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13 / CHICAGO
テリー・キャス没後の数枚はシカゴのキャリアの中では
あまりスポットを浴びる事がありません。
商業的な実績を残していないからというのがその理由なのでしょうが
作品のクォリティが伴っていないかというと、実はぜんぜんその逆で
私などはこの時期のアルバムはどれも大好きです。
特にこの「13」は個人的に「19」「21」と同じくらい好きですね。
(路線は少し違うけどネ)
①がいきなり9分台の曲"STREET PLAYER"なのですが、長さを全く感じさせないのは
どうしてなんだろう(ホーンの使い方がメチャクチャいかしてるからかな)。
いかにもピーター印な②、テリーの後任G:ドニーがVoをとる③、
意外とハードにドライブする④などなど良い曲が続くのですが、
私がよく聴くのはホーンアレンジがとにかくカッコよく決まる⑦、
ピーター・セテラ風味が濃厚な⑧あたりです。
「16」がいける人なら聴いてみる事をお勧めします。
音的にも古くないと思うけどなぁ・・・