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RAZORBACK / I.N.C.
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初期ANTHRAX(2nd,3rdあたり)の悪ふざけ(?!)ぶりを、更に極端にしたような彼等のキャラは、この1stで既に確立している。
テクニック面では、2ndに劣るが、この粗削りさ、B級臭さが何とも言えず良いのだ。
(サウンドも、2ndに比べたら軽めだ)
コミカルでわざとらしいザクザク・リフと結構テクニカルなリード・ギターが快感を呼ぶ。
ローランDEATH 2005年2月3日(木)21時8分

1st。
おどろおどろしい部分が一切ナイ明るいスラッシュ。
ポジティヴスラッシュといった感じ。
EXCEL等のスラッシュコアにも通じるものがある。
演奏は非常にタイトで、切れ味抜群のリフが気持ち良い。

イヌスケ 2006年1月2日(月)16時40分

スラッシュメタルというと、やたら腹にもたれる傾向が強いが、
彼等のサウンドはエッジが強いうえに、実にヌケがいい。
小気味よいスピード感がなかなかの良作。
「俺たち結構テクニックありますよ」と匂わす腰の座った演奏が実に気持ち良い。
アゴ 勇 2006年3月14日(火)22時26分

アメリカはコネチカット州出身で、BがVoも兼任するツインG編成の4人組スラッシュ・メタル・バンド、
I.N.C.ことINDESTRUCTION NOISE COMMANDが、'88年に発表した1stアルバム。
いきなり8分以上もある①(バンド名を冠したテーマ曲でもある)で幕を開けるという、デビュー作にしては
かなり大胆な構成を取ってる本作。①以降も5〜8分台の楽曲が並び、全8曲でトータル・ランニング・タイムが50分を
超える大作主義に、このバンドの旺盛なチャレンジ精神が伺える・・・というよりも、単にMETALLICAの名作
『MASTER OF PUPPETS』に影響を受けただけなんだろうなぁ、多分。
とは言え、『MASTER〜』に比べると、欧州風味の流麗なメロディや、様式的な構築美といった要素はそれ程でもなく、
むしろ、暗さや湿り気を排した音作りや、スピーディな疾走パートを基本としつつ、快活に刻まれるカリカリのGリフ、
ドラマ性よりも「ノリの良さ」や「勢い」が先立つカラッとした曲展開は、どこかベイエリア・スラッシュを思わせる。
Bが兼任するVoの音程がフラット気味なため、テンションが上がり切らない点がもどかしいが、そのVoが歌う歌メロは
結構キャッチーだし、メロディアス且つスリリングに切り込んで来るツインG、景気良く弾けるB、起伏に富んだ曲展開といった、
このバンドの持ち味が存分に活かされた①③⑤は聴き応え十分。(特にアルバム・タイトル・トラックの⑤は名曲)
また、技巧を凝らした長尺曲を揃える一方で、⑧のようなストレートに疾走する高速スラッシュ・ナンバーで
ラストを締める構成も○。これで曲の出来/不出来の差がもう少し少なければ文句なしの名盤だったのだけど・・・。
火薬バカ一代 2007年11月8日(木)21時35分

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