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IN CASE YOU DIDN'T FEEL LIKE SHOWING UP / MINISTRY
アルバム「The Land of Rape and Honey」「The Mind Is a Terrible Thing to Taste」からのナンバーが収められたミニライブアルバム。ドラムが2人にギターを5人も揃えた怒涛のサウンドは迫力満点!マシーンビート期の代表曲「Stigmata」「Burning Inside」も収録されてるので、ライブ盤ながらも最初の1枚として好適かもしれません。6曲しか収められてないところに不満もあるかもしれませんが、ミニストリーに関してはコレぐらいの尺の方が聴いててダレないような気がします。
上の人が全部言っちゃってます(笑)
とにかくかっこいいです。若干駄曲が多いオリジナルより
アグレッシヴなライヴ盤の方が初心者には良いと思います。
もちろん全曲名曲ですよ♪
ライヴ再現が難しいMINISTRYの曲をほぼ人力で無理矢理再現している、そんな印象のライヴ盤。
この半端じゃない音圧がとにかくカッコイイ。
ライヴ盤だからと言って舐めてはいけない。
MINISTRYの尋常じゃない狂気を感じ取るには最適の1枚であり、個人的には彼等の最高傑作。
awake 2005年10月31日(月)2時48分
初心者向きだなと思う。プロパガンダするならこれをオススメします。
代表曲は網羅してるし、MINISTRY特有の「ダレ」も感じられないし。
しかし若干「作られた」音に耐えられなかったりもする。
もともと無機質な演奏が売りのバンドと解釈してるから
ライブで再構築するとやはり表現しきれない部分が発生してしまうわけで。
ライブに求めるのは臨場感溢れる「パトス」だろうが!!
と言われる方がいらっしゃるのは重々承知ですが
上記のとおり無機質バンドにそれが加わってしまうと
このバンドのアイデンティティーがわからなくなってくるんだよなぁ。
このバンドに「ロゴス」があるか微妙だが
僕としては無機質、ある種のクールさやニヒルなところが
このバンドのそれだと考えてるから
ライブでそういうのが無視されちゃうと
聞き苦しいわけなんですよ。
いや、なら聴くなっておっしゃるかもしれませんけれどもね。
しかしライブに求めるのは完全再現ではなくやはり「パトス」であるし。
なんだがMINISTRYには
「ライブするな」って結論になりそうだがそうではないんだよ。
つまりこの作品では再現することだけに重きを置いて
ライブで更に表現できてしまえる「何か」を忘れているような気がするのだ。
きわめて主観的だし言語化もできないのですが
その「何か」がMINISTRYのライブには欠けていると思うのです。
余談ですがこのアルバム音悪いよね。
リマスターされねぇんだろうなぁ・・・。