで強固にすることにつながった。これは、ロックの反社会性といった
生半可なレベルとはまるで異なる、異様な道である。
これがいわゆる「ヘヴィ・メタル」というジャンルの意味するところだと思う。
たしかに、JPが存在しなくても、ハードロックは徐々にこうした
「反世界的なコスモス」であるヘヴィ・メタルへと脱皮していったのかもしれないが、
伊藤政則さんがかつて言ったように、
JPの凄いところはこの流れを予知し、他に先駆けて意識的にこの道を邁進した
ことにある。

さて、PAINKILLERはこうしたヘヴィ・メタルの究極の姿だったと思う。
だから、徹底的に偶像的な作品だった。

ANGEL OF RETRIBUTIONはどうだろう?
実は、この作品は違う。音世界の佇まいは徹底的にカオスなのである。特に後半が。
確かにこの作品には、過去の作品に登場したキーワードが最も多く
散りばめられている。
偶像という点では、かつて以上に、運命の翼の天使を思い起こさせている。
しかし、楽曲の佇まいはその反対に、全く偶像的ではない。
むしろ、登場する偶像たちはその住処であるミクロコスモスの境界を押し破っている
かのようだ。アナーキーなのだ。メタルゴッドが統べている世界ではない。

「鬼神」ではない。すがたかたちは明瞭ではない。
この音世界を形容すると「魔境」といったところだろうか。
何かと議論の熱い、過去の近似した作品という論点に立てば、
僕はSTAIND CLASSを挙げたい。
ソリッドなサウンドに向かいながらも生理的に奇妙なメロディによって
最も「彼岸」の匂いがする作品であり、カオティックな雰囲気を持つ
「魔境」作品だと思うからだ。
思うに、STAIND CLASSで完成させた世界こそ、
70年代のカオティックなハードロックの最後の姿であり、
JPが「ヘヴィ・メタル」というミクロコスモスを創造してまで、
次の時代に生かしておきたかった音楽世界だったのではなかろうか。

ANGEL OF RETRIBUTIONでは、それが再び、メタルという境界を破って
解き放たれたのだと、僕には思えた。
単純にルーツのある部分に回帰したのではなくて、
彼らは、彼らが創造した舞台装置を外してしまった。
舞台装置なしでは生きながらえないと封印されていた音が脈動している。
それは過去に後戻りしているのではなく、2005年という現在が、
舞台装置なしでも充分に不穏なカオスに満ちているということを
JPが認識したからではないだろうか。

仮にそうだとして、この認識が時代に先駆けているとまでは言えないだろう。
彼らより若いヘヴィ・メタルグループの一部は既にカオスの中で表現している。
しかし、ANGEL OF RETRIBUTIONは凄いと思う。
月並みだが、オリジネーターにしか出せない威厳と、美しさと、完成度があると思う。
そして、彼らのキャリアの中でまたもや重要な意味を持つ作品が生み出されたと思う。

でも、でも、聴いた印象、やけに悲しい感じがする。

inoko 2005年2月27日(日)20時46分

アルバムが出来たこと自体が奇跡。
そしてこの完成度の高さ。kk、グレンはやっぱ最高。スコットも大好きだ。ドラムに集中して聞くと、バンドの凄さが分かる。
ただハイトーン、速い曲は2曲目だけなのはちょっと寂しい。DVDでロブが高音歌う時つい応援してしまう自分がいる。しょうがないけどね。
本当、バンドにありがとうと言いたい。久しぶりに何回も聞くアルバム。
嬉しい気持ちでいっぱいだ。
テトラコントラコロライン 2005年2月28日(月)1時51分

皆様が誉めるほど良い作品とは思いません。
しかしジューダスプリーストはカッコイイです。
神ですよ。メタルゴッド。

私はオマケのDVDがとても良かったです。
オマケDVDは100点。
オメダ 2005年2月28日(月)9時32分

ペインキラーの再来を期待して聴くと肩透かしをくらいますが、ジューダスらしい正統派メタルですね。
個人的には、リッパー時代の2作品をとても評価していたので、ロブ復帰を100%喜ぶわけじゃなかったんですが、この内容なら満足です。
10曲しか入っていないのはボリューム不足では?とか思ったのですが、気づいたらペインキラーもジャギュレイターも10曲だったんですね。あと1曲くらい、ガツンとくるハードな曲があれば、もっとよかったのかな。ANGELやEULOGYなど、美しい曲が後半に並んでいるので、後半はちょっと湿っぽいイメージです。勿論、LOCHNESSを含めて、バラードもすべてレベル高い内容なんですが、個人的には全曲タテノリのゴリゴリ・メタルナンバーにしてもらいたかったかな。
Y34グロリア 2005年2月28日(月)16時19分

超JUDAS。JUDAS PRIEST以外の何者でもない。
meangirl 2005年3月1日(火)0時27分

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皆さんの熱気にやられて僕も購入してしまいました。僕はジュ-ダスで持ってるアルバムは、「ペインキラー」と「キリングマシーン」だけなので、何がジュ-ダスらしいのかは分かりませんが、内容はなかなかカッコイイと思いました。しかし、ロブがソロで得たモノが結局のところ反映されてないような気がします。だから僕としては目新しさは感じませんでした。う〜ん、いいアルバムだが、ロブの「レザレクション」に比べるとインパクトに欠けるのかも。スピードチェ-ンが少ないのもあるけど。けど、次を期待させちゃいますね!⑩の終わり方なんてそんな感じで憎い!まさかこれ出して解散ってのは・・・ないことを祈ろう。

DVDは良かったんだけど、THE HELLIONのとこで映像をメンバーのオフショットにしたのが不満!あれはライブの奴そのまま見せろよ〜って感じでした。

POOYAN 2005年3月1日(火)4時14分

やっと・・やっと・・待ちに待った復活作! 期待を裏切らないJP! ありがとう!

聞き込めば聞き込む程、各曲にJPの喜怒哀楽が魂として伝わってくる。やはり時代が変わっても、
求められることは一つだし、またそれが分かって実行できる"力"・"才能"・"経験"は本当に尊敬
させられ、見習うべきだと思う。昨年のSCORPIONSの久々の新作を聴いた時以来の身震いをさせられた
"Judas Rising"のフェードインのギターイントロ!間違いなく衝撃を受ける!
アルバム全体から感じるヘヴィネス・ダーク色・メロディアスはもちろん"PAINKILLER"までの才能が成功が
糧となり血となっているからこそ出来た作品だ。また皆ファンは分かっている。ホント素晴らしい作品。
最後の"Lochness"には今からも数え切れない人を涙させ、感動させ、また崩れ落ちて行かせることだろう。

DVDも皆さん同様、素晴らしいですね。
KKの赤のフライングV,グレンの黒のストラトでのロブ交えてのお約束のフィンガーリングとピッキングの助け合い奏法?(笑)
での"Breaking The Law"!
また"Electric Eye"でロブを見た瞬間、アルバムジャケの鋼鉄のANGELがロブであると感じた。

中学の時にJPの衣装を見て感動し、丸型や四角の鋲を"クリームソーダ(お店)"で買ってカバンをJP仕様に
してた頃を思いさせられたロブの勇姿を見れて嬉しかった。
フライングV 2005年3月1日(火)10時23分

遅まきながら、本日購入しました。(DVD付きしか店頭に置いてなかったです!)
正直な話、新譜を発売日10日以内に購入するのはMAIDENの『BRAVE NEW WORLD』以来(恥)だと思います。(昨年のAEROも一昨年のMETALLICAも迷った挙句、時間を空けて購入しました。)

購入した理由については「メタルゴットの話題作だから」「ロブ復帰作だから」などの至極ミーハーな理由も少なからずありました。
しかしJPのマニアでもない自分(アルバムは半分位しか所持してないです)が数年ぶりの新譜購入に踏み切った最大の理由は、このサイトの発言者の一人でいらっしゃる○○○さんが絶賛されていたからです。
元来はHR系が好きな自分ですが、○○○さんとは曲に対する感性が(部分的にですが)似ているなあと、勝手ながらしばしば感じておりました。(いつも参考にさせて頂いております)
熱烈なJPファンの方からすれば不純な理由だと思われましょうが、自分的には○○○さんが推してるアルバムならば・・・と考え手を伸ばした次第という訳です。


さて本題のアルバム評ですが(曲名も見ずにカーステで、じっくりと一回聴いただけの状態です)正に傑作と呼べる内容だと思いました。

速い曲がカッコイイのはある意味当たり前ですが(少々語弊がある表現かもしれません)、いかにミドルテンポの曲をカッコ良く聴かせるかが一番難しいと思います。そういった意味においては、例えるなら最近のDIOに欠けていた何かが全て補われている様に感じました。
ミドルテンポの曲をあそこまで完璧に仕上げてくれるとグウの音も出ないです。

又、全10曲という構成も実に素晴らしいです。
LPからCDにソフトが変わってからというもの、殆ど多くのバンドが全15曲やらトータルタイム74分やらと目いっぱいソフトの利点を活用してきました。(LPからCDに移行の全盛期はLEPSの『HYSTERIA』でさえ収録時間の長さが話題になった時代でした)
ファン心理からしてみると曲数が多いのは普通は嬉しい話なのですが、駄曲を入れる位なら例え8曲でもいいから最高の一作にして欲しいと今日では思っています。
そう考えるならこのアルバムは、現状で彼らが成し得ることが出来る最高の一作(10曲)といえるのではないでしょうか。

『HMと出会えて自分は本当に幸せでした』と後世で語れるアルバムがまた一枚増えました。

最後に他のバンドのことを上に幾つか書き連ねましたが、どのバンドも自分の好きなバンドですし、他意はございませんのでご理解いただきたいと思います。
KA'z 2005年3月1日(火)23時55分

ざ〜っと聴いた印象をまず…

とりあえずジャケがダサいな。
モチーフは今までと変わらないんだけど、漫画的なタッチで描かれてたものが
リアルになると急にダサくなっちゃうんだよな。

で、中身の方はと言えば「それなりのアルバム」といったところ。
前2作をほぼ否定し無難な路線を選んだ訳であるが、やはりそこは神。
扇情力は半端ない。ロブの歌声は本当に艶やかでリアルだ。
ギターソロも負けじと泣きまくり、非常に英国的な音に仕上がっている。
一番近いのはやはり「背徳の掟」か。

個人的にまったく望んでなかった方向性であり、「守りに入った」作品だ。
でも仕方ない事なんだろう。だってもうおじいちゃんだし。
ライブも何か予定調和になりそうだからやめとくかなぁ…

こうじ 2005年3月2日(水)12時51分

PAINKILLERから15年、店頭でCDが並んでいるのを見つけた時は、やはり感慨深いものが
ありました。
音楽の方向性としては、最近のヘヴィネス重視のPRIESTの方向性をやや弱め、そこに
70〜80年代のPRIESTのテイスト(主にメロディーの面で)を持ち込んだという感じです。
どちらかというとHALFORDに近い。
SCREAMING FOR VENGEANCEやDEFENDERS OF THE FAITHよりも、SAD WINGS OF DESTINY,
SIN AFTER SIN, STAINED CLASSといった雰囲気のメロディーが多いように感じました。
また、驚いたのはギターサウンドで、STAINED CLASSの頃の音をかなり意識している様子。
特にソロではその傾向が顕著です。
曲や演奏の質は高く、はっきり言って期待を大きく上回るできでした。
(正直、NEW ALBUMを出すことに意義がある、と思っていたので・・・)
「奇跡的にすばらしいアルバムだ!」とは言いませんが、魂が深くこもった良い
アルバムですので、メタルを愛するものであれば、是非聴いておくべきでしょう。

NOT 2005年3月2日(水)13時6分

何となくダルい曲ばかりで少々飽きてくるけど、なかなか味のある良盤だと思います
個人的には④、⑨が好きです
もう少し言えば
「FREEWHEEL BURNING」や「RIDING ON THE WIND」のような疾走感のある曲を入れて欲しかった
点数を付けるなら80点といったところでしょう


ワイトグラフ 2005年3月2日(水)16時14分

最初、10曲は少々物足りないっていう気もしましたが、
昨今の「作った曲はCD容量めいっぱいに詰めこんじゃえ-!」
的な発想にウンザリしてたのですぐ納得しました。

この曲数だとやっぱり各曲の存在感が増しますね。
贅沢言えば12曲くらいが良かったかな^^;

今までのバンドの歴史をミキサーに放り投げて
シェイクしたような印象を持ちました。
「Angel」なんかロブの歌といい曲調といい、
モロに初期のバラードのムードですよね。

もちろん現代に生きるバンドとしてモダンなテイスト
もバランスよくまぶされ、上手く融合されてると思います。

数々のバンドで「再結集、そして駄作を発表(T_T)」
っていう流れに慣れ切ってしまっていたのでたいして期待して
なかったんですけど、ここでの皆さんのコメントで安心して
アルバムと対峙出来ました。

全盛期の、すべてのメタルバンドの先駆者的なフレッシュさは
望むべくもなく、個人的には後ろ向きで作られた印象も持ちましたが、
独特のクセも健在で 曲の質はかなり高いです。

まあ今回のアルバムで今までの自分達を見つめ直す作業を経て、
これから音楽性も前進していくのかな。
(それ以前に続くんかいな?^^;)

「前進することこそJUDASの真価」という考えの方は
「らしくない」って感じるんじゃないでしょうか。

まだよく聴き込んでないですが、今のところの印象は
今までの名作に恥じない、佳作という感じです。

kanyuuu 2005年3月2日(水)23時41分

聞き流せてしまいます。
聞き込もうとするんですが別のことがしたくなってきます。
JUDAS PRIESTです。
ただし歳をとった。

ライブで過去の曲が見れると言う点では、発売に万歳!!
でも、オイラ地方人間なんでツライなぁ。
けんしょー 2005年3月3日(木)23時51分

「JUDAS RISING」、非常にカッコいいんだけどどこか途中でテンポアップして
欲しかったナァというのが正直な所。しかし、どこを切ってもジューダスには
間違いない作品。個人的には歌詞に懐かしい単語が山ほど出てくる「DEMONIZER」
が好き!ラスト曲はメロディが良すぎて泣きそうになりました。
明日、絶対チケット獲るぞ!
珍獣メガネコアラ 2005年3月4日(金)22時48分

アルバムとしては素晴らしい。
でも、ロブは歳をとったな。。。

ペインキラーの二年後に出ていたら、もっとよかったのに。
randy toru 2005年3月6日(日)0時39分

JUDAS PRIESTのファンであればあるほどこの作品は受け入れられやすいだろう。
なぜなら、どの曲を取ってみても時代とともに進化し続けてきたPRIESTの一側面が垣間見えるからある。(⑩Lochnessは現在も進化し続けるPRIESTの新しい試みであろう。)
歌詞にもPRIESTが辿ってきた足跡が随所に刻まれている。
裏を返せば、JUDAS PRIESTファン歴が浅いと「良さがイマイチわからない」ということになるのかもしれない。
しかし、ここまで質の高い楽曲群が揃ったメタルアルバムは近年見たことがない。
この音と、ロブ・ハルフォードの歌唱は、既に“へヴィメタル"というジャンルを飛び越えつつあるのかもしれない。
一聴して良さが分からなかった人も、過去の名盤と新譜を時間をかけて聴きこんでほしい。

蛇足を付け加えるならば、このアルバムは傑作である。
目統合 2005年3月7日(月)15時22分

こんなに、連続して聴きかえすことをする作品に今後出会うことはないんじゃないかと思うくらい聴きまくってます。これが真のへヴィ・メタルってやつなんだなぁ。ホントすばらしい。ファンじゃない人もこれは聴いておいたほうが良いと思います。どの曲も良いんですけど、個人的には、ラストのLochnessが飛び抜けて良いですね。


しかし、このおじ様たちはすごいな。こんなにたくさんの賞賛を得る作品をいまだにつくりつづけることができるなんて。メタルやるのに歳は関係ないってことですかね。
えめるそん 2005年3月7日(月)15時24分

ペインキラーⅡ、もしくはジャギュレーターⅡを期待していたから、まずまずと言った所。その中でも②、④、⑩は気に入った。
nob 2005年3月7日(月)17時6分

なんだかんだ言ってもやっぱり何回も聴いてしまいますね。
正直このバンドには思い入れはなんですが
内容のみの評価でも最近のHMアルバムではかなりの良質な作品だと思います。


山2 2005年3月9日(水)19時50分

これが嫌いならメタルを嫌いなのと同じである!!
VENGEANCE 2005年3月9日(水)21時49分

聞き込んだのでもう1度書かせていただきます。
やはり、ロブの声は衰えたけれども高いのが目立ってた分、分からなかった個性的な声であるのを自分に納得させてくれた。
「PAINKILLER」ほどの衝撃や「DEFENDERS OF THE FAITH」ほどの感動を受けられなかったのも事実。
ただ、それらのアルバムに無い特徴を持ち、それらのアルバムの次のレベルにくる作品であるのも事実。
ファン歴が短いものですが、このアルバムは大好きです、2ndの次ぐらいに。
あの年で昔の声が出たら、DIOが1枚も売れなくなるじゃないですか。(笑)
やはり彼らこそがメタルゴッドであり、METALLICAやIRON MAIDENがその称号を得られないのが分かるような気がします。
蛇めたる 2005年3月10日(木)11時5分

本来はあってはならないことだと思いますが、バンドに強い思い入れがある人とない人との
抱く印象の違いという気がします。
わたしは2枚目(日本ではデビューアルバム)からずっと支持者であり、ずっと彼らの足跡を
追ってきた一人なのでバンドの浮き沈みもリアルタイムで知っていますから、作品単位での
感想以上のものをどうしても抱いてしまいました。
よって正当な評価はいまはちょっと出来そうにありませんが、はっきりしたことがひとつだけ
あります。
まだまだ余力は充分あるぞという気概、これを大いに感じることの出来た作品であり、それが
なにより嬉しく思ったことです。
DVD最高でした!!!!!
youth 2005年3月11日(金)18時37分

もっと聴き込もうと思ったけど、それ程の作品じゃないわ。

またジャケから。
翼と手足は結構いい感じ。百歩譲って顔もよしとする。
でも…この胴体ヤバ過ぎ!!!!仮面ライダーじゃん。肩なんてサイヤ人の戦闘服(爆)
今までのジャケも、ロボットやらサイボーグやらでダサいんだけど
絵のタッチでメタル特有の「ダサカッコイイ」感じだったんだよな。
アメコミをCG使って映画化するとオマヌケになる現象が、今回のジャケに起きた。

そして中身。
「背徳の掟」に近いってのは違った。これは歴史の総決算。
リッパー時代の要素も微量に入れつつ、メタラーが望むプリースト像に仕上げました、って感じ。

1.復活を告げる壮大な序章。
2.狙い過ぎてアニソンに陥ったプリースト節。
3.グルーヴ感のある、アメリカでシングル化するにはもってこいのロックンロール。
4.ロブの歌唱が胸に染みるなかなかの曲。
5.リッパー時代風リフを使うもドラムがつまらんヘヴィナンバー。
6.いい感じにロック感のあるメタル。
7.まあまあのバラード。
8.ペインキラーに入ってそうな劇的な曲。ドラムがつまらん。
9.次への序曲。
10.歌メロは素晴らしいが、無理に伸ばした感のある凡曲。

う〜む。微妙。微妙なアルバムだ。
3や6みたいな曲ばっかで、気楽にロックしてくれた方が良かったのに。
歌詞(こっちは染みる出来)も含め、プリーストを総括したかったんだな。
ぶっちゃけこれを最期に引退ってのも全然アリだと傍目には思うが。

でもFIGHTやDEMOLITIONを聴いちゃうと「そんなもんじゃねえだろ?!」と思う。
「神さまよぉ、メタルの未来を見してくれや」って。
「先鋭化したロックとしてのメタル」ではなく「メタラーのためのメタル」。
ロブの声やソロがやたら哀しく聴こえるのは「これで勘弁してね…」って気持ちが出てんのか??

こうじ 2005年3月11日(金)21時17分

メタルゴッドが帰ってきた!
復帰作としては大成功だと思います。
確かに非の打ち所の無い名盤とまではいきませんが、これぞメタル!ということを再認識させてくれました。
Wishmaster 2005年3月11日(金)23時3分

今回の作品は聴いた瞬間、頭から冷水をぶっ掛けられたような感覚に陥りました...。
僕はまだ19歳なのですが、僕ぐらいの年の人ってあまりJPを聴く人が少ない。もちろん聴いてる人もいるけど殆どが『メタルも聴くの?』と訊くと『アークティカなら聴く』とか『エドガイなら訊く』て感じ。メタリカやメガデス,ハロウィンは聴いてもJPやメイデンを聴く人はあまりいない。やっぱりみんな世代が近いバンドの方が良いのか...とよく考えてしまいます。
今回のJPの新譜は僕らのような世代の人間に改めてメタルの真髄とはいかなるものか,というのを改めて教えてもらったような気がしました。

今回のアルバムを聴いてライブに絶対行こうと思いました...。
Re:翔 2005年3月12日(土)0時59分

味わい深いアルバム。聴けば聴くほど心に染みていく。
私は名盤だと思う。

武道館のライブを楽しみにしてます。


お宝発見隊長 2005年3月14日(月)12時34分

2度目の書き込みになるけど、未だに飽きない。
上の方と同様、むしろ聴けば聴くほど良くなっていく。
曲順も良すぎて、途中で停止ボタンを押すことは稀である。
最初から最後まで何回でもぶっ通して聴けるくらい素晴らしい
寿司 2005年3月14日(月)23時27分

これだけ期待をして待っていたアルバムなのに、落胆をせずに聴けるということは、
このアルバムが優れたアルバムだという証拠だと思った。
ライブのチケットを買った。
10列目だった。
ミュージシャンとしての寿命を考えると、日本で見れるのはもう何度もないかもしれない。
Painkillerほどの攻撃力、Ram It Downほどのスピードが無くとも素晴らしいヘヴィメタルが出来ることを、このライブで体験したいと思っています。
セッキージョーダン 2005年3月15日(火)22時57分

ようやっと聞き込んだと言えるだけ聞いたので書き込みしたいと思います。
プリーストのアルバムとしては及第点。むしろHALFORDのRESURECTIONの方が「プリースト復活!」には相応しい気迫に満ちていた。そういう意味では、ロブが「ヘヴィメタル、鋼鉄神のヘヴィメタルに死ねる」という心意気があっても、JUDAS PRIESTとしてはそこまで腹を括れていないのではないかと思った。
このアルバムに意味を見いだすとすれば、ロブがプリーストで歌っているという一点。あるいは次に繋がる重要な一枚という数え方(次があって、その出来次第だけど)。
⑩が叫ばれてるけど、あれが5分の曲ならよかったと思う。長くするために長くした、というだけの曲だと感じた。これでは例えばカボチャのKeeper Of The Seven Keysとかと曲としての出来を較べられない。
万人が認めるキラーチューンがこのアルバムには必要だった!

鋼鉄の心意気 2005年3月15日(火)23時22分

ジュ—ダスが神の威厳を見せつけてくれた。復活作としては上々の出来だと思います。
何と言ってもグレンとK.Kが良い仕事してますね。特に②と⑤のギターソロが最高です!
ただミドルテンポの曲が殆んどなので個人的にはもう1、2曲スピードナンバーが欲しかったと言うのが正直なとこ。そしたら最高傑作だったかな?

あとLOCHNESSに関しては、個人的にあの機械が故障を起こしたみたいな(例えが悪くてすいません)リフがちょっと・・・・。でも、名曲だと思います。
ファンなら買って損はないアルバムですよ〜!

シッキー・ニックス 2005年3月20日(日)12時11分

日本企業なら定年までカウントダウンしてるような年齢のメンバー(スコットを除く)が、未だこのテンションで純HMをやっている事実は賞賛に値するでしょう。「PAINKILLER」後のロブ&JPの迷走に決着をつけるという意味では、ほぼ満足できるレベルではないでしょうか。個人的には「SCREAMING〜」「PAINKILLER」と並ぶ名盤とは思えませんが、JPファンで良かったと素直に楽しめたアルバムです。例えるなら「KILLING MACHINE」+ ブルース・ディッキンソン「THE CHEMICAL WEDDING」って印象。ロイ・Z風味は山盛りです。しかし「HELL BENT FOR LEATHER」やブルースの「TOWER」のような一撃必殺が不在なのも事実。JPはアルバムごとにその時代性をよく取り入れてる、悪く言えば日和見・風見鶏的な側面を持ってるので、今のJPが考えるイケてるHMは「コレ」なんでしょうね。。ロブ復帰は感慨深いけど、その時間経過はやっぱり残酷。DVDで見るロブの姿は…神々しくも痛ましい。こればっかりは奇跡は起こらない。ツアー後の次作(可能なら)で果たして、まだマジックが起こるかどうか。。
CHARLIE2828 2005年3月20日(日)12時33分

個々の曲としては弱い。というのが第一印象であるが、なぜか最後まで聞き通せた。もちろん①②③⑦など佳曲があることも理由の一つであろうが、なにより曲順が良い。この曲順の良さで凡作が佳作へと昇華している。ロブが戻ってきたのは素直に嬉しいが、このアルバムはたまに聞く程度のアルバムになりそう・・・
あとドラム!!手数多すぎて曲の雰囲気を損なっている。
おいたん 2005年3月25日(金)17時18分

10年以上前、King Crimsonがダブルトリオで復活したときのことを思い出した。
彼等も、いろんな時期の要素を巧く取り入れ、更に新しいアイディアを混ぜ合わせて、とてもパワフルな曲を作っていた。
80年代の4人に2人増えただけのメンバー。ダブルトリオというアイディアもそれほど巧く機能したわけではない。
だけど、私には“昔の焼き直し"とか“守りに入った"とかの否定的な印象は全く無かった。

同じ意味で、Judas Priestの新作も、これまでのどのアルバムにも引けをとらない、最高のアルバムだ、と胸張って言える。
昔のいろんな要素があることに、喜びはしても落胆することは全く無い。創造力が衰えたとも思わない。
新しい何かに充ちているし。それに何より、メチャクチャカッコいいし。

新しいものが生まれるとき、そこには作ってる当事者でさえ把握しきれない“創造の秘密"のようなものがあると思う。
もし仮に「このリフとこのリフを並べれば、必ずこんなメタルが出来上がる」なんて作ったとしても、その狙い通りの曲になるとは限らない。いや、ならないことの方が多いだろう。
また、「なぜ、こんなカッコいいソロを思いついたんだろう」っていくら考えても正解にはたどりつけない、本人でさえ。
“ケミストリー"って言葉では、表しきれない、何か得体の知れない力が働いて、新しい魅力が産まれるんだと思う。

今回、グレンやロブたちも、「自分たちは何が得意か」……これを昔の自分たちのアルバムから再確認したはず。“自分たちらしさ"と向き合って、いろいろ考えたはず。
それが直接表れてる(ように思える)ところも、今回のアルバムにはある。それを指して、「自分たちのパロディ」って言うことは簡単。
でも、そんなのは、作られた曲の表面的な部分。彼らもわかっててサービスしてるだけ。
大事なことは、そうやって昔を再確認したことが、新しい何かが産まれるきっかけになった、ということ。
今回のアルバムの曲が創造される、その秘密の……彼らでさえ把握しきれない、創造の秘密の、重要な要素だったということ。

そうして産まれた、その新しい何か、新しくてカッコいい何かは、このアルバムの、どの曲にも表れている。
ここにピンと来さえすれば、あとの表面的な“〜風"の部分は、ニンマリ喜ぶだけでいい。アイドルが私たちにだけ見せてくれる“ウィンク"みたいなもんだ。
5月の武道館では、ニンマリとでは済まない衝撃を受けるだろう。

何度聴いても、カッコ良さは薄れない。それどころか、日に日に、その輝きは増す。

今までメタルはおろかロックを聴いたことのない友人が、このアルバムをすごく気に入っていた。
「初心者だから」と皮肉るか、「初心者をも取り込む」と喜ぶか……両方正しいとは思うけど、個人的には後者を支持する。
願わくば、友人のような感覚を、たくさんの人が持ってくれますように。
fuwatoro 2005年3月30日(水)16時4分

RIPPERの時の二枚はあまりいい印象が無かったんで、この「復活作」にも正直全然期待してなかった。そりゃあ、またROBのいるJUDAS PRIESTが見られるってことは、当時を知らない後追いファンの自分としてはウレシイことだけど、だからと言ってアルバムの出来がいいとは全く思えなかった。

でもビックリしましたよ、予想を遥かに上回る出来栄えで。方向性も、前2作の延長線上って感じじゃなく、かといって単なる昔の焼き直しでもなく、実に絶妙なバランスで過去と現代性が溶け合ってる。そりゃまぁ多少意識した結果だろうけど、この方向性でこれだけ高い完成度のモノを出してくるとは意外だったし、やっぱりこの人達のセンスって生半可じゃないなと思う。本当に凄い。

で、やっぱりこのバンドにはROBの存在は必要不可欠で、ROBという歌い手はこのバンドに納まって然るべきだってことを再確認した。このアルバムをRIPPERが歌っていたとしても、この凄みを出せるとは思えん。逆に、ROBの歌の魅力を引き出せるのも、このバンドならでは。唯一無二のROBの声に、重くて暗い、そして美しい曲がハマリまくってる。
GLENNにK.K.、そしてROB、この三人だからこそ出来ること…これこそがJUDAS PRIESTの孤高性であり真骨頂だと改めて認識させられた。

ROBの復帰を初めて知った時は複雑な思いにはなった。まさか、RIPPERを擁して進化し続けることを、このバンドが捨てるとは思えなかったから。アルバムはともかく、常に前進しようとする心意気は敬服するべきものだった。だから、後戻りなんかしたら、このバンドのアイデンティティはどうなっちまうんだ?と。

だが、そうじゃなかった。このメンバーが揃って、初めてJUDAS PRIESTとしてのアイデンティティが発揮される。このアルバムは、その事実の再確認であり、ここからまた新たな進化が始まるのだと思う。

じゃあ、RIPPERのいた時期は帳消しにされてしまうのか?アレはJUDAS PRIESTじゃなかったということか?(雑誌で、K.K.がリユニオンに際して「またJUDAS PRIESTをやろうと思ったんだ!」って言ってたし。)…でも、このアルバムを聴いたら、認めるしかない。やっぱり、これこそがこのバンドの在るべき姿なんだ、と。そういうものだ、と。
GIHALA 2005年3月30日(水)22時32分

ものすごく不思議なアルバムに思えます。
私は『Point of Entry』以前の作品は知らず(『Starbox』でいくつか聴きましたが「Breaking the Law」が未だに好きになれず……「You've Got Another Thing Comin'」も)、通して聴けるJP作品は『Painkiller』だけ、という、とてもファンとは言えない人間ですが、『Angel〜』でのこの声を聴いて何故か、これがJPだ、と確信させられたので。

思うに、これは“おじいちゃんが初めて全ての引き出しを開けて見せた"作品なのではないでしょうか?酷い例えですが、HALFORDで昔杵柄に留まらない余生を楽しんでいた元組長が、唯一残った若メンバーのスコットの体力で、遺書代わりの最後の華を咲かせた、という感じの。
『Brave〜』で“戻った上での今の作品"を作ったI.MAIDENと違って、あとはいかに静かに散るかを考える体力しか無い時期なのに、今までに試したことのない盛り合わせを(少なくとも元ネタが割れて恥をかかないレベルで……ファンの方には平謝り……)成功させてしまった。その為にまともな評価がどういう角度からもできない作品、という。

結果、JPをよく知っていて追いつづける人、とりあえず問題無くJPを俯瞰したい人(初期作はやはり、音質の悪さや、それから今までに積み重ねられたメタルのアイデンティティ……曲なり歌詞なり作品構成なり……を持たない、という時代的問題が避けられないので)、に向く作品が出来た……

つまり、新曲だけで出来たベスト・アルバム、と見るのが最適ではないでしょうか。TESTAMENTの『First Strike Still Deadly』のような(こちらは熱狂しました)。ロブの復帰は“ベストなのにメンバー写真に奴が居ないと、若いファンにわかんねーしさー"程度の認識でよいのでは、と……(VAN HALENのベストのD.L.ROTHの新曲みたい?)。

以上、自分がメタルに入る前の“伝説"は全て歴史的遺産、同時代は伝説になるのを見ることなく自分がそのバンドの新作を聴かなくなる、と考える若輩メタラーの意見でした。
k.s.m.2 2005年3月31日(木)2時52分

いや〜BURRN!誌における大絶賛とは裏腹にこのサイトの皆さんをはじめ意外と賛否両論あったので購入迷いましたが、輸入盤のデジパック仕様に惹かれて買っちゃいました。で、感想は・・・良い!いや、実に素晴らしいです。曲の粒という意味では『PAINKILLER』や『背徳の掟』が上回っている・・と“アタマでは"判断するが、感覚でいうと、何故だか分からないがこのアルバムのほうが上記2枚よりも“聴きたくなる"のだ。まず“カッコいい"・・これはロブのヴォーカルが中低音を主に使ったものであるのと、ギターリフも素直にカッコいい。じゃあメロディが足りないのかというと、そんなことは全然ない。一見地味な曲でもドラマテックなGソロが胸を突き刺したり、バラードにおいても圧巻の哀メロでキメてくれる。ラストの大曲にしてもサビメロが強烈なため、長く感じない。そしてこれまた皆さんおっしゃっているが、曲順がいいんだよね。本当に買ってよかった・・・と思える名盤です。メタル・ファンにとっての“誇り"ですよ。この作品、そして彼らは。
おかっち 2005年4月10日(日)14時34分

正直言って一聴した時のインパクトはそれほど強くなかったのですが、聴き込む度に良さを実感できる作品ですね。
前作「DEMOLITION」では若干違和感もあったモダン路線と従来路線の融合が、本作では実に上手くいっていると思います。
最高傑作とは言えないけれども、JPの歴史の中で最も「巧さ」を感じる作品
ら〜しょん 2005年4月13日(水)21時57分

これは日ごろ強気なメタラーは「何だこれは」と思いがちですが、全部のアルバム聞かないと良さ分かりません。上記の人たちは玄人さんばかりなので、参考になりません。プリーストのアルバム全部聞きなさい。そしたら分かります。なぜこれがいいのか。皆さんが上記のようにコメントしている理由が!!
dove 2005年4月17日(日)22時9分

ははは。doveさんのコメントにちょっとショック受けてたりして。
この作品って、単体じゃ良くないのかなあ。最近の若い人たちって、こういうのはもうピンと来ないのかな?
玄人ではなくても、十分に楽しめるアルバムだと思うんだけれど。駄目ですか?
そりゃあ、確かに他のアルバムを知っていると楽しみは倍増するよね。それは間違いない。
でもそんなもの知らなくたって、本作の価値は全く変わらないと思うよ。ぶっちゃけた話、ロブ復帰作だということを差し引いて聴いたって、JUDAS PRIESTであることを伏せて聴いたって、十二分に格好良いHMだと思う。
あ、doveさんを批判したわけじゃないからね。上記のコメントをきっかけにして頭に浮かんだことをつらつらと書いてみただけなんで。
う〜ん。でも若い人達が聴くとぬるいのかなあ(笑)。あ、繰り返しちゃった。
クーカイ 2005年4月17日(日)23時33分

JPの歴史とともに歩んできた身としてこれほど辛いものは無い。
過去の栄光を取り戻さんとしているようだが、そこにあるのは「虚栄」。
神が神であるために出した答えとはそういうものなのか。
闇のイージス 2005年4月19日(火)16時15分

ロブ復帰!!と両手ばなしで喜びたいところだが・・・
曲も良く出来てるし、気合いも感じられる。
並のバンドなら傑作だと思うけどPRIESTという金看板を背負うには一味足りない感じがします。
何が足りないんだろうと思ってよく聴きこむとトラヴィスのドラムのパターンが淡白なんですね。(PAINKILLERのときから感じてましたが)
これがジャーゾンベクやホランドならどうなったんだろう?
そこらのヘナチョコバンドを寄せ付けないものはあるけど・・・うーん。
本作は肩慣らしだと思いますね。
まずは復活したことを歓迎してます。
GEORGE 2005年5月2日(月)23時40分

またあのロイ・Zかw って思ったけど、これならいいんじゃないでしょうか。
でもあんまり、若いファンにはわかんないと思う。

曲はいい!中身いい!でも、ジャケットが、ダサくないからつまらんw
kamito 2005年5月5日(木)14時53分

おれは武道館行けず、明日のパシフィコで再結成メタルゴッドを見ることができるのだが、
本当にうれしい。この時代にプリーストを世界で一番好きでいれてよかった。今作で「なんかメタルゴッド言われてるらしいから聞いてみよ」という新しい人も、何十年と見続け応援してきた先輩方も、その真ん中のおれみたいな人も、今回の来日公演でそれぞれ意味を見出すのだろう。ロブの声が出る出ない、選曲うんぬんはやめて、メタルを好きならば絶対見るべきだと思う。
その存在感、出す音、表情、空気・・「じいさんバンド」と言われようと、その歴史的瞬間を見届ける義務がすべてのメタルファンにあるはずだ。賛否両論の今回のアルバムについては、人それぞれあって当たり前。ただ、「PAINKILLER」だけじゃなく、初期のアルバムから一通り聞いてから評価してほしい。
明日のパシフィコで声を枯らしながら歌い、泣いている人がいたら、おれです。
今年で10年 2005年5月7日(土)7時40分

この作品は、彼らが今まで世に送り出してきた全作品の要素を総まとめして作ったようなアルバムだと思います。彼らが作り出した全作品をすべて聴いてみてから、今回のこの作品を聴いてみて下さい...きっと涙するでしょう。
この作品が歴史的名盤と謳われている『背徳の掟』や『復讐の叫び』、衝撃的名盤『ペインキラー』などの作品のように世のリスナーから正当かつ絶大な評価を受けるのには少し時間がかかると思います。その時がやってくるのは、十年後、二十年後、はたまたジューダス プリーストというメタル・バンドが解散してしまった後かもしれません......
最後に、ロブおかえりなさい。そしてジューダス プリースト、この作品を作ってくれてありがとう。メタル・ゴットよ!永遠に...
ボーン 2005年5月7日(土)13時18分

なんでいままで買わなかったんだ自分!
こんなにいいとは思ってなかった。1、2きょくの盛り上がりがすごい。とくに2曲目のかっこよさはありえない。
ジャケットもすごい! かっこよすぎや!
平均は6点、10点満点で各曲を採点すると、2、10は10点、1、5が9点、4、8は7点、後は6点てとこじゃないかな。
はせくら 2005年5月7日(土)21時41分

本日の名古屋公演に行ってきました。
CDに付属しているDVDでは、年齢によって衰えたロブが痛々しく見えたが、
今日のライブで実物を観て、そのパワフルなパフォーマンスに安心感を憶えた。
もちろん走り回ったりはしないが、ライブの音は良くなかったにしろ声はよく出ていたし、存在感がやっぱり凄い。
新作からももちろん演奏しましたが、なかなか良かったですよ。
セッキージョーダン 2005年5月11日(水)0時1分

バランスが良く。捨て曲が無い。
①⑤の歌メロはちょっとハルフォードの2ndからの流れを感じる。

バラード⑦はハルフォードの「in the morning」の続編(?)みたいな
歌詞です。ちょっと泣ける。よかったねロブ。
ほにゃほにゃ将軍 2005年5月12日(木)3時13分

3ヶ月近く経ち、そろそろ熱も冷めてきたとなるはずが、「メタルゴッド日本上陸」でまだPRIESTで盛り上がってるわけです。
B!で97点を取ったり、オリコンとビルボードで今までで最高位を記録したりと良いことが多かった反面、
若いメタルファンには受けたり受けなかったりして、ここのサイトでも賛否両論。
過去の作品との比較が今までの作品通り、比較しにくいということは大きい。
「TURBO」にしろ、「PAINKILLER」にしろ前作との比較が非常に無意味になってたわけです。
少しの繋がりはあっても、そこにはリアルタイムのPRIESTしかいない。
そういうわけだったのか、と勝手に思い込んでます。
今回のも現在のPRIESTであり、それを飲むか飲まないかはメタラー諸君の自由と神は仰ったような気がします。(笑)
今でも御大を生で見られないことを残念に思いながら、今回の作品を聞いてます。
蛇めたる 2005年5月14日(土)12時13分

自分にとってプリーストのアルバムをリアルタイムで聞くのは初体験(今まではベスト盤を聞いたことがある程度)でした。
これはかっこいいですね。なぜ『メタルゴッド』と呼ばれているのかがなんとなく分かったような気がします。
他のアルバムも一通り聞いてみましたが、このアルバムは、過去の名作に負けないぐらいの力作だと思います
はなちゃん 2005年5月19日(木)10時23分

Freewheel BurningからのPRIESTファンです。
ロブ脱退時のショックは大きく、リパー君にも感謝しているので、
大々的なコマーシャルに不安を感じていて、購入したのは4月の終りごろでした。
(ライブ前には聞きたかったので)
...Painkillerもどきの曲が1曲目にこなくって、ほっとしました。
彼らはそこまで、業界のいいなりではない。
そこが、弱点でもあるはずだけど、自分の道を進んでいるからこそ、かっこいい。

何回聞いても、いいアルバムだなぁ、と思います。
そろそろ、雑誌のインタビューとかも読んでみようかな。
Flying-V 2005年5月21日(土)13時9分

こんなにいい形の再結成は奇跡に近いのでは?
それにしても、なぜ、未だにこれほどまでの現役感を出せるのか不思議で仕方がない。
『Lochness』… 世界で一番短く、ドラマチックな13分だ…。
ドクトル・メタル 2005年6月5日(日)23時46分

judasは、18歳のHR青年だった私に入り込み、「神」となった。
その後30年間、「神」一筋だった私に、今また同じことが起きようとしている。
EM 2005年6月13日(月)18時42分

それにしても素晴らしすぎる。発売日に買ってから未だに興奮が冷めないのも
当たり前のように常々「神」の衝撃を与えてくれるこの傑作。
本当に徹頭徹尾PRIESTで作り込まれた感があり、ファンが求めるPRIEST像を
PRIESTが全て把握しているからこその緻密性が随所で窺える。
全体の流れ、雰囲気、PRIESTに対するPRIESTの覇気というものがひしひしと
伝わってくる。
dave rodgers 2005年6月19日(日)15時44分

↑訂正。発売日に買ってません(爆)買ったのは次の日。どうでもいいですが。
dave rodgers 2005年6月19日(日)15時47分

確かにドラムがつまらん。でもいい。

テトラコントラコロライン 2005年6月21日(火)1時32分

judas priest初心者は聞かないほうがよい。
ラム 2005年6月28日(火)13時16分

メタルゴッドの記念すべき復活作品。
DVD付き初回版が買えなかった時点で中古で買うかーと思い遅ればせながら今日
やっと手に入れた・・・俺は愚かだった・・・もっと早く新品で買っとけばよかった。
とにかくすばらしすぎる、ペインキラーのように疾走している訳ではなくミドルテンポ
な曲が中心なのにかっこよすぎる、このアルバム全体に漂う緊張感・昔のような
ハイトーンが出なくなったにも関らずオーラ出まくりのロブのボーカル、そして全く
衰える事のないグレン、KK、スコットのドラムはこのアルバムでは淡白ですが(笑
さらにラストのネス湖で感動する事必至!大作なのに全くダレル事がなくメロディが
完璧すぎる、展開もすげぇし、まさかロブ復帰作第一弾でこんな曲を作るとは思わなかった。
judas priestは「メタルゴッド」それを再確認したアルバムだった、メタルに史に残る
名盤と言ってもいいすぎではない!!
さてこれからしばらくこのアルバム漬けの日々が続きそうです(笑
メタル伝道師 2005年7月16日(土)0時43分

俺にとって初めての"JUDAS PRIESTの新譜"であり(まぁ、『DEMOLITION』が発売されたときもメタルは聴いてたけどまだ聴き始めで、何が発売されてるか、どれが新譜かなんて知らんかった…)、しかもそれがロブ・ハルフォード復帰という記念すべき作品となったわけです。

ラジオ等では発売に最も流れていた『REVOLUTION』、これ、個人的にはイマイチ、はっきり言えばつまらなくて「あ〜、ど〜しよ…」と購入を迷っていたんですが、DVDも付くことだしってことで買ってみました、発売日に。

いやぁ、やっぱDVD付き買ってよかったよ!メチャクチャカッコ良いね!『BREAKING THE LAW』のオープニング、あれだけで感動出来ちゃった。
ま、ロブの動きとかには不満もなくはないけど、御歳数十歳(笑)で20キロはあろうかというあの衣装を着ているだけでも「嗚呼、鋼鉄神…」と感慨深くなってしまうってもんです!

で、肝心のCDの方なんですが、うん、良い作品でしょう。
ただし、個人的に"圧倒的な名盤だ"とか"これぞメタル・ゴッドたる迫力"を感じたかと聞かれると、正直そんなに…。
まず、「凄い!」と思わされたのが似た曲が1つもないということ。各曲がヴァラエティに富みながらも楽曲の出来が水準をたやすく越えていること。(前述の『REVOLUTION』はね…、個人的には…)1曲目『JUDAS IS RISING』のオープニング、ロブの"復活の狼煙"のヴォリュームが徐々に上がってくる様は本当に感動的だった。
そしてロブの復帰作ということで、『THE HELLION/ELECTRIC EYE』か『PAINKILLER』タイプのオープニングを迎えるかと思いきや、全くそうではなかったこと。過去に縛られず、再結成であることに拘らず、新たなるスタートとして本作を作ったんだなぁと。
アルバムの流れを良く、往年のプリーストらしさ、そしてリッパー時代も無駄にはしていない要素も含み、起伏に富んだ展開を見せてくれる。

…なのに、なんで俺はこのアルバムに対して「傑作です!!」ということが出来ないんだろう?
多分、単純に代表曲の欠如。そりゃあ勿論、個人の趣向によるもので「これがこのアルバムの代表曲じゃろがぁぁ!」と言う人もいるでしょうが。『LOCHNESS』は素晴らしい歌メロを持ってます。ただ、インスト・パートが"無理に"長い気がしてしまいます("無駄に"とは違うんですよね…)。他も、良い曲・名曲と呼べる曲はしっかりあるとは思いますが、どうにも「これがあるからこのアルバムを聴くんだ!」と言いたくなるようなモノが見つからない…。単純にそこですかね。うん、そこなんでしょう。

しかし、先述の通り、過去に縛られていない、彼等の前身しようという姿勢はカッコいいし、悪い作品どころか力作と呼べるものを提示してきたメタル・ゴッドには感服します。
メタラァ 2005年8月13日(土)12時52分

祝・ロブ復帰 & メタル・ゴッド復活。
21世紀の今、ある意味このアルバムはその存在意義だけでも非常に「価値ある」一枚と言えるのかも。
概ね期待通りの出来。ファストチューン「Deal With The Devil」・・・僕はコレで完璧に打ちのめされてしまいました。
(正直この曲みたいな単純明快キラーチューンがもう少し欲しかったのですが。・・・贅沢かな ? )
飽きず・ダレずに最後まで聴き通せました。いや、それだけの説得力ある内容だと思います。

・・・でもまぁ、このアルバムが今後全てのHMフリークのマスト・アイテムとなり得るか ? 、と言うとやっぱり正直「微妙」かなぁ。
現段階での評価はまだチョット難しい。
このメンツでもう一枚アルバム創ったら(はたして何年後か ? )、その時やっとコレの真価が解るのかも。
とりあえず・・・「超」力作。間違いない。
鉄鉢 2005年8月14日(日)23時52分

もっかい書きます。

何回か聴けば良く聞こえるのかもしれないけど、それはもしやただの慣れではないかな。
そこまで温情をかけるのは、周りで懸命に頑張ってるバンドに失礼。
ナベツネがシーズン中に星野SDを次期巨人監督にとか言うくらい失礼だし、
低偏差値のアホ芸人が「自分が笑われてる」のを「自分は笑わせられる」と勘違いしてるほど失礼。
「TURBO」はいろいろ言われたけど、今聞けばいい感じでしょ。
しかしこのアルバムはなあ・・・。
音楽として楽しめない。わざわざ正座して聴かなくてもいいやろ。

と、10年たっても思ってしまうJUDAS PRIEST。
それは、PRIESTだからという業です。
存在意義がDIOに似通ってきても、まだまだ神を望まれるプレッシャーに屈しないのは
しかし本当に凄いです。
並みの人間じゃ無理ですよ。

ほんと、どうしましょ。
めったに聴きませんが手放すつもりはまったく無いです。
ほんと、どーしましょ。
けんしょー 2005年9月1日(木)20時30分

(´・ω・`)ホスイ…。買おう…。ハロウィンとガンマレイと散るボ度に取っておいたお金だけど。ぷリースとのこのアルバム、そんなかっこよかったんだ…。うう、もっと早く買えばよかた。
shin。(リニューアル) 2005年9月13日(火)0時24分

ロブハルフォード復活!!私はJUDAS PRIESTに命をささげてもいいとまで思ったほどこのバンドが好きである だが正直最初にそのニュースを聞いたときはなんとも思わなかった なぜなら過去の作品以上のものを作るのは100%無理だと思ったしグレンティプトンの最近の曲を聴いて彼の作曲能力の低下を感じていたからだ 「ロブが復活してもダメだろうな〜」なんて寂しいながらもそういう印象を持っていた 期待はせずとも大好きなバンドの新譜なので発売日に買いに行きドキドキしながら再生ボタンを押した

はっきり言って最低の出来である 大好きだからこそ厳しい評価をさせてもらう はっきり言って聴く価値はほとんどない ある程度予想は出来たが非常に残念だ このバンドは「Rocka Rolla」〜「PAINKILLER」でやめておいた方が良かった
ブラストビートン 2005年10月1日(土)3時49分

熱狂的プリーストファンではありませんが話題になったし中古で安かったから買ってみました
初心者ですが、すごくいいアルバムだと思いますよ
ただスコットのドラムは皆様のおっしゃる通りつまりません
ツーバスが得意なのはわかるんですが、無駄にパタパタしすぎです
気に入らない点はそのくらいで、その他は問題ないと思います
同じような音楽趣味を持っている人たちの集まりでもやっぱり感覚の違いってやつが大きいですね。
かなりの出来だと思うんですけど…
枯林 2005年10月15日(土)13時33分

「lochness」があるだけで、充分に名盤だと思います。
×××ミンチ 2005年11月5日(土)5時50分

自分はJUDAS PRIESTの歴史をリアルタイムで知ってるわけではないのでロブ復活に関してどうとは言えないけど、15年は長かったでしょうねぇ。
しかし15年ぶりのロブ復活作がまさかここまで気負いの感じさせない、肩の力の抜けたアルバムになるとは思わなかった。何かもう、余裕すら感じてしまう。
アグレッシヴさが抑えられて、メロディが立った感があります。まあでもそこはどっちでもいいや。曲がいいから。
個人的に病みつき度では「PAINKILLER」級かも知れないです。
ヘヴィ・メタルってカッコイイ、この一言に尽きますね。超名盤。
歩兵 2005年11月6日(日)11時49分

JUDAS PRIESTの新譜から御大のあの声が聞こえてきた瞬間、不覚にも涙が一筋(電車の中でした)。今頃CD買っててすみません。だって金なかったんだもん。
PINPIN 2005年11月9日(水)23時24分

周りでは賛否両論なんだけど、まぁまぁ良いと思う。というかカッコいい。
まあ昔ほど思い入れのあるバンドではないので、今も熱心に聴いている人とは感覚が違う気がしますが(^^;
noiseism 2005年11月19日(土)13時13分

Priestのネームバリューに踊らされている人おおすぎ。
そこらの無名バンドが同程度の作品を作ってもほとんど見向きもされないだろう。
期待はずれもいいとこ。
Eden 2005年11月20日(日)14時8分

かなり絶賛されてるので買いました。
自分はJUDAS PRIESTに強い思い入れは無いですし、JUDAS PRIESTの全てを理解している訳ではないです。
(でも、ほとんどのアルバム聴いてはいます。)

そんな自分の評価としては並のアルバムにしか感じられませんでした。

上で書かれている方もいましたが、ミドルテンポの曲をカッコよく聴かせてくれてるアルバムだとは思います。
気に入った曲は「WHEELS OF FIRE」くらいでした。
JUDAS PRIESTに強い思い入れが無い人やJUDAS PRIESTの全てを理解できていない人にとっては肩透かしをくう可能性のあるアルバムといえるんじゃないでしょうか。
井藤政則 2005年12月27日(火)21時31分

05年発表のロブ復帰作。
作品の出来だけで判断すれば、上記のお二人のような意見が出てきても仕方がないかな、っと思います。これがJUDASでなかったら、大した話題になるような作品ではないでしょう。だけど、これは今のロブが復帰した後の作品だからこそ価値があるんです。僕には過去の遺産を食い潰しているんじゃなくて、それを見せつけている事にこそ凄さを感じざるを得ません。
“Lochness"の歌詞にある“This Legend Lives Through Centuries,Evoking History's Merories,Prevailing In Eternities On And On And On"の中に彼らの信念が貫かれているような気がします。あのロブのOn And Onの絶叫を聴いた時、僕はありがたい気持ちでいっぱいなりました。作品の出来というような表面的な事よりもっと大切なものがこの作品の中にはあるんじゃないでしょうか。

HIGASHI 2005年12月31日(土)15時18分

記念すべきロブ復帰作。
アルバムの出来はすばらしい、これまでのジューダスの歴史を凝縮した超名盤。
このアルバム批判してる人はロブが復帰ということでペインキラーみたいなアルバムを
イメージしたかジューダスのアルバムはほとんど知らないライトファン位でしょう。
古いアルバムから聞いてる人はこのアルバムの出来に感動したはず。
なので間違っても初心者は聞かない方がいいね。
ツインターボ 2006年1月19日(木)16時41分

ごめん。何度通して聴いても駄作だわ。

あのPAINKILLERやDEFENDERS OF THE FAITHを作ったバンドとは思えない。
名曲もないし、心の琴腺に触れるようなリフもソロも全くなし。
聴いてて退屈だ。

こんなの聴くくらいならHIBRIAとか聴いた方が100万倍いい。
PEAMAN 2006年1月27日(金)22時37分

中学生からずっとプリーストを崇めてきた僕にとって、このアルバムがこれまでのプリーストのアルバムの中でベストかといえばアルバム単位でいえばそうではありません。[SAD DESTINY〜」「SCREAMING〜」や「DEFENDERS〜」[PAINKILLER]のとてつもない充実度と比べると明らかに1ランク以上下がると思います。
特に「PAINKILLER」パート2を期待した人にはスピード/アグレッションという観点において不足していると感じられても仕方がないかもしれません。
しかし、「JUDUS RISING 」「HELLRIDER」「LOCHNESS」はこれまでプリーストが作ってきた名曲群の中に入れても全く遜色ない名曲であり、プリーストしか作れない曲だと思います。
この3曲はプリーストだけが創り上げられてこられたあまりにも独特な宗教的で荘厳な、しかも高潔な雰囲気にひれ伏して来たファンにとって再び現代で味わうことが出来たことに言いようもない悦びを与えてくれます。


ちい 2006年1月30日(月)0時20分

メタルゴッド完全復活の超名盤。
本作をイマイチと言ってる人は頭の固いメタラーそのもの、普通に聞いて本作の良さがわからない人はずっとペインキラーだけ聞いとけばいいんじゃない?とここまでの書きこみを見て思ってしまった。
レスポール3世 2006年2月13日(月)15時24分

これを聞いたとき、初期の頃のジューダスを思い浮かんでしまった。音が軽いから?というより、背信の門時代の作風である。原点回帰か。しかし、ロブが復活したことで最高の作品を作ってくれましたね。やっぱりプリーストはロブがいないと駄目ですね。まーこのアルバムは中間ぐらいの位置にあるといえます。
ジーノ 2006年2月17日(金)18時5分

完全復活か・・・には疑問があるけれど、歴代のどのアルバムにも似ていないアルバムを作ってくれたJPにただただ感謝。ファンが望んでいた方向性と若干ズレがあったかもしれませんが、良い意味で期待を裏切ってくれた、そんな感じですね。全くモダンではなく時代をさかのぼっている印象は受けますが古臭さは感じない。不思議な魅力のあるアルバムです。あらゆる世代に受け入れられる無難な作品はなかなか作れませんよね。JPはそれを成し得たと思います。
ラストの大作「LOCHNESS」の素晴らしい出来にメタルゴッドの信念を感じずにはいられません。今後の作品に希望が持ててきました。
C3 2006年2月21日(火)23時19分

こんな駄作をなぜここまで過大評価するんでしょう?
この程度のアルバムなど、全作品持ってたとしても到底素晴らしいとは言えたものじゃないですね。
どこまでも廃れきった今の姿が現れてますね。
私としては逆にこれを素晴らしいと言ってる人こそ頭が固いと思いますね。

ロブ・ハルフォード復帰という話題性ばかりが注目されてしまったために、駄作がここまで絶賛されてしまったかと思うと、複雑です。
メタルマン02 2006年2月23日(木)17時43分

結構期待外れ。全体通してミドルテンポが大半をしめているので、どうも即効性に欠けている。
2.Deal With The Devilのようなアップテンポ・ナンバーがもう少しあれば良かった。
悪くは無いんだけど、そこまで絶賛されるほど良いとは思わなかった。
2006年2月25日(土)20時23分

god!
メタルソルジャー 2006年2月25日(土)21時14分

「Worth Fighting For」が一番好き。あと、DVD収録ドキュメンタリーの中でちょっとだけかかる「嵐のハイウエイ」がとても良い。
賛否両論どちらともよく理解できる。どっちかはっきりせんかい、コラ、と脅されたら個人的には否。どうしても好きになれない曲が一・二曲ある。
Vポッキン 2006年2月27日(月)3時37分

「これぞメタルゴッド!」というものを提示したアルバム。
ロブ復活作にふさわしい出来です。
松戸帆船 2006年3月8日(水)15時23分

絶対に聴くのじゃ!
鋼鉄仙人 2006年3月13日(月)5時56分

ロブ復帰第一弾。
もっとアップテンポの曲がほしかったがDeal With The DevilやHELLRIDERは攻撃的で良かったし
全体的に小粒揃いだと思います。
特に大作LOCHNESSは彼らの一つの集大成みたいな感じです。
個人的には買って損は無かったですね。
あと音楽の方向性がPAINKILLERというよりSAD WINGS OF DESTINYっぽいと思いました。
俺はこれからのJUDAS PRIESTは80〜90年代にやっていたHM路線ではなくて
70年代のSAD WINGS OF DESTINYの様な様式美HR路線でやってほしいです。
10倍太陽拳 2006年3月15日(水)17時59分

あの歳でまだこんな事が出来るなんて凄い!! これぞ正にいぶし銀!
ニューアイランド 2006年5月17日(水)9時43分

う〜ん複雑な心境です。次に期待します。
チャ〜・アズナブル 2006年6月16日(金)14時17分

正直期待値が高すぎた・・・。
何日も前から発売が待ち遠しいアルバムなんてもう何年もなかった。
その分、期待値と作品を聴いたときの感想のギャップは酷かった。
その後「聴き込めばイケルはず」と思って聴いてきたがやはりあまり燃えない。
理屈じゃなしにJUDASの世界に引き込まれる思っていたのになぁ。
ドゴスギア 2006年6月20日(火)22時31分

票が多いのは仕方が無いが、激しいのがお好きな人にはダメなアルバムだろう
しかし聞き込めば考え変わりますよ
DON' 2006年7月6日(木)12時8分

BURRN!でそのニュースを呼んだ時は、心底驚いたと同時に言葉に出来ない"安心感"を感じた。
HALFORDで自分自身を見つめなおしたロブが、自らの"国"であるへヴィメタル界に舞い戻り、自分自身の"家"であるJUDAS PRIESTに帰ってきた。
TWOでの失敗でへヴィメタルファンからの顰蹙を買ったロブだが、彼が自分自身を見つめ直し、出した答えは正しかった。
その強い意志は、HALFORDの傑作「RESURRECTION」にしっかりと刻まれている。

PRIEST側について言うと、リッパーには残念な結果となったであろう。
「JUGULATOR」と「DEMOLITION」という2枚のアルバムで、"ロブ・ハルフォードの後任"と言う名のプレッシャーに押しつぶされそうな中でも、
それに屈することなく、前進し続けた。
そんな彼の姿勢は、間違いなく評価されることであろう。

ロブの復帰後もいろいろと事は進み、そして完成したのがこの「ANGEL OF RETRIBUTION」である。
「PAINKILLER」でのラインナップでの15年振りの作品。
正直、あのアルバムは私がへヴィメタルを聴くきっかけとなったアルバムなので、個人的な思い入れは非常に深い。
だが、本作を聴くまでは「どのような作品に仕上がっているのか楽しみ」な自分と、「PAINKILLERの方とどちらが良いか」と言う気持ちの中で迷っている自分がいた。
結果としては、私の中では「PAINKILLER」を越えることは出来なかった。
当然であろう。
あのアルバムと本作では、自らの置かれた状況も環境も何もかもが全く違う。
では、「「PAINKILLER」の方が良いのだから、本作は駄作か?」
答えはNOである。
「PAINKILLER」の方が良いと言うのは、あくまで個人的な意見の一つであり、その意見だけで本作をつまはじきにするつもりは全くない。

では、本作はどのようなアルバムとしての意味を持っているのか?
ロブ・ハルフォードの復帰。
それはロブ自身だけでなく、グレン、KK、イアン、そしてスコットのPRIEST側にも、大きなプレッシャーとなって圧し掛しかったことであろう。
結果的に、本作はそのプレッシャーの影響を受け、
良い意味で周囲からの圧力というものをそのままサウンドに反映させたものであると言える。
1曲目のJudas Risingで感じられる、へヴィでラウドなサウンド。
リッパー時代のアグレッシヴすぎるサウンドを抑え、さらに正統派のへヴィメタルサウンドを展開している。
「時代と共に、JUDAS PRIESTは進化してきた」
言葉に表すと、正にその通りである。
本作の中にいるのは、デヴュー当時のハードロックバンド然とした姿でもなければ、
圧倒的なツインリードを持って駆け抜けた80年代の姿でもない。
"メタルゴッド"としての宿命を自覚し、自らの行けるところまで前進することを誓った真のへヴィメタルバンド
"JUDAS PRIEST"がここにいるのである。
音楽性が時代と共に枝分かれし、常に混沌とした状況のへヴィメタルシーンにおいて、
本作は一つの投石となる。
ここにあるのはへヴィメタルの"過去"ではない。"今"なのである。
Blazing Blast 2006年7月30日(日)23時53分

ついに、ついに書き込みます。徹底的なリッパー擁護、ロブ復帰反対派だた僕が一年以上聴き込んでの、現状の感想です。

本作は「劇的な復活作ではあるが、バンドの思惑で最高傑作にはあえてしなかった作品」と感じます。多くの人の感想を見ると、「バンドらしさと威厳とHMオーラに圧倒される作品」という感じであり、それには全くの賛成です。しかし、「疾走曲やHM然とした曲が意外に少ない」という意見も多いです。そうなった原因は、バンドがロブ復帰に対して、これぞ復活!という衝撃をファンに与えなければならない。しかし、これを「復活作にして最終作」としてはならない。つまり、バンドの創造力は衰えずとも、体力、具体的にはロブの喉は消耗していく。だからこそ今のうちにハードにメタルしている作品をとの意見もあろうが、バンドとしては復活作はガツンとメタルしていて、そこから年齢的に落ち着いて、失速していくようなキャリアの締めくくりは断固として避けたい。だから、本作はHMのオーラはみなぎるが、楽曲自体を冷静に聴くと落ち着いたロックンロール的なものが多くなっており、曲の完成度において一切の手抜きはないが、方向性においては、PRIESTの決め技たる「疾走しながら激しくドラマティックに展開する曲」なんてのは、アイデアを今後に取ってある、いずれ来る最終作を輝かせるために。これを悪くいえば打算的と、しかしよくいえばバンドにまだまだ余力と底があるということでしょう。

曲自体をいえば、本作のHM然とした1、5、8などは正直、良いんだけどこの方向性ならリッパー時代のほうがリフのキレ、リズムの練り、歌の迫力があったと感じます。特に5、8は「JUGULATOR」や「BLOODSUCKERS」の流れを汲む曲であり、「PAINKILLER」などからはかなり離れた曲であり、「リッパー時代を薄めたがゆえに分かりやすくなって結果評価されやすくなった」と感じで、曲は良いけど複雑な気分です。大作10も同じく、良いんだけどこれが受けるなら「CATHEDRALSPIRES」あたりが全くの同傾向で元祖なのに、と。2の軽快さはロブならではであり、7の妖艶さもリッパーには出せない味ですが。しかし本作で最も僕が評価したいのは「Worth Fighting For」、これは超名曲。BON JOVIをも思い起こしますが、何、BON JOVIがこれほどの曲を作ったことがありますかって、ファンの方ごめんなさい。これほど売れそうな、しかもHMの威厳も持ち合わせたクールな曲はそうそうありません。この曲のアイデアを持っていたのなら、リッパーでなくロブを選んだのもいたしかたなしです。これはBON JOVIが出したんじゃないから全米No.1ヒットにならなかっただけで、本当はそのくらいの曲です。

そして、コンセプトといわれる次作もまたおそらく、「典型的なHM」を望むファンからはちと違う、ストレートな疾走より深遠で複雑で多様な音になるような気がします。そしてそれは次作もまた最終作にはならないということでしょう。徹頭徹尾のHMを望むファンは最終作をお待ち下さい。おそらく締めくくりはそうでしょう。そして僕がなぜロブ復帰に複雑だったのかと、ようやく自分でわかったのは、「終焉に向けて準備していくバンドの姿を見るのが寂しい。たとえいつか必ず訪れるとしても」、「リッパー時代はバンド全体がかりそめとしても、若返って無謀なまでの実験と冒険ができた」、「しかし、ロブを戻して時間もまた正常に戻った今は、いずれ来る終焉の日に対して、自身のキャリアを総括していかねばならない」、「本作も次作も最終作でないが、その最終作を最高作として輝かせるためのいわば準備となる作品だ」というのを嫌というほど感じるがゆえに複雑な思いなのだと
YOSI(実家) 2006年9月18日(月)15時3分

曲と関係ないけど、何が凄いってこのページを見てくれれば分かる通り、書き込む人たちの熱さ!
それだけJUDASは凄いバンドだし、新作をこれだけの熱い思いを持って迎えられた。
こんなファンを持ててJUDASは幸せなんじゃないか。

この作品は、これだけの反響があるってことである意味大成功だと思う。
気に入った人がいるのはもちろんJUDASにとって嬉しいことだけど、
気に入らなかった人がいても、それは期待の裏返しだ。
俺はこのアルバムは普通にいいと思う。ペインキラーや背徳の掟は越えないが、

これはまさに「今の」JUDAS PRIESTだ。JUDASが様々な変化をしてきたのは今に始まったことではない。
BRITISH STEEL、TURBO、JUGULATOR・・・「問題作」を出すたびにファンは戸惑い、振り回されてきた。
なのに、新作が出ればこれだけ書き込みがあるアーティストは世界にどれだけいるんだろう。
やっぱ、ゴッドだよ。JUDAS PRIESTは。
3割2分5厘 2006年10月2日(月)22時0分

隙のない作品だとオレは思いました。
特に1は復活に相応しい力強いナンバーなんですけど、
本当に(感心するほど)よく考えられて作られています。
懐かしさのあるギターサウンドにのせて、
ロブのシャウトがPRIESTの新しい戦いの狼煙をあげるってのが何よりもドラマチック。
しかもロングハイトーン→歌メロ直前でさらに音を高くするっていう繋ぎ。
この時の高さは多分、アルバム内でも一番高いんじゃないかなぁと思います。
で、歌になってからは今のロブにとって一番パワーが出る中音域をパワフルに変更。
まさにやれることを最高の形で詰め込んだ楽曲なんですよねぇ。
これだけでも本人達のやる気と慎重さが伺えます。

で、アルバム全体で言うと、PRIESTによるPRIESTトリビュートって感じです。
そういう感じがする一方で、そこまで懐古的な印象もないのがいいです。
歌詞ではところどころ後ろを見つつも、全体的には前向きなバンドの姿があるのが
心地いいので、ぜひ聴いて欲しい一枚だと思います。

曲数や収録時間も関係して、通して聴きやすいのもいいですね。
新曲は過去の名曲たちには及ばない!って思う人もいるでしょうけど
それは思い入れもあるだろうし、アルバムとしての完成度なら
他のどの作品と比べてもヒケを取らないと思いますね。

同時期ってわけでもないですが、近い時期に出たハロウィンの守護神伝<新章>と
聴き比べるのも個人的には面白いんじゃないかと。
どちらも過去との勝負に出たわけですけど、(しかもほぼ同じ時期の過去ですよね)
両者のアプローチの方法はサウンド面で差が出たなぁとか思いました。



ロア 2006年10月31日(火)2時0分

ロブ ハルフォードを復帰しH再び大きな注目を浴びたヘヴィメタル界のトップクラスバンドのJUDAS PRIEST。そのロブ ハルフォードの復活作でもあり現時点では最新作でもあるのが本作の「ANGEL OF RETRIBUTION」である。本作は欧州各国でアルバムチャート上位にランクインし日本でもアルバムチャート8位まで上昇するなど世界中で話題になった作品でもある。

まさに本作のサウンドスタイルは純ヘヴィメタルサウンドというにふさわしいサウンドスタイルと言うにふさわしく、黄金期のJUDAS PREISTを髣髴させるようなエネルギッシュなメタルサウンドが炸裂するかのような曲調といえよう。オープニングを飾る①の時点でロブの復活を認識するようなエネルギッシュな純メタルサウンドが炸裂し本作のベストナンバーの一つでもある。ややシンプルなメタルナンバーの②は少し地味なイメージがあるが聴き応えがあり本作に伴うツアーでも披露された曲だ。ビデオクリップナンバーでもある③はスローなナンバーだがそこが良く聴き応えもばっちりで、また⑧はアノ名曲のPAINKILLERを髣髴させるようなエネルギッシュなメタルナンバーであり無論本作のベストナンバーの一つでもあるだろう。またバラードナンバーの⑦は初期のPRIESTを髣髴させるようなナンバーだ。聴くものの意見によっては賛否があるようだが個人的には一通り聴くと黄金期のJUDAS PRIESTを髣髴させるような作品だと思うことからまさに本作はJUDAS PRIESTの名盤というにふさわしいだろう。とにかく全体的に聴き応えがあるのでヘヴィメタルファンだったら聴くべきだろう。

今回の評価100P(満点)
せいこりん 2006年11月23日(木)14時10分

う〜ん、ダメだ。リッパーの解雇は失敗・・・。
ロブも年をとったな。
ヘヴィなサウンドプロダクションは良しとするが、ジャギュレーターの方がいい!
Deuce 2006年12月23日(土)21時19分

今やメタルに思い入れはそれほどないしジューダスは前々から聴いてきてはいるものの大して好きではなかった。
じゃあメイデンが好きかといわれるとそうでもないのだが(笑)。
そんな俺だからかもしれないが、駄作というには楽曲の質が良過ぎる。
長年やってるバンドだからこそモチベーションを保つだけでも相当な苦労があるだろうに
ここまでの作品を作ってくれた事に敬意を表したい。

まあ近年やたら耳に付くキラキラしたサウンドのくせしてメタルを名乗ってるゴミよりは"ゴッド"の名に相応しいでしょ。
PICO 2007年2月26日(月)14時42分

威厳はあるが余裕は無いという印象。
ラストの大曲は屈指の名曲でしょう。
たかじょん 2007年3月8日(木)17時59分

すまん!聴き込んでもヘルライダー以外は退屈だ。
Deuce 2007年3月26日(月)0時23分

否定的な意見を言う人が言っているほどそんなに悪くは感じなかった。かといって肯定的な意見を言っている人が言うほど良いアルバムとは思えなかった。可もなく不可もなくって感じがしました。

でも再結成したグループが生み出したアルバムの中ではクオリティが高いほうではないかと。歌詞にちりばめられた過去の名曲のタイトルを探すのも面白い。
北播磨ガイド 2007年6月30日(土)16時31分

最近の作品の内ではまだマシだけど、過去の名作と比べるとどうしても退屈でたまらん。
ドライブしながら流してると、いつの間にかPAINKILLERやDEFENDERS OF THE FAITHやSCREAMING FOR VENGEANCEに替えてしまう。。。
ふぃ 2007年9月9日(日)1時29分

バランスよく、いろんなタイプの佳曲がちりばめられている。
④、⑧は絶品。
一番プリーストらしい(!?)③の配置場所が、
ちょうどよいアクセントになってると思う。
ぷにょぷにょぽっこん 2007年11月11日(日)8時34分

JPに心を奪われれからはや30年。墓場まで全アルバムを持っていく気概。これ以上の神はない。本音。分析以前の話。やっと再結成の感強し。いいものは、時代を超える。
アヨハタ野菜ジュース 2008年4月14日(月)21時36分

良い作品だが名盤とは言い難い。まあ、客観的に見て水準は越えているし
ファンなら楽しめると思う。
Dr.Strangelove 2008年4月29日(火)13時53分

普通にプリーストらしくて良いアルバムと思います。

でも歌詞とかメロディーとか、往年のプリーストの雰囲気を故意に/作為的に出そうとしてるような気がして妙にはまれませんでした。
聞いてて楽しくて気持ちいいアルバムだとは思いますが…
ハリス 2008年7月14日(月)23時42分

祝ロブ復帰作で、良質的なアルバムだ。
否な意見の大半はペインキラーとの比較に終始するが、それほどすぐれたアルバム
であるように思えずどちらかと言えば、シングルヒットに恵まれたアルバム的な
位置づけであったように思える。
今作は過去のしがらみからの脱皮及び脱却を測った、意欲作であると思う。
Doorな僕 2008年8月18日(月)19時35分

最近になって、ようやく駄作から佳作に思える様になってきた。
ロブの声の衰えとスコットの技量の衰えは気になるが・・・。

レザレクションPartⅡのような気がしないでもない。

ロイZがイングヴェイの新譜をこのサウンドでエンジニア&ミックスしている!?って
マジかい?
Wied 2008年9月9日(火)17時56分

最近になって、ようやく駄作から佳作に思える様になってきた。
ロブの声の衰えとスコットの技量の衰えは気になるが・・・。

レザレクションPartⅡのような気がしないでもない。

ロイZがイングヴェイの新譜をこのサウンドでエンジニア&ミックスしている!?って
マジかい?
Wied 2008年9月9日(火)17時57分

最近になって、ようやく駄作から佳作に思える様になってきた。
ロブの声の衰えとスコットの技量の衰えは気になるが・・・。

レザレクションPartⅡのような気がしないでもない。

ロイZがイングヴェイの新譜をこのサウンドでエンジニア&ミックスしている!?って
マジかい?
Wied 2008年9月9日(火)17時57分

TURBOが発売された時 あまりの音の変化について行けず そのまま プリースト信者から 離脱して ん十年。
その間 ノータッチだった為 ロブの 脱退 & 復帰うんぬんの顛末を 全く知らない。
なので このアルバムを聴いたのも つい最近のことだが 客観的にみても まず驚いたのは ロブ復帰作という 祝うべき節目でありながら 作品に漂う 何という暗さ 重さ そして (今流行りのフレーズではないが)悲壮感!!

何度 聴いても その度に 涙腺が緩みそうになる。なぜだろう?

HM/HRは まさに 魂を削るようなパフォーマンスを必要とされるような すさまじい音楽だと 思うが
このアルバムには 満身創痍の身体で 残された時間との戦いに挑む姿が 透けて見えるような気がする。

いま現在の 成熟したジューダス・プリーストが 今しか作れない 今だから作れる
音。ノストラダムスにつながる伏線が 垣間見れる箇所もある。
それにしても この作品には 心をざわつかせ 震わせる 何かがある。



ポテトヘッド 2008年12月9日(火)21時14分

話題作になったので、中古CDショッピでゲットした。

僕は、寝るとき、BGMでHMを聴いて寝るのだが、これにずばり嵌る作品だった。

ロブ・ハルフォードの復帰作で注目され、前作のjugulatorはデスメタルを意識したものだっただけに、今回のは深みがある。

DVDも付いていたのだが、キャッチーさを排除した、プリーストらしい内容だった。
tsu37 2008年12月20日(土)16時20分

見事な復活作
モブルールズ 2009年4月28日(火)17時27分

このアルバム発言数だけ見るとPainkillerの次に多いが、だまされてはいけない。
「このアルバムがPainkillerの次に良い」
という意味ではなく、
「このアルバムに意見を言いたい人がPainkillerの次に多い」
という意味なのだから。

名盤じゃない。佳作だ。
vox 2009年8月21日(金)1時37分

確かにPriestの2番目に位置する名作ではなく↑の通り、佳作止まりでしょう。
では、何故こんなに発言が多いのか?
それはやはり、ロブが復帰して最初のアルバムは一体どうなんだ?と皆固唾を呑んで見守っていたからでしょう。
ティムは立派にロブの代役を果たしてくれました。そのことについてとやかく言う人は、まともなPriestファンなら誰もいないでしょう。
しかし、やはりロブが歌っていてこそ真のPriestであるというティムには申し訳ない考えを抱く人が多数いるのも事実です。
そんな自分を含めた多くのPriestファン注目の中、発売された本作1曲目の「Judas rising」を聴いてこぶしを振り上げなかった人は居たのでしょうか?否、皆感涙と共にこぶしを振り上げたでしょう。
この作品は我々Priestファンにとってそんな位置付けのアルバムなのです。
メタルKEISHOU 2009年10月12日(月)16時39分

おかえりロブ
実際にはPainkillerのようなキラーチューンはなかったけど
これでロブこそがJudas PriestのMetal Godなんやということやな」
ロブがいてようやくJudas PriestはMetal Godになれる。
Meganeth 2009年11月14日(土)17時10分

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