TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るLIVING LOUDのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
LIVING LOUD / LIVING LOUD
このCDをamazonで探すstyle=border:none

収録曲の半数がOzzyのカバー、なんと「Mr. Crowley」まで入ってる、ということで、
リリース前の下馬評では、たとえKansasやDeep Purpleを建て直したSteve Morseが参加していても、
ただの企画モノであろう、そして高確率で駄作であろう、という予感を漂わせたアルバムです。

しかし、実際発売されて、輸入盤を購入して、聴いてみたら・・・
疑ってごめんなさい!かなり素晴らしいじゃないですか!
ヴォーカルJimmy Barnesのややハスキーで渋い歌声は、オリジナル曲にも、カバー曲にも、
この上ないくらいにマッチしています。きっと、もともとすごく表現力のある人なんでしょう。

そしてバックの演奏陣も聴きモノです。
Steve Morseは「やっぱあんた最高だよ!」と膝を叩きたくなるようなギタープレイを
時に渋く、時に激しく、時に泣き泣きに、聴かせてくれますし、
Don Aireyのオルガンの味付けも流石というほかないレベルです。

曲の方も、Ozzyのカバーは、オリジナルの独特の味が薄れた代わりに、
しっかりした演奏によって新しい味付けがなされています。
いつも濃くて美味しいしょうゆラーメンばっかり食べてる店で、
あっさり塩ラーメンを頼んだら、これもまた非常に美味しかった、そんな感覚です。
「Mr.Crowley」のアレンジの意外性&完成度には本気でビビること間違いなし。

そして、このLiving Loudのために用意された新曲も素晴らしい。
あくまでブルーズベースの、Jimmy Barnesの声にあわせたハードロックなんですが、
各メンバーが出るとこ引くとこ完璧にわきまえた演奏を聴かせてくれており、
とても味わい深い仕上がりになっています。

・・・と、まだサウンドがイメージしづらいあなたは、
Deep Purple「Purpendicular」を、Def LeppardのJoe Eliottをヴォーカルに迎えて、
歌メロだけ全てキャッチーに入れ替えて、再リリースした感じをイメージしてください。
・・・余計わかんなくなったらごめんなさい・・・。

とにもかくにも、意外なところから飛び出した傑作アルバムです。
「このメンバーで、次は全曲オリジナル曲で・・・。」
聴き終わったあとにはこんな期待を抱かせてくれます。
やっぱりSteve MorseとDon Aireyはニクイねぇ。
One Of Metal Fan 2005年2月4日(金)4時20分

追加です。
メンバーは、ジャケットにも書いてありますが、
Vo:Jimmy Barnes
Gt:Steve Morse
Key:Don Airey
Ba:Bob Daisley
Dr:Lee Kerslake
となっております。このメンバーのうちどれか一人の名前にピンときたそこのあなた!
即買いですよ。
One Of Metal Fan 2005年2月4日(金)4時26分

One Of MEtal Fanさんの熱いレビューに言いたい事はほとんど言われてしまいました。
上のレビューにちょっとでも興味を持った方、これは即買いですよ。
通販でもないと入手出来ないとは思いますが…。
1210mush 2005年4月29日(金)23時21分

日本版でましたよね!!!!
CCCDっぽいですけど。
andi 2005年5月19日(木)17時36分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!