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COMPANY OF STRANGERS / BAD COMPANY
再結成後のものは評価されてないようだが、
(再結成の場合はどのバンドでも同じことが言える。DEEP PURPLEだって昔の曲の方が
人気があるし。)
このアルバムは1ST、2NDに匹敵するほど曲がいいので大好き。
おまけにボーカルはそっくりさんだし。(笑)
あまりにポールロジャースが偉大すぎると、似すぎたボーカルは
過小評価されてしまうものです。曲もよくできています。
where i belongはかなり気に入って何回も聞きました。
11枚目のスタジオ盤(95年)
ポール・ロジャース系、味わいボーカルですが、歌いまわしは似ていても声質はそれほでそっくりではありません。
この系統のボーカルはデビカバを含めみんな似てしまうのはしょうがないと思います。
Brian Howe時代の判り易いHRからより、ブルースに傾倒した作品で非常に渋さが滲み出た
オヤジロックの真髄を聴かせてくれます。後期バドカン真の名作!
ボクはこのヴォーカル結構似てると思うし、コレはコレで大アリだと思う。
むしろ、ボクのような後追い世代はこちらを先に聴いていることもあって、素直にカッコいいと思うのです。
今となっては自分もオヤジ年代に含まれるだろうから、改めて渋いなあ・・と感動に浸れるのである。
3代目シンガー、ロバート・ハートを迎えたアルバム。
ロバートの声、歌唱は確かにポール・ロジャースに似ている。
別人なので完全に同一にはなり得ないが、「ロジャース系」と呼ばれるシンガーは何人も(10人や20人ではない)聴いてきたが、これほどポールに接近したシンガーを聴いたことがない。
だが、それ以上に重要なのは「初期バドカンの音楽性を甦らせている」ことだ!
ここに収められた音は紛れもなく70年代のバドカンそのものであり、ブライアン・ハウ在籍時とはまったく違う。
このアルバム当時のライブでも初期のレパートリーと本作からの曲だけを演奏しており、ブライアン時代の曲は一切やっていない。
バンドの焦点は「原点の復刻」に絞りきっており、迷いは完全にない。
そして曲のクオリティは1stにさえ匹敵する。
もし、このアルバムを認めない初期ファンがいるとしたら「一体バドカンのなにを聴いてきたのか?」と問いたいほどだ。
似たシンガーを起用し、原点をめざす方法論はWHITESNAKEに対するTHE SNAKESの「Once Bitten」を彷彿とさせるが、徹底度ではコチラの方が断然上。
まったく、かけねなしに素晴らしい1枚。