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THE BLACK HALO / KAMELOT
B誌のインタビューにも書かれていたが少し方向性が変わり、一通り聞いてみたけど 個人的にキャメロット独特の聞きやすさが薄れた(味がある?)感がある。 相変わらずカーンの声は素晴らしいのだが、一曲目からのデス系のコーラスがどうも肌に合わず邪魔。 伊藤氏のラジオで聞いてた④と②のサビ部は気にいってる。 ちょっと期待が大きすぎた為か悪くはないんだが・・・、もう少し聞き込んでみて はまることを期待したい。
「Epica」に続く、ファウストをコンセプトとしたアルバムの完結編。
このアルバムも前作同様、アルバムを通して聴くと物凄いアルバムだと痛感しました。
アルバムのコンセプト⑬でしめる辺りは上手いなぁと思いました。
曲に関しては、まずひとつひとつの曲のアレンジがとてもいいです♪♪♪
「あれ?これはゆっくりめの曲かな?」と油断してると、急に展開が変わってカッコよくなる…。
曲の中でテンポやリズムを変えたりするのは天才的ですなぁって思いました。
私が特に気に入ったのは、①、②、④、⑩、⑪、⑫です♪♪♪
私が思うに、このバンドの疾走曲に注目するのもいいですが、アレンジと展開に注目すると、改めて凄さを感じると思います。
何回聴いても飽きないアルバムっす♪♪♪
7th。
プログレ色が濃くなり、ドラマ性が増した彼らの最新作。
一聴して全体像がわかるようなシロモノではないようだけれど、
とりあえず8曲目以降の流れが素晴らしかったとだけ書いておく。
ボーナストラックも良い感じ。
待ちに待った「Epica」に続く最新作でありコンセプトアルバムとしての完結編。一通り聞いて、あれっ・・・・・?。KAMELOTを愛して止まない自分がいつもと違う感覚に陥ったのに気づきました。いつもと同じカーンの歌メロ、それに加わる美旋律&哀愁、全編にわたりKAMELOT節は炸裂しているのだが、アルバム自体がコンセプト完結とのこともあるせいか、全曲にわたってプログレ色が強まり難解になったというのが第一の印象です。
「聞き易く、一度聞いたら頭に残って離れないそのメロディー」こそがこのバンドの命であると思いますが、今回に関しては他のバンドのそれとは一線を画す、バラード一つとってもフニャラ、フニャラ肝心なところがボケちゃってますね。個人的には非常に残念です。彼らのアルバムの中では上級編に位置付けられますね。「FOURTH LEGACY」・「KARMA」・「Epica」に続く最終結果、作品の完成度としては申し分ないのだが、インパクトとしては「KARMA」、「FOURTH LEGACY」の方が上か・・・・・。このバンドも内容的に同じアルバムが続いているので、次回作はある程度変化が無いと、何処にでもあるバンドと変らなくなってしまうのでは?
しかし、ファンとしては変って欲しくないというのが本音かもしれませんね。
でも、良いアルバムですよ!取りあえず当分ヘヴィロー間違い無しです!
私は手放しに絶賛です。「Epica」同様、全編にわたって聴き所満載、流れも素晴らしい、作品だと思います。「Epica」と構成が似通ってるのもなかなか粋なもんですし、バラードがまたまたおっとろしいほどドラマティックなのも凄いもんです。このところの何作かは変わらぬ作風であるのに関わらず、まったく飽きさせないのは、やはり曲が素晴らしいことと、カーンの底知れない技術によるもんだと改めて認識しました。
また皆さんの仰るプログレ色も、ほど良い程度で難解さはまるで感じられません。正直今作を「難解でぼやけている」といい、批判の対象にするのは、まるで的を射てないような気がしますし、聞いている音楽の幅の偏狭ぶりを露呈しているようなものでは、と思います。敢えて批判する所をあげるとすれば、せっかくのシャグラットの声が加工されていることくらいですね。
とにかく、素晴らしい出来ですので買ってライブに行くべきですね、こりゃ。
本当に待ちに待ったという思いが強い今回の新譜。
Kamelotコンセプトアルバム最終章(Kamelotメンバー談)。
メンバー自身が
「確かにコンセプトに沿うという制約はあるけど
モチーフにした作品自体の後編が曖昧だから」と、
ある程度の自由度もあったという今回の作品。
徹底して重いテーマを作品にしているのでメロディは少し減少、
しかし聴けば聴くほどこれは間違いなく味が出るアルバムです。
何よりKamelot印の重厚で壮大なドラマティックワールドはなお健在。
「深遠なる」・「圧倒的スケール」・「限りなき感動の美旋律」の謳い文句に
偽りはないとだけはいえます。
一通りアルバムも終盤に差し掛かったかなぁ、と思っていると
Epicaのオープニングに戻されてハッとしたり
物語のつながりを楽しむことも出来ますよ。
多分初めてKamelotを聴く人に薦めるには向かない、
でもコンセプトアルバム聴ける人なら全然OK。
あともっと軽く聴きたいとか、
スピードだけしかいらないという人にはそもそも向かない。
あれ?個人的には諸手を挙げて絶賛の作品なんですけど…
なんていえば良いのか難しいな。
まぁ「コンセプトアルバム」でありかつ「へヴィ」な作風というだけで
間違いなく賛否は割れるものですから仕方ないでしょう。
これを聴いてどう捉えるかが、
Kamelotをどういうバンドかと今まで自分が思ってきてたのか、
Kamelotにどういうものを自分は求めていたのか、
がはっきりとわかるアルバムではないでしょうか。
とりあえず新譜感想のほうもたてておきましたので
「本当は『聴け!・買え!』としては書きにくいなぁ」とか
「申し訳ないが、私はオススメできない!」という方は
そちらなら率直なご意見書けますよ、是非ともどうぞ〜。
マイティさん、けして私を含めて皆さんこの作品を批判しているわけではありませんよ!「聞いている音楽の幅の偏狭ぶりを露呈しているようなもの」とありますが、このページは他人のコメントを批判する場所ではありません。あなたこそ、人の批判をする最低な人間なのでは?
皆さんKAMELOTが好きだからこその、素晴らしいコメントだと思いますよ。人の批判するなら、書き込みは止めて下さい。失礼ですよ!
今回のアルバムは自分の中ではKamelot史上最高のアルバムでした!
まず曲の展開が本当にプロ中のプロにしかできないような
素晴らしい技術を感じることができ、壮大さも深みも増し・Voのカーンの
歌唱力も上がったように思われます!
自分の中では今までKamelotは「どれも結構良いな」という感じでしたが、
今回のアルバムの10・11・12はどれもキラーチューン!
歴代メタルの名曲にも引けを取らないと思います。
凄く満足な内容でしたが1つだけ、Gtソロがかなり弱い印象で残念でした。
トーマスのソロはメロディーとテクニックが中途半端に混ざった感じのソロで、
(ここにHelloweenのPowerのソロやArch Enemyのマイケルのような泣きの
Gtソロが入っていたら・・)という感があり、今回Gtが強く出ているだけに
もう少しソロを頑張って欲しかったです。
でも本当にこのアルバムは素晴らしく、とにかく化けましたのでみなさん
是非すぐ買ってすぐ聴いてください!
hellohelloさんと同意見!
全体の雰囲気作りはいいんだけど、Gが〜!!
コンセプトの最終章だからかもしれないけどちょい勿体無い気もする。
Kamelotとしてはもちろん良い作品なの間違いない。
しかしコンセプト最終作としては...???
個人的にはインパクトというか最後の締めならば
THE BLACK HALOが先でEPICAで完結の方が完璧というか感動大だったと思う。
賛否両論(過去の作品と比べたうえで)あるようですが、私的にはKamelot史上最高。
確かにこれまでの3作にはあったKamelotと言えばこれみたいなキラーチューンはない
感じですが、その代わり全楽曲が平均を大きく上回っている。アップテンポな曲が
多く、ギターが前に出ているのも前作ではその点が不満だった身としては満足。終始
ダークさが漂うのはメリハリに欠ける感もあるが大きな減点ではないでしょう(そう
いえばConceptionもそうだったなあ・・・)。なにはともあれこれだけの楽曲を、これだ
けの完成度の高いプロダクションで、これだけのヴォーカルと演奏で聞かせるバンドは他に思いつかないです。
今回はよりヘビィに、よりギターを前面に出して主張したということで、その分kamelotの武器のひとつであるキーボードによる主旋律があまり目立たなくなっている。もちろんこれはこれで良いのだがkamelotらしさがあまり感じられないと思った。もちろんそれも承知の上彼らは挑戦をしたのだろう。とりあえずコレ!っていう曲は②と⑥だった。とくに⑥は今までのバラードの中で最高峰のパフォーマンスレベルだと思う。コンセプトアルバムとしてみたらすごく秀作だと思います。
EPICAのほうが上ってのが俺の意見。
なぜEPICAの方が個人的に評価が高いかというと、CENTER OF THE UNIVERSEやFAREWELLのような一撃必殺の曲が今作にはないからだ。
しかし、アルバムの流れでいったらこっちの方がスムーズに聴ける。
今作は本当にヘヴィでダークだ。しかし、メロディの絶品さで言ったらこれが最高傑作かもしれない。
俺は昨日の夜だけで四回ほど頭から最後までリピートして聴いていた。
いつもはいいと思った曲をつまみ食いしている俺がだ。
それほど聴きこみを要するし、飽きも来ないって事。
ゲストもかなり豪華で、イェンスヨハンソンが入っているから驚きだ。
個人的に①、④、⑩が気に入っている。
①はキーボードがドラマティックでクール!!
④はいつものKAMELOT節炸裂な曲。CENTER OF THE UNIVERSE系統だね。これはファンの期待通りって感じ。
とにかくスケールがでかくなりつつあるが、「らしさ」は失われていない。
キャメロットの、特にカーンがソングライティングに関わるようになってからのアルバムは本当に素晴らしい。確かに今回のアルバムは皆色々な感想があって、なかなか手放しで絶賛できる人は少ないかもしれない。けどこれだけ良質のアルバムを連発できるバンドが他にどれぐらいいるのでしょうか。彼らは間違いなくメロディックメタルの最高峰として認知されるべきです!このアルバムの楽曲、パフォーマンスを聞いて改めて思いました。このアルバム、そしてそれに伴うツアーで彼らの評価が一層高まることを願います。
余談ですが日本公演で彼らと競演するサイレントフォースの最新作も良い出来なので興味がある人は聞いて下さい。
キャメロットの、特にカーンがソングライティングに関わるようになってからのアルバムは本当に素晴らしい。確かに今回のアルバムは皆色々な感想があって、なかなか手放しで絶賛できる人は少ないかもしれない。けどこれだけ良質のアルバムを連発できるバンドが他にどれぐらいいるのでしょうか。彼らは間違いなくメロディックメタルの最高峰として認知されるべきです!このアルバムの楽曲、パフォーマンスを聞いて改めて思いました。このアルバム、そしてそれに伴うツアーで彼らの評価が一層高まることを願います。
余談ですが日本公演で彼らと競演するサイレントフォースの最新作も良い出来なので興味がある人は聞いて下さい。
たしかに即効性のある悶絶瞬殺曲はないけれども繰り返し聞いていくうちに耳から離れなくなるという遅効性名曲が多い作品ですよね。そして全作よりダークな感じになっているけれども美しさ、壮大さとかはまったく損なわれていないところが凄い!キャメロットを初めて聴く人には勧めれないけれども、名盤であることは間違いないでしょう。賛否両論あると思いますが、私は最高傑作だと思いますよ。
今回の作品は、僕としてはKamelot史上最高傑作でした。おそらく今回の方が劣ってると思った人は、プログレをあまり好まない人とかよりポップなのを好む人なような気がします。とにかく、ギターの音がヘヴィになりました。全体的にいうと一般リスナーにしてみれば聴きにくくなったと感じる人が多いと思うから、そういう意味で意見が分かれるんだと思います。プログレもメタルもロックも、雑食的に聴く人はすごいオススメですね。
EPICAに引き続きドラマチックな展開。心の奥底を揺さぶるような泣きのメロディーと演出で涙なくして聴くことができなかった。
個人的にはこのコンセプトアルバムがトータル的に一番好きになりそう。複雑な曲構成の妙味も聴けば聴くほど良くなりそうで、聴き込み甲斐があるというもの。
4月22日の東京公演も今から超楽しみ。この楽曲が生で聴けると考えただけで卒倒もの。
今まで色々なドラマティックメタルを追い求めてきたが、KAMELOTには本当に感謝している。これほど心の襞に入り込む楽曲を作ってくれたことを。
1、2曲目にキーボード・マスターのイェンス・ヨハンソン(STRATOVARIUS)がゲストとして参加。素晴らしいの一言!
今まで特に好きじゃないだろうと敬遠していたが聞かず嫌いはいかんととりあえず試聴→即購入
いいですね!これはKAMELOT的には複雑な部類なのかな?個人的にはプログレ要素はあくまでスパイスで作品へのとっつきにくさが出るほどには全く感じませんでした。
初めて聞いた自分もすぐ好きになりましたし。
他のもきいてみよーっと
たしかにダークかもしれないけど、メロディがいいので馴染みやすいと思います。ヨハンソンいい仕事してますね!ソロの所だけ違うバンドに感じます。
間違いなく、これまでのKAMELOT史上で最もヘヴィな作品となった『THE BLACK HALO』、その完成度は恐ろしく高い。
プログレ色が強く取っ付き難くなったと言われる本作、確かにプログレ色は多少濃くなっているものの取っ付き難さに繋がる程濃くはないと思う。テクニカル寄りのリフがあったりもしますけどね。
しかし、前2作『KARMA』や『EPICA』よりは取っ付き難い印象はある。(俺は『THE FOURTH LEGACY』もアルバム通して聴くと取っ付き難いイメージを抱いてます)何故か?多分、単純にダークな作風だからだと思うんです。1曲目がスロー〜ミドル・テンポでKAMELOT史上最もヘヴィな『March Of Mephist』であること、中間にテンポの良い曲がないこと、大雑把に言えばその2点が取っ付き難さを作ってる要因なんじゃないかって。
「キラー・チューンがない」と言われていることだって、本来ならばキラー・チューンと呼ばれるべき『Soul Society』が4曲目だからなんじゃないか?と。(あと、『Soul Society』には過去のキラー・チューンにはあった"美メロのイントロ"がないことも関係はありそう)『Soul Society』が仮に1曲目だとしたらもっと「1曲目の『Soul Society』が始まった瞬間ガッツ・ポーズモノでした!」と言うレビューが増えそうなもんです。(笑)実際、前作の『Center Of The Universe』タイプの典型的KAMELOTのキラー・チューンに成り得る名曲だと思います。
すいません。個人的推測を長々と。(苦笑)
で、本作はKAMELOTならではの美メロ満載のアルバムなんです!メロディの良さという点ではKAMELOT史上NO.1の称号を与えたいくらいです。
バラードは過去の名曲、例えば『Don't You Cry』や『Wonder』、はたまた『A Sailorman's Hymn』等と比べるとメロディのキャッチーさでは、勿論好みにもよりますが、もしかしたら劣っているかも知れません。が、その曲の持つ"叙情性"という面では凄まじい力を持っており、過去の名バラード群と比較してもまるで劣らない、むしろ新しい魅力すら感じさせます。
『The Haunting(Somewhere In Time)』や『Moonlight』に代表されるようなスロー〜ミドル・テンポ曲の叙情メロディは絶品で感動を覚えますね、ホント。
中盤から終盤への橋渡し的であり、連続する疾走曲『The Black Halo』『Nothing Ever Die』は良い曲だけど、どちらかカットした方がスッキリしたかも。
本編ラストの『Serenade』はAメロの美しさが余りにも素晴らしく、サビメロもファルセットを交えたロイの歌唱も込みで感動を呼ぶんだけど、どうも唐突な終わりが個人的好みとはちょっと違う。「立つ鳥、跡を濁さず」というと何か違う気もするが(笑)こういうサラッとした終わり方もアリと言えばアリだけど、個人的には日本盤ボーナスの『Epilogue』を含めて"アルバム"という単位で捉えてます。歌詞の内容もコンセプトの一部だということらしいし、音楽的にもこういう余韻のある終わり方の方が好みなんです。
先ほどチラリと触れたように、バンド史上最もヘヴィな作品だと思う。『March Of Mephist』というダークでヘヴィな曲をはじめ、今回の楽曲をここまでの完成度に高めたのはメロディック・メタル界最強クラスのリズム隊の存在は大きい。グレンのズッシリとしたベース、ケイシーのヘヴィでパワフルなドラミング、これですよ。
トーマスも相変わらずメロディ・センスの良いギター弾いてますね。
で、触れないわけにはいかないロイの歌唱。いやぁ、絶品!素晴らしいですね!特に印象的なのは低く深い歌唱が渋いバラード『Abandoned』、そして日本盤ボーナスの『Epilogue』。特に後者はロイ史上のベスト歌唱なんじゃないかってくらいの情の篭りようで、外国在住の方はこれを聴けないなんて……、これを聴けなきゃロイのファンは可哀想ですよ。この歌唱聴いて泣くなっていうのが無理。外国に在住の方、なんとか日本盤を聴いてみて下さい。
まぁ、注文付けたいことがないわけじゃないんです。例えばイェンスとシモーネ・シモンズ以外のゲストの方々の存在感が期待を下回ってしまったこと。シャグラットは確かに効果的に起用されてますが、もっと「ブラック・メタル然とした咆哮が聴けるかな?」とか思ってたんで…。
あとマリ!!前作では『Center Of The Universe』の"名曲度"を一段上まで押し上げた程の存在感だったんですが、本作では歌ったメロディがイマイチで…。
あとは『Soul Society』のラジオ・エディット・ヴァージョン、いらないなぁ。(笑)
……やっぱり長〜〜い文章になってしまいました。短く纏めることが下手くそなんで、すいません。
長〜い駄文なんで「結局良いのか?悪いのか?」と思われる方もいるかも知れませんのでここで確認の意味を込めてもう一度。「素晴らしいアルバムです。買うなら是非とも日本盤を!!」
やっと書き込めるくらいに聞き込みました。
パッと聴きでかつての「CENTER〜」や「FOREVER」のようなキラーチューンは
無いものの、アルバム全体が非常に飽きの来ない構成で、個人的には最高傑作
と言ってしまっても間違いない作品ですね。
特に①⑩などが良いのですが、それ以上にやはりハイライトは⑫ですね。
しかし今年は年明け早々から必聴盤が多い。JPしかりDTしかり。
ソイルももっと聞き込なきゃー!
私も購入してから、毎日聴き込んでます。
皆さん、おっしゃっていますが、超悶絶なキラーチューンは確かにないかもしれないけど、
どの曲も飛ばしたりせず、きちんと最後まで聴ける名盤ですね。
私の中のKAMELOT最高傑作「KARMA」に勝るとも劣らないほどの高位置にいます。
ダークでヘヴィ、そしてプログレ色が強いという意見を多く見ますし、私も同意見ですが、
決して重苦しいムードや難解な印象は受けませんでした。
音に深みというか重厚さが加わったような感じかな。
これは私だけの意見かもしれませんが、ケーシーのドラムはこれまでのように前面に出る
アグレッシブなプレイというよりは、むしろ控えめというか重くなって音が重厚になった
ような気がします。
このアルバムを聴いた後に改めて他のKAMELOT名曲郡を聴くと、軽く(悪い意味ではなく)
聴こえる印象すらありますね。
個人的には、KAMELOT節健在の②、④、極上のバラード⑥、サビメロが美しいミドルチューン⑧、
そして、KAMELOT史上最長の大作⑫が好きですね。
とにかく、まだ聴いてない人はもちろん、最初聴きづらいと思った人も、じっくりと聴きこむ
ことをオススメします。間違いなく名盤です。
構成がとても上手だと思います。特にセレナーデ直前のトラックは、
雪を踏む音→「Happy new year」と擦れた声→雪〜な音に入っていく
美しい情景が浮かび上がってきました。
この部分だけでも気持ち良いのに、さらにメロディが乗ってくる。
最高です。
同じくこれは大変な名盤だと感じました。
↑のロイファンさんとかなり似た感想なんですが、とにかく一曲一曲ごとにじっくり聴かせる力があると感じました。
それほどまでに濃密な創りになっているわけですが、それ以上はおそらく皆さんそれぞれ受け止め方が異なるかもしれませんね。
今回もやはり素晴らしい歌声を聴かせてくれるカーンですが、「Epilogue」における消え入りそうな絶唱には思わず涙腺が緩んでしまいました。
この世の人の歌声とは思えません。
Happy new yearの連呼にはちょっとハッピーな気分になりました(笑)
最強診断士 2005年3月17日(木)23時47分
シャグラットが居る曲を始め、平均的には歌メロが中途半端な印象ですが、劇において全場面で涙腺緩むわけもないのと同じこと、必然的なものなので、欠点ではないですね。
ただ、KAMELOTに求められるものを出し切ったアルバムか、という点での不満感だけは拭えません。コンセプト・アルバムが非常によく似合うバンドなので、匙加減は微妙なのでしょうが……。それもあって『Karma』がいまいち、『Epica』で一流のフックを持つようになった、という意見を持っているので、今度はファンを増やす方向に働ける作品ではないかと思います。夢劇場のファンとか。
次はこのアルバムでのインパクトを「Moonlight」のような美しい情景だけに向けた作品が聴いてみたいです。とはいえ、一連の作品での歌詞の書き方からして、そう上手くはいかないかもしれませんが……。どうせなら、中世風でこてこてのラブストーリーを書いてみる、とか?
キャメロットは今作が初めてでしたが、このプログレっぽい展開がたまりません!!
コンセプトアルバムだそうですが、曲の構成を無視して勝手にお気に入りの順番に入れ替えて楽しんでます(笑)。
楽曲が素晴らしいので、是非ライヴでその凄さを体感するつもりです。過去の作品も聴かなきゃ♪
前2作のように突出した曲はありませんでしたが、全体的に見ると良くできた良盤。
さすが期待を裏切りません。
アリエルは異次元に迷い込んでしまったのか…。そう思わせるほどダークに様変わり
したサウンドに、まずは驚かされる。しかし、歌メロをこれまで以上にキャッチーに
することで上手くバランスを取っており、聞きにくさは感じない。「プログレ度が高
く難解」との声もあるが、Iron Maidenが聴ければ問題ないレベルだと思う。
妖しいメロディーの曲が増え、ForeverやCenter Of The Universeのような分かりやす
い名曲は減ったが、それでも名曲とその一歩手前の曲がずらりと並ぶ。個人的には、
ダークな疾走ナンバーのWhen The Lights Are Downは超名曲だし、メロディーが死ぬ
ほどキャッチーなThe Hauntingと、暗闇から抜け出たように美しくてパワーのある
Serenadeも名曲だと思う。従来からすれば「異様」とも言える1曲目は、そのタイトル
を見て「なるほど」と思った。
アルバム構成もEpica同様、よく練られている。幕間の寸劇、小曲は、曲の合間にただ
挟まっているのではなく、作品の流れに変化を与え、次の曲への導入部として立派に
機能している。そのせいもあって、作品への関心を保ったまま一気に聞き通せるアルバ
ムに仕上がっている。サウンドが変わっても、あくまでKamelotらしい、芸術性の高い
名盤だと思う。
これまでのアルバムも良かったけど、今回は群を抜いて素晴らしいです!!プログレ度がかなり増して賛否両論かもしれませんが、個人的に僕がKAMELOTに求めているのはまさにコレです。確かに即効性の高い曲は少ないけど、聴き込めば聴き込むほどそのメロディの良さがわかってくる曲が多く本当に飽きないアルバムです。これは芸術ですね。
それにしても、バラード「ABANDONED」は何度聴いても鳥肌もので感動しまくりです。ロイのこのアルバムでのベストパフォーマンスでしょう。
それとボーナストラックの「SOUL SOCIETY」のラジオ・エディットヴァージョン、いいですね〜
情報量の多いアルバム。何回も通して聴く必要がある。
後からじわりと旨みが出てくる。
ロイの醍醐味は中・低音域。かなりエロい。
再度、書き込みます。
というか、思ったより書き込みが少なくて残念に思います。
今となっては、私の中の最高傑作「KARMA」を凌いでしまいました。(^^;)
もちろん、「KARMA」も「EPICA」も「FOURTH LEGACY」も大好きですが、
この「THE BLACK HALO」は本当に最高! 最も聴きこめた作品です。
既に何ヶ月も経つのに、未だ車の中で大音響で聴きまくり(笑)
皆さん、即効性のあるキラー・チューンを求めているようなのですが、
このアルバムにも、素晴らしい名曲が数多くあると思いませんか?
②や④などは、これまでの流れを汲む名疾走曲だと思うけど??
“FOREVER"や“CENTER OF THE UNIVERSE"のような偉大な疾走曲はもちろん、
“KARMA"に代表されるミドルテンポの曲がKAMELOTの真骨頂。
そして、このアルバムにはそういった曲が数多く入っています。
スルメ曲③はロイとシモーネとのハーモニーが絶妙!
さらには、ロイの独壇場の極上バラードが2曲も入っているという贅沢な内容。
特に日本版にしか入ってない⑮は鳥肌モノ!
どちらかといえば聴けば聴くほど味の出るスルメ曲のオンパレード。
しかも、まさに捨て曲ナシと呼ぶに相応しい内容。
皆さん、サラリとではなく、じっくり聴き込みましょう!
また、感想も変わってくるはず。
ロイ・カーンの歌唱は素晴らしいとしか言いようがないです。1から続く2への流れはスコシ不必要な流れのような気もしましたが、10〜12が素晴らしかったです!!Kamelotの最高傑作じゃないでしょうか?
まだ二作しか聞いていないのだが、キャメロットのアルバムは曲数が多い!
10曲ぐらいで限界の僕が16曲も聴けることが奇跡に近い。
キャメの曲の質の高さと飽きないような構成のお陰だとは思うけど
もうちょっと抑えてくれてもいいんじゃないかな?w
前3作と比較すると飛びぬけた名曲みたいな曲がないので、個人的には前作には劣るもののそれなりにいい曲が揃っていると思う。
特に②④あたりはいい疾走曲です。
それと今作は今までで1番(1〜3作目までは聴いたことありません)Gtが前に出ていてヘヴィで良いと思います。ただそれを嫌う人も多いと思うが…。
プログレはあまり好きではないが、このくらいなら全然許容範囲内ですね。
欲を言えば、CENTER OF THE UNIVERSEのような曲を入れてほしかったかな。
「KARMA」、「EPICA」と比べてメロディーの即効性は無いですが、聞き込む毎にどんどん良さを発揮するアルバムです。
ロイ加入以降のアルバムでは一番へヴィかもしれませんが、アルバムの構成や完成度の高さは個人的にはこの作品がずば抜けて高いと思います。
それにしてもロイはますます歌唱に凄みが増してきた気がしますね。
KAMELOTの中でも一番飽きにくい作品だと思います。
曲展開がよりドラマティックになっていて、自分としては大満足。
確かにキラーチューンは無いですが、長く聴けるから良い。
ただ、KAMELOTを初めて聴くなら前作か前々作にした方が良いでしょう。
4th以降の4枚のアルバムは全て良いが、個人的には本作が一番のお気に入りである。
聞けば聞くほど新たな感動を覚える奥の深い作品、正に芸術である。
アルバムを購入してから半年以上経ちますが、今もしょっちゅう聴いてます。
↑上の方と全くの同意見です、ほんと聴くたびに新たな発見・感動、、シビれます。
これまでのアルバム(4th〜)も勿論素晴らしく名盤で良く聴いてますが
今作はサウンド面(音の厚み)、カーンの歌唱表現力etc、完成度は、さらに高く奥深く芸術性に溢れてる。ニュアンス的には、少し違うけどレベル高い大作・コンセプト作品を作れるのは
DREAM THEATERとKAMELOTだけでは・・・と思ってます。(某雑誌でも書いてたけど)
この作品によりカーンは完全に僕の中でNo.1のお気に入りVoとなってます。
一回聴いただけでは#2、#4くらいしか記憶に残らないけど、聞き込むと
本当に退屈な曲が無くてまさに自分好みな出来栄えに満足です。これがKAMELOT
初なので他は無知ですがこのアルバムに関しては全く不満な点が無い、貴重なアルバム
です。#8にジェフ・テイト、#14にイングヴェイを感じたりするけど、かっこいい
ことに変わりはない。とにかく買って良かった!
俺はエピカより好きかな?キラーチューンが無いという意見もありますがこれはキャメロットが曲単位ではなくアルバム単位で聴かせるバンドに成長したという証でもあるのではないか?と俺は思います。すべての曲が総じて高品質なものになっているから本来ならキラーチューンになりえる威力を持っているであろう②もアルバムの中で際立った存在になることは無く、コンセプトアルバムであるならなおさらアルバム単位で聴かせることは最重要になってくるわけで、俺個人はエピカはセンターオブザユニバースはあるものの途中で少々ダレてしまうので、俺は今作を進化ととります。ちゃんとキャメロットらしさはありますからね。①がミドルテンポっていうのも新しいし面白いと思いますよ。
ただみなさんも言っている通りキャメロット初心者にはお勧めできないかな?俺はカーマを勧めますね。しかしロイカーンのボーカルはエロ上手くて味があるw
これほどまでに完成されたコンセプト・アルバムはなかなかないだろう。緩急ついた優れた楽曲が多く、インスト小曲のはさみ方もいいアクセントとなっている。
メロディック・メタルの傑作だろう。歌、演奏、アレンジともに鉄壁の仕上がり。
キラーチューンがなくたって、素晴らしいものは素晴らしい。
特にコンセプト・アルバムとしての完成度はとても高いものがある。
ただ、今後彼らがどういう方向に向かうのか、気になるところでもある・・。
聴けば聴く程よく練りこまれた作品なのだと思わされます。
確かに一聴したときの印象はそれほどではないですが、改めて聴きなおしてみると
1、2、4、16以外にも目玉となりえる曲はたくさんあります。
特に10〜14を通して聴いてみると、ドラマティックな曲展開に病み付きになるでしょう。
前作に続いてのドラマティックなコンセプト・アルバムで、一聴目からドップリはまりました。
哀愁メタルとロイ・カーンのヴォーカルの組み合わせは本当に素晴らしいです。
(6)「ABANDONED」を聴くためだけでも、アルバムを買って後悔はしないでしょう。(4)「SOUL SOCIETY」もお気に入り。
ただ、コンセプトものとしてアルバム・トータルで聴くと、(13)までで終わってくれていた方が、バランスが良かったのになと思います。
せめて(14)「SERENADE」がもうちょっと静かな曲なら、雰囲気が壊れなくて良かったんですが。歌詞は好きな曲なんですが、ちょっと曲調が個人的にはミスマッチに感じます。あれは少し離してボーナス・トラックにして欲しかった。
でもまあ、全体的には良いアルバムです。
↑のうにぶさんは"Serenade"の曲調がミスマッチと評していますが、私は気に入ってます。
「EPICA」そして「THE BLACK HALO」二作に渡るダークなコンセプトも、ポジティヴな"Serenade"によってその印象がガラリと変わってくる。
長い暗闇を抜けて希望にたどり着いた・・・。そんなイメージだろうか。
まあ、"Soul Society"のエディットは微妙ですが(笑)。
実は聴かず嫌いしてたKAMELOT。
聴いてみたら予想以上に良い。
他のアルバムも鑑賞したくなった。
カーンの歌声、曲構成、曲展開、どれも素晴らしい。
「相変わらず他のバンドにはできない音楽作ってるな〜」、て感じです。
ですがキャッチーな曲がほとんど無く、何度も聞くアルバムでは無いですね。
とっつきにくい感じで。
↑の鶴巻さんの意見に同意なんですが、Serenadeはアルバムの展開上
必要な曲だと思います。
全体的に暗い曲ばかりですからね。
ロマンチックなメタルです。
きれいなメロディーがたくさんで嬉しい。
「KARMA」や「EPICA」の様に冒頭に疾走曲が収録されていない構成だが、
この2作を遥かに上回る回数を聴いている。
叙情性の高いメロディをこれだけ妖艶かつ情感たっぷりに歌いこなす
ヴォーカリストは、HM界ではカーンだけだろう。とにかく素晴らしい。
邪悪さと勇壮さが顕著な①も今までになかったタイプの曲だが、アルバムの
完成度の高さを感じさせるのには充分すぎるものだ。
全体的にプログレ色の強い作品になっているが、ドラマティックな曲構成で
全く飽きることがない。
ただひとつ残念なのは、トーマスのギターソロだろう。魅力的に感じられる
ものがほとんど無く、言い換えればこれがKAMELOTの弱点ではないだろうか。
しかし、KAMELOTがメロディックメタルの最高峰であり、他のバンドが真似の
出来ないレベルに達していることは誰もが認めざるを得ないだろう。