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CRYSTAL EMPIRE / FREEDOM CALL
彼らは自分たちのGroup名を冠した曲を今まで持ってなかったんですね? イントロに続く「彼らの曲」は必殺のドラマティック疾走Tuneでした。
'Freedom Call'、'Rise Up'、'Call Of Fame'、等の疾走曲はそのメロディーと扇情力抜群の大袈裟なサビと相俟って文句なし。ミドルTuneも決して手を抜くことない。前向きで明るい'Ocean'も一緒に歌いたくなるような、力が沸いてくるような強力なサビが印象的。緩急やメリハリを良く考えて練りこんだ展開は、聞き手を飽きさせないどころか、グイグイ彼らの世界に引き込まれていく。それにしても、これは...「HELLOWEENに期待していた進化型」そのものではないか?? 純然なGerman MetalにRhapsody達が持つShymphonic手法の芳香をほんの少し加えて、かなりサビを中心にドラマティックに仕上げている。Voラインにはアンディ・デリス氏の影響が見える、が、辿るメロディーは彼のものとは大きく異なる。
僕には、2001年のベスト盤候補に感じられました。未聴の人は、試聴をお勧めします。弱点は唯一高音域で不安定なVoか。B!では叩かれましたが、いい曲いいメロディーが一杯詰まった、かなり力強い1枚ですよ。
メンバーに知った名前もいたことで、ある程度の先入観をもっていたんですが、その予想はいい意味で裏切られました。一言で表すならば、「初期GAMMA RAYがRHAPSODY的なシンフォ・アレンジを身に付けた」って感じでしょうか。概ねKUZUさんの意見と同じです。
メンツ的にも楽曲的にもまさにいわゆる“ジャーマン・メタル"そのもの。そこにイタリアンフレーバーをまぶしたっていうイメージです。最近のイタリアン・シンフォ系との大きな違いは、楽曲のそこかしこに、KEEPER〜時のHELLOWEENが持っていた若干コミカルなメロディが感じられることでしょうか。今ではそういうのこそが個性でいいと思いますが。
Voの弱さは確かにちょっと残念ですね。こういう音楽性には、いわゆるハイトーン・ボーカリストではなく、もっと太く男クサいVoが似合う気もしますが。それでもVoのメロディラインや、楽曲そのものが持つメロディが非常に魅力的なので、聴いて損はしません!
最高!!
初めて聴いた時に感じたのは、爽快感でした。
北欧メロスピの持つクラシカルな哀愁よりも、初期のGAMMA RAYやHELLOWEENで聴けた、明るく爽やかなジャーマン・メタル(メンバーがメンバーだけに当然か)。しかもこれ21世紀になってからの発売・・・逆に新鮮でした。
ヴォーカルの細いハイトーンとか、いかにもな楽曲とか、それこそ「お子様メタル」って馬鹿にされちゃうのかもしれないけど、メタルが好きなんだっていう気持ちがストレートに伝わって来るようで、感動しました。
たまに無性にこういうヘヴィ・メタルが恋しくなります。
CALL OF FAME、FAREWELLがもうツボにはまってしまった。私としては、この2曲がキラーチューンである。
この2曲だけではなく、全部キラーチューンと言っても良いかもしてない。
やはり内容はハッピーメタルかな。
超名盤。
前作よりスピードが上がりましたww
ですがメタルらしからぬ明るさは全く持って健在です。
いいですねぇ。ふりーだむこぉぉう!