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RETURN TO FANTASY / URIAH HEEP
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76年発表。全英7位、全米85位記録。
bass:Gary Saine脱退→John Wetton加入後、初のアルバム。
かろうじてHEEPの名作かな?と思わせる内容である。
本作は、SWEET FREEDOM、WONDERWORLD同様に、
焦点をアメリカに向けた軽さ、わかりやすさを目指した曲が多数を占める。
一般的に、評判はよろしくない。聴けば納得!。
しかしながら!!、Return To Fantasy, Beatiful Dreams, A Year Or Daysで
聴かれるようにTHE MAGICIAN'S BIRTHDAY, DAMEN & WIZARDの頃を彷彿とさせる
重厚なHRナンバーを忘れるわけにはいかない。
泣けます。HensleyのMoog Sythe、Byronのヴォーカルには。。。
新路線への標望を強く打ち出しながらも、
英国的なHRの残像が微妙に同居する意味で本作は貴重であると思う。
この後、HIGH AND MIGHTYからHEEPはより英国的なHRの影をひそめていく。。。
残念。
やまねこ 2001年8月24日(金)19時27分

前作に比べ湿っぽさが幾分後退した分、透明感がでた作品です。
残念ながら当時の米国ではドライなハードロックが流行始めたため
チャートは前作より・・・ですが英本国ではグッドな売り上げでした。
曲作りには参加していませんがウェットンの分厚いベース、かっちょい〜ですよ♪

柴が2匹(会社から) 2003年10月30日(木)18時47分

1975年6月発表の9作目。解雇されたGARY THAINの後任に、元FAMILY,KING CRIMSONのべーシスト、JOHN WETTONを迎えたアルバム。ドラマーLEE KERSLAKEとWETTONがハイスクール時代からの旧友であったことや、WETTONがCRIMSON在籍中の74年に、HEEPのメンバーと既に面識があったことが、きっかけと言われている。コーラスを前面に出すHEEPにとって、CRIMSONでリードボーカリストでもあったWETTONは、うってつけのメンバーであったろう。彼の知名度の高さもあってか、英国では本作はURIAH HEEPの最大のヒット作(全英7位)となっている。確かに前年のGARY THAINの感電事故以来、ツアーのキャンセル等で曲作りに時間を掛けられたことは事実であろう。しかし、当時不調気味であったHEEPが急に回復したとは言いがたく、実際にはライブアルバム以前の作品にはやや及ばない感がある。それでもタイトル曲は彼等得意のリズムパターンにのった名曲であるし、SHOWDOWNやWHY DID YOU GO等聴き応えのある曲が含まれている。WETTONのベースもCRIMSON時代同様、例のガリガリいう独特のサウンドを持ち込み、パワーを与えている。またPRIMA DONNAでは、やはり元KING CRIMSONのサックス奏者MEL COLLINSがゲスト参加しているのも興味深い。
杉本 剛 2003年11月17日(月)21時38分

セインが抜けウェットンが参加した1枚目ですね。
セイン大好きな自分としては、ショックでしたが、神様バイロン様が健在だったので買うのに迷いは有りませんでした。
現在、冷静に聴けば、ウェットンも結構良い仕事していますが、当時はウェットン?けっってなもんでした。
しかし、最初のアルバムタイトルナンバーとラストの「一年か一日か」は超名曲。
その他にも「Shady lady」「Devil's daughter」「Beautiful dream」「忘却への道」「去ったのは何故」といったタイプも様々な名曲が目白押しで実はHeepの中でもかなり好きなアルバムです。
メタルKEISHOU 2009年11月28日(土)9時16分

はっきり言います。名盤です。
捨て曲無しですよ!
ふじまる 2010年2月10日(水)17時33分

ケン・ヘンズレーが「終わりの始まり」と語るゲイリー・セイン(B)解雇騒動を経て'75年に発表された8th。
(セインはその翌年死去。死因はオーバードーズとも感電事故の後遺症とも言われているが、真実やいかに)
後任Bは元KING CRIMSONのジョン・ウェットン。しかもアルバムは全英チャート最高第7位にランクインする
ヒット作となり、その上タイトル曲はURIAH HEEPを代表する名曲の一つ・・・と、トピックだらけの作品ゆえ、
このバンドに興味を持った時点で速攻購入に走ったのだが、アルバム表題曲①のインパクトが
余りに強過ぎるため、続く楽曲が完全に霞んで聴こえてしまう事や、全体的にロックンロール調の
軽快なノリが目立つ作風等から、正直、購入当初の感想は余り芳しいものではなかった。
尤も、現在では本作は大好きな1枚だし、スペーシーな雰囲気漂う導入部を備えたドラマティックな④、
何やらノスタルジックな哀愁の感じられる⑧、これまでアルバムのラストに置かれてきた楽曲群に比べると
ややドラマ性には乏しいものの、欧州のバンドらしい憂いと湿り気を帯びた⑨等、きっちり名曲/佳曲を収録。
そして何より、本作をよりスペシャルな作品へと高めているOPナンバー①の存在がトドメを刺す。
この名曲を聴くためだけにでも購入する価値がある1枚と思うのだが、どうか?
火薬バカ一代 2010年8月24日(火)22時39分

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