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UNLEASH THE FURY / YNGWIE MALMSTEEN
先生の新作です。
音質の悪さ、曲の多さ、ジャケットアート・デザインへのこだわりの無さは相変わらず。この辺をイチイチ批判しても始まらない。いつものことですから。
曲の出来は「WAR TO〜」くらいでしょうか。魅力的な歌メロに乏しいのが、今回の最大のマイナス要因となっているようです。
何だかんだ言って、秀曲もチラホラあり、いつも通り彼らしい作品。
ここまで付いてきたファンなら、今更本作を聴いて後悔することもないでしょう(笑)
他の曲を差し置いて、小インスト「FUGUETTA」に真っ先に反応してしまった、というのはやっぱ問題アリ・・・?
最近の駄作からの起死回生の一発を期待していましたが、見事に裏切られました。
あの、煌めくようなフレーズはどこへいったのでしょう。
新作が出るたび、もう期待するのはやめようと思いながら、今度こそ・・・と願うのは私だけででしょうか?
もう、あなたに過大な期待はいたしません。過去にあまりにも大きな宝物を見せていただきましたから。でも、最後までついていきますよ。だって大ファンだもの。
前作が個人的にかなりの傑作だったので、今日は期待に胸を膨らませてCD屋に行きました。そして家に帰り2回通して聴きましたが・・・印象に残る楽曲が殆どありませんでした。同一シンガーの2作目は、やはりダメです。
楽曲のヴァラエティは幅広く、そういう意味ではさまざまなイングヴェイが楽しめるので、某B!誌の編集長が言っていた「セヴンス・サイン以来の充実作」というのも分からないではないですが、いかんせん楽曲の完成度がはっきり言ってセヴンス・サインとは雲泥の差であり、せーらさんのおっしゃるとおり「WAR TO〜」ぐらいの楽曲の集合体でしょう。音質は、前作をちょっと荒々しくした感じです。WAR TO〜よりはましです。
疾走チューンには思わず拳を振り上げたくなるし(特に⑪LET THE GOOD TIMES ROLLや⑭EXILE)、インストはクラシカルで素晴らしいのですが、突出した歌メロがないこと、ギター・ソロが今まで以上に即興的なこと、ドゥギーの歌に無理があること、曲数が多すぎることで、だいぶ起伏の乏しい退屈な展開が・・・
とはいえ、僕は一応満足ですよ。特にイングヴェイ自身が歌う楽曲が格好いいので、「ドゥギーはもう良いから、インギーさん、全曲自分で歌えば?」とか思っちゃいます(笑)どちらかというと、前半よりも後半に良い楽曲が集まっているので、試聴する際は気をつけて。
伊勢三郎義盛さん同様、俺も最後までついてきます。この我の強さこそが、彼の持ち味ですから。
名盤!
ごまかしが一切ない。
ええ、音は悪いっすよ、確かに。でもこれはイングヴェイがちゃんと作曲したいいアルバムです!
曲数は多いが3分台の曲連発なのでコンパクトな印象。「アタック」よりよっぽど短い。(あれも好きですが。)
イメージとしては疾走し、実験するフェイシング・ジ・アニマル。
なんだろ?歌メロ弱いっていう評判は。非常に練られてますよ。
まずイングヴェイらしい名曲は、#16のロシアンルーレットを筆頭に、#2のレボリューション、#5のクラウン・オブ・ソーンズ、#14のエグザイル。これらは歌メロいいです。雑誌の批評にまどわされず御自分で判断を。
そしてリフで攻める曲は#1のロックド・アンド・ローデッド、#3のクラッキング・ザ・ウィップ、#15のザ・ハント。普通にメタルなリフでかっこいい。ギタリストなら弾きたくなるようなリフです。
そして新機軸、#6のザ・ボギーマンに#9のチェロキー・ウォリアー。この2曲は素晴らしい!!とくにザ・ボギーマンは末永く愛されそう。いい歌メロにかっこいいヘヴィなリフ。このアルバムNo.1はこれでしょう。
チェロキー〜はイングヴェイが歌ってますが、いつものようなジミヘンタイプと称される感じの曲ではなく、昔のパープルのようなかっこよさがあり、これはこれで勝負出来ちゃうような曲です。
タイトルロールのアンリーシュ・ザ・フューリーもハーモニーが練られてて良いです。
インストも(バッハ多しですが)今回は優秀です。
冷や汗かいたのは#11のレット・ザ・グッド・タイムス・ロール。
War To End~を思い起こさせるインスピレーションを感じてないのに作ってしまった的な曲です。
ギタープレイは荒いかな、全体的に。
とにかく#6と#16を聴いてみて下さい。
僕は推しますよ、これ。
聴き込んだらもう一回このコーナーに書き込みします。
聞き始めてギターが入ってきた時あまりの音の悪さに思わず開口してしまいました。
ヘッドホン派の自分はギターが左斜め上のあたりで唸っていたので止めようかとも思いました。
なんとか一曲も飛ばさず聴きましたが、ギターでかいはボーカル小さいはドラム音変だはで何も頭に残りませんでした。
強いて言えば聞いたことあるようなフレーズには耳が反応しました。
セブンスサインをミックスしたマイクフレイザーがミックスしたのにこの音とは…
どれだけ元が悪かったのか少し気になりますね。
個人的にWar to よりも嫌なミックスです。
曲も駄目なのばっかり、これじゃどうしようもないと思う。
2年半待ってこれかよ…
点数的には41点かな。ちなみにWarが80点、Attackが58点って感じです。
歌詞が気にならない自分の意見は「歌詞なんかどうでもいいからいい曲作れよ!」と言いたい。
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上記は3年前に勢いで書き込んだもので、批判ばかりで見るに耐えないのでその後として追記
あの後大分考え変わりまして、駄作から凡作程度の印象に!!
インストはダメダメですが歌物がそんなに悪くない気がしてきたのです
なんだかんだでよく聴きましたとさ in2009/01/28
ざっと通して聴いてみましたが、可もなく不可もなく。
彼の音楽の道を進んでいると言う意味で、期待通りの(予想通りの)一枚。
それにしても18曲という曲数の多さ・・・。
8曲目のバッハの小フーガが個人的に良いです。
最近、イングヴェイのギターの音を聴いていると、
ギターの音というよりむしろヴァイオリンを低くした音に近く感じます。
毎回思いますが、もう少し明るい曲も入れて欲しいです。
16、17曲目は比較的メロディーラインが伝わって来てメリハリがあります。
それにしても曲数が多すぎます。もう少しコンパクトにまとめてほしいです。
ファンとしてはやっぱり買ってしまいましたという一枚。
先入観を持たないように雑誌の記事や他人の評価を一切読まずに聴きました。
楽曲の完成度はセブンスサインに勝るとも劣らない練られたものだと思いましたよ?
何が不満なのかよく分かりません。俺にとっては間違いなく最高傑作です。
まだ1回しか聴いてませんが、とりあえずロックド&ローデッド、ボギーマン、ガーディアンエンジェル、レットザグッドタイムスロール、マジック&メイヘム、ロシアンルーレットあたりが非常にインパクトがあり、感動しました。聴き込めば間違いなくその他の曲も耳になじんできてハマると思います。
まあ昔のイングヴェイを期待してる人にはダメかもしれませんが、先入観を持たずに「昔は昔、これはこれ」と思ってイングヴェイを聴いてる人にはお勧めです。
とにかく「本当に買ってよかった!」と思えた作品でした。まあ買うに決まってますが(笑)
これはいけません。個人的には最駄作。(それまではマグナムオーパス)まず歌メロが平凡過ぎて全く印象に残らない。そこへドゥギーの平凡なVo。この方の生命線は美しい歌メロなのになぁ。枯林さんの最後の4行は同感。ただ僕はWAR TO〜は93点です。(^^;)
WAR TO〜、ATTACK!と立て続けに駄作ぽいの出された時には、あぁ、インギーの才能も枯れ果てたか・・・
とも思ったが、コレでだいぶ持ち直したね。全18曲、とりあえず捨て曲らしきものは今のところ見当たらん。
中ダルミすることなく一気に聴ける。ドゥギーのVoもATTACK!では少し弱いかな、と感じてたが、
この作品では、楽曲のどことなくTRILOGYを感じさせる曲風もあり、マークボールズ系の歌声も
聴ける。なかなか器用なヴォーカリストだと思う。そのVo以上にギターの音がデカい。いつものことだけど。
フレーズも以前に聴いたことのあるようなのが、そこかしこで聴かれるが、これはもう手癖になってんだろうね。
傑作か?と聞かれると返答に困るが、ファンなら十二分に楽しめるんじゃないかな。それだけの力作だと思う。
音の悪さ?は全く気にならなかったな。
銘菓ひよこ 2005年2月24日(木)21時24分
信者なら大満足、ファンなら普通、一般メタルリスナーならゴミって所でしょうか。
necro 2005年2月25日(金)15時49分
全然面白くありませんでした。ざっと聴いて1番良かったのがバッハの小フーガ。
これはいかがなものかと・・・。最近のイングヴェイのアルバムは曲数が多いので
1曲1曲の価値が下がっている様な気がしてなりません。
もっとコンパクトにまとめて欲しい。個人的にはODYSSEYがベストです。
内容は前作、前々作とあまり変わっていないような気がしました。
体系が変わったのが唯一の救いか
なんか今回も賛否両論のようで・・。
人それぞれ感性が違うと思うので、それはショウガナイ事だとは思います。
しかし!!、私はとても良い出来のアルバムだと思います。
メロディー自体はキャッチャーな感じではないので
パッと通して聴いただけでは良さは理解できないでしょう。
しかし!、2回、3回と聴いていくうちに何故かクセになります。
よく聴くと、凄く哀愁漂うメロディーだったりします。
音質も別に悪いとは感じませんでしたし、
(少なくとも、War to よりは良いです安心してください!?)
レビューや噂などで判断せずに、自分の耳で実際にこの新譜を聞いてみてください!。
久々の新譜なのに書き込みが少ないですね。悲しいです。
内容は地味ですね。一度聞いただけではあまり印象に残る曲はありません。
しかし18曲という長さを感じさせないし、繰り返し聞くのも苦になりません。
何度も聞くうちに良さがわかるアルバムだと思います。
イングヴェイ自身が歌う⑨チェロキー・ウォリアーは歴代のジミヘン調の曲
の中で一番かっこいいと思います。
他にも⑭エグザイル、⑯ロシアンルーレットなどは新鮮なメロディですばらしいです。
なにより今作で一番うれしかったのはインギーのソロですね。
最近は手癖が酷く、ソロになると飛ばしたくなることもありましたが
今作では、多少は考えて弾いている・・って感じがしました。
いい傾向なんじゃないでしょうか。痩せたしね!!
インスト曲があまりおもしろくないのが残念です。
同時発売のジューダスに隠れがちですが、買って損はないんじゃないでしょうか。
思ったんですが、気に入らないと言ってる方のインギー作品で最も好きな作品はオデッセイじゃない?インギー作品でも異例な存在。ちなみに自分は新譜に満足してます。あ、後自分はオデッセイはそんなに好きではありません。インスト曲、マジック&〜気に入りました。他、2・5・6・15・16・17かな。気に入らないのが9・11・14。
別にインギー信者でも何でもないが、この作品はいいと思う。
音の悪さ?すげー気になったよ!!
ドンちゃん 2005年2月28日(月)12時30分
いやいや、これはなかなかな作品ですね。相変わらず我が道を行く王者の姿に感動しました。初めてインギーの歌う歌がカッコイイと思えたし、個人的にはボーカル入りでは②、④、⑥、⑨、⑮、⑯、⑰かなりカッコ良くて好きです。インストはどれもよかったけど⑩が個人的にはツボ(LIKE A ANGELに似てるけど)。音の悪さは全く気にならない。少し音がこもってるなあ、ぐらいです。「WAR TO〜」を経験すると殆どが音が悪くないと思えてしまうのかも・・。
が、一つ難を挙げるとしたらボーカル。メロディに抑揚が付かないのはドウギー・ホワイトの力量不足だと思う。サビになるとエフェクトかけまくってるところからしてホントは全然歌えなさそうな気がする。キーが低い気もするし。この人の無個性な声はどうにも好きになれないなあ。マーク・ボールズが歌っていればもっと良い作品になったと思うんですけど。次作は個人的にはマーク・ボールズ復活を強く望みます。
ドラムのパトリックはかなり良い仕事してると思う。彼はクビにしないで欲しい・・・。
まだ、4〜5回ぐらいしか聴いてませんが、最近のマンネリ化を打破する事もなく。
楽曲全体はいつも以上でも以下でもない感じです。
どこかで、聴いたハヤビキフレーズ・ソロが満載、いつもよりもっとライブ感覚に近い得意の手癖で一方的に弾きまくっている印象が強いです。
本人が歌った曲と、ライブで聴く事ができるソロの数々の連発がなにしろ印象的なアルバムです。
前作を気に入った人なら、本作もきっと気に入るでしょう。
私がそうでした。
ジューダスの新譜より、こっちの方がヘビロテかもしれないです。
曲は今までどおり…可もなく不可もなくって感じかなぁ。
音質はかなり良くない…そこが一番痛い。
そろそろ会心の最高傑作を期待していたんだけどなぁ。
相変わらず期待を裏切らない出来映え。
新作をを出せば出すほど、初期の作品の輝きが増す。
初期の作品では神が乗り移ったようなプレイをしていたが、すでに神に見放されている。アーティストとしてはもう完全に賞味期限切れだ。
う〜ん、正直に言えば楽曲が弱いかなあという印象である。確かに僕は変わらないインギーが好きだけど、だらだら流れていく構成や似たようなフレーズが多いのはすごく気になるマイナスポイントである。ここ数作は結構好きだったけど、今回の新作は明らかに練り不足という感じがする。今更新しい試みに挑戦してもらいとも思わないが、楽曲は作りこむという作業を真剣に考えてもいい時期が来たのかもしれない.......。らしさは健在だし、個性も十分であるが、印象に残りにくい楽曲には明らかに足りないモノがある。これを合格点とは、言えない...。もっといい曲が書けるハズである....。
このHPはよくある何でもありの掲示板ではなくて、その楽曲やCDを愛し思わず他の人にも「この曲を聴け!」って言いたくなった人が書き込みをするわけですよね。イングウェイの場所だけ普通の掲示板のように批判あり賛辞ありになっていること自体その存在の重さを示している、と納得するしかないのでしょうか。個人的には変わらぬイングウェイらしさにホッとしています。楽曲も十分なレベルではないでしょうか。
楽曲はまぁまぁ。サウンドは最悪ってところですね。
このままの内容で高音質サウンドであれば、かなり印象は良くなると思いますが、
過去に聴いたことがあるような曲、ソロが出てくるのはいだだけないですね。
二番、三番煎じの曲が多いという印象です。
この作品では新たなファンの獲得はできないでしょう。
また人気が縮小するかと思うと悲しいです。
音質はあまり良くない。リフ、楽曲、メロディは最高!
ドラムは上手いけど、乱暴な言い方をすると、表情がなく、のっぺらぼうな気がする。(笑)ヴォーカルも好みではないし、イングヴェイの世界には合っていないと思うが、アルバム・トータルの出来は凄い!
久々の快作。ジャケのその無表情な硬質さとともに、へヴィでシンプルなへヴィ・メタルの名盤。近年稀に見る正統派作品。
悪くない。あまり評判良く無いのでJUDASやKAMELOTの新作よりも後回しになってしまい、あまり期待もしてなかったのですが確かに聴いたことのある歌メロやギターソロ、二番煎じな曲があることは否定できないですが私的には、なぜか何回も聴きたくなるアルバムです。あまりにも曲数が多過ぎますが通して聴いててもそんなに苦にはなりません。イングヴェイの最近の作品の中ではかなりヘビロテなほうかな(昔の作品ではTRILOGY,ODYSSEY,ECLIPSE…)。
私的には②③④⑤⑥⑦⑩⑭⑯⑰がお気に入り。
ただちょっと音が悪い。荒々しいロック的なサウンドとも言えなくないが音質が向上して以前のような構築物のあるギターソロでこの作品を聴けたらとありもしない夢をみてしまうだす。
やはり何度聞いても印象は変わらなかった。前半の出来がやっぱり良くないし、後半の数曲しか印象に残らなかった......。がんばれ!イングヴェイ!
王者史上最も鋼質なアルバムではないでしょうか。無機質なジャケットもそのコンセプトの一端と捉えると納得。歴代の作品と比べるとグレードは落ちるが、一作品とすればやはり秀作。
「UNLEASH THE FURY」なんてアルバムの締め括りにぴったりの大作。最後のインストがボーナストラックに思えて仕方が無い・・・
今回のアルバム、正直言って「日本のマーケット捨てたのか?!」って感じです。「アルバム出しゃ黙ってても売れる!!」とイングヴェイ(と言うよりマネジメントの方だと思いたい!!)に我々「信者」の足元見られた格好だと思います。(過去の作品より露骨にこの姿勢が現れた感じがするのは多分私だけだ!!)
極端なハイトーンヴォーカル少ない(その代わり無理をあまり気にせず歌いやすい、と言う利点はあるにはある)し、全般的にフレーズありきたりで以前の作品群よりはっきりマンネリが強調されている感じがしますし、何よりいつもは新作出したらすぐツアーで来日するのに今回は「あの人は今」状態から地位を回復すべくアメリカやヨーロッパを精力的に回ってる様で2005年8月初旬現在未だスケジュール音沙汰なし。たぶん最後まで後回しだと思われます。いつ来るんやろ・・・。
ア、でも「Beauty and a beast」・「Fuguetta」「Let the good times roll」・「Magic and mayhem」・「Exile」・「Russian roulette」・「Unleash the fury」は歌詞とメロディは抜群にいいと思います。マジで。
僕は好きだ。
Risig ForceにFar Beyond The Sun、Heaven TonightやらSeventh Sign・・・・・・。確かに昔に残した超傑作に比べれば最近のは大分さえない曲になって来てるのは否定できないでしょうね。
でもね皆さん、少なくとも僕の愛するインギーの曲調や雰囲気は健在ですし、このアルバムの曲も決して悪い曲じゃないですよ。もっとひどい曲はこの世に腐るほどあります。イングウェイのファンならこのアルバムで新たなインギーサウンドを一緒に楽しみませんか?
因みに僕はLocked&LoadedとRevolutionとBeauty and a beastがお気に入りです。
追加
僕はRevolutionとCrown of Thornsが好き!
いつも通りのイングヴェイである。今作もワンパターンと切り捨てられるかもしれないが気に入った。
最近のイングヴェイは奥さんに捧げるバラードなど書かずに、ガッチガチのストロングスタイルである(硬質なジャケがそれを表してるような…)。
ネオクラ"漢"メタルとでも言えばいいのだろうか? そしてこの道の先駆者としての圧倒的な威厳に満ちている。
彼のフォロワーが迷走している姿をみていると、尚更その迷いのない姿勢が頼もしさを増してくる。
そんな彼の姿勢がよく現れたアルバムと言える。久々に快作と言いたい。
そして何よりも同じVoでありながら、アルバムの質が落ちなかったのが喜ばしいことではないだろうか?
インスト曲の美しさにもハッとさせられた。音の悪さもコレならまだ我慢できます(笑)。
アルバム出るたびにいちいち文句を言うのはやめましょう。
この手のスタイルは変化しようがないのだ。
そしてファンも彼に変化を望んでいないのだ。
これでいいのだ。
いつも音が悪いのはよく分からん(笑)
インギーはもう時代じゃない。あまりにもワンパターン過ぎる。もうこれで限界だ。自分のスタイルで貫く彼の執念は誉めてやりたいけど、20年同じことをやっていたら笑うしかない。次回作の期待も裏切られそうだ。折角のいい曲も音質が最悪でぶち壊し。
王者よ!「NEVERDIE」と言う言葉は似合わなくなるぜ??
エディT 2005年12月15日(木)18時19分
丸焼け誌で「オレはアルバムをハイペースで作りすぎて、ここ10数年の作品は質が落ちてた」「今後はもっとちゃんとイイものを作ろうと思う」みたいな本人のコメントを読んでビックリ!分かってるやんアンタ・・・次は頼むで!ホンマ。
90年代後半からの作品は1回2回聴いただけでお蔵入りが多かったが最近の作品の中では一番聴いた作品かな。インギー聴くのはVSOPと言われてもインギー節が聴きたいわけだし
13th。
あまりに評判が悪いので買うのをためらっていたのですが、買ってみたら意外と良かったです。
上でzouさんがおっしゃる通りこの手の音楽は変化しようがないし、過去にどこかで聴いたようなギターフレーズが出てきてしまうのは仕方ないと思う。
たしかにこれだ!っていうキラーチェーンはあんまりないけど①、②、⑤、⑥、⑪、⑭、⑯、⑰はかなり気に入っています。
アルバム全体で18曲とかなり曲数が多いけど、ダレることなく一気に聴ける感じです。
ボーカルのドゥギーは割と癖のない声だし、過去の曲を歌えるかは心配だが今回のアルバムでも大きく貢献してると思う。
ただいつも思うのが、いつもイングヴェイがギターソロはすべて即興で作るのが正直残念。
別に初期の3部作のような神がかり的なギターソロを求めてはいないが、もう少し構築されたソロを弾いてほしい。
あとギターソロが雑かな。
アルバム自体はスルメ的な感じで何回か聴いてるとだんだんこのアルバムの良さがわかると思います。
うーん、いまいちと判断してる人の意見とは全く正反対の印象を持っちゃうアルバムだなあ。
まず歌メロは非常に良いのでは?と個人的には思う。タイトル連呼のサビにはちょっと辟易するというのも分かるけど…まあメタルではお約束ということで。
そしてギターソロは、はっきり言ってよく練ってあると思いますよ。『アタック』の垂れ流しとは大違い。初期の興奮を呼び覚まされましたね。
そして一番不要と思ったトラックは「小フーガ」。あってもなくてもいいや、という感じ。
曲のクオリティは認めますがポップス曲の多さが気になった『セヴンス・サイン』よりメタル度が高くてお勧めですよ。
ただ、惜しむらくは音質。個人的にはまったく気にならない。だけど商品として流通するぎりぎりのレベルでしょう、これは(WTEAEWはそのレベルを大幅に下回っていたが…)。曲と演奏だけではない、アルバムとしての完成度は音質のせいでく下がったとは思う。
でも作品の良さが削がれているとは思わないけどね。2ndに近い、メタルの傑作。
ザッと聴いたがいいんでは?音質も許容範囲ですよね・・・。
Gソロは雑ですがイングヴェイ印!
ドラムが歴代で一番いい仕事していると思う。
Deuce 2007年3月26日(月)20時51分
聴き込んだ結果、最高傑作と言っても過言ではナイ!と思う。
●楽曲・・・トリロジーやセブンスサインと双肩の出来映え。
●Gソロ・・・雑で、過去に聞き覚えのあるフレーズが多数あるが、延々と弾き倒して
楽曲の良さを潰すことは今作に関してはなく、曲の一部として聴ける。
(アルカトラスや1stの頃の輝きはナイが、変にピロピロしてないのがGJ)
●バックミュージシャン・・・Dsはとりあえず素晴らしい。Keyは目立たず曲を上手く
彩っている。Bは勿論、御大でWar to・・・みたいにでしゃばらずです。
Voはヨラン・エドマンを上手くした感じですが、無機質な印象。
●音質・・・許容範囲、CD的な乾いた音。
●サウンド・・・インギー流モダンヘヴィっ感じ(ツーバスもドコドコしている)。
特筆すべきは、インギーのVoで上手いっ感じ。
最高傑作レベルだが、エモーショナルな部分はバッハのインストを除き、ナイ。
90点
Deuce 2007年6月26日(火)19時52分
音質はどうにかならんのかな
確かにメタルしてますな。新味があるわけでなし、フォロワー人気バンドに格の違いを見せ付けるパワーがあるわけでなし、それこそ批判ポイントは数あれど、それでもこのアルバムはメロディアスでツボを押さえていていい。最近の過去作と比べて(むしろ全盛期の楽曲に比べても)特に劣るところはない。要するに、この時代にこれを聴けるか、この人の音楽に飽きたか、飽きていないか、そんなところで評価の分かれるアルバムであろう。
曲自体は平均的なレベルを保っている。佳曲もいくつかある。
しかし、音質のせいで印象が悪くなってしまっている。残念。
イングヴェイは自身の才能の素晴らしさを自覚し、その才能を最大限に生かせる方法を考えたほうが良い気がする。
自宅スタジオでレコーディングしたであろう音質であるが、曲自体はインギー本人が言っているように、かなり練り込まれている。ここ数年のアルバムでは一番良い出来かもしれません。ホワイトのボーカルも、楽曲にあっているし、ソロに関しては、相変わらずですが、少し成長したような気もします。
ようやく7月に新譜出るようなんで久しぶりに聴いてみた。
やっぱり何度聴いても印象に残らないな〜このアルバム。
様式美溢れるキメのソロが全く無くて、手癖のハーモニックマイナースケ-ルを
繰り返してるだけ。
BROTHERのような名曲と呼べるインストも無いし、良質のストラトサウンドも
音質悪くて台無しだし。
次作はボーカルも代わる事だし、素晴らしい作品を届けて欲しい。
新作への期待が高まるyngwieの今のところの最新作。
僕はこのアルバム大好きですよ。発売当初は聴きまくりました。
タイトルトラックなんか素晴らしい出来だと思います。
まぁ初期のような北欧らしさはないけどね。
ギターソロの入り方も「あれ?この雰囲気は確か以前の・・・。」って瞬間も多々ありますが。
いいんです。それで。それがイングヴェイなんです。
私にとっちゃYngwieは昔から「こういう音楽をやっている人」なので、ぜんぜんこのアルバム嫌いじゃなかったりする。
音質に関しても、最近の数作品ぜーんぶこんな音なので、やっぱり今回も全く驚かない。がっかりもしない。だってこういう人なんだもん。
売りにしている(と思われる)ギターソロは少々「雑かなぁ?」くらいは感じても、ソロを収束させるときのフレーズは意外に良いと思えるものが多くて、少しほっとする。2曲目や5曲目、11曲目も悪くない。
Voの声も好きな歌声。時々マシンボイスみたいですが、ちゃんと歌えてるじゃないですか。
そういえば、発売日がビビるくらい延び延びになっている新作ではあのストロングヴォイスの「彼」が歌っているそうじゃないですか。さすがにあの声で歌う事を前提に曲を作ると、かなりヘヴィなものが届くのではないかと、期待している。その期待はここ暫く彼の作品では無かった「変化」を彼の音楽の中に認めることが出来るかもしれないことに対してである。マンネリがすべて悪いという気は毛頭ないが、変化を聴いてみたいと思う気持ちもあったりするのです。
才能のある人だと思いますので、色々やって見せて、自分のキャパシティーを誇示出来るような結果が生まれると、いいね。
僕は応援してます。昔も今も。
いや〜、イイ!
期待通り、いやそれ以上だ。
まぁ、とくに今までと変わらないスタイルなんだけど、クオリティがともなってると思う。
ギターソロもけっこう練ってあると思った。
やっぱこの人のギタープレイは好きです。
曲数は多いけど1曲の時間は長くないのでダレずに聴ける。
メタリックなリフを中心にして、長めのソロをかます。
いい感じですよ、うん。
音質はそんな悪いですか?
俺は全然気にならないレベルだったけど。
ヴォーカルはちょっと魅力がないかも。
歌メロ自体つまらないからってのもあるけど。
ドゥギーはRainbowで聴いた時はすげぇいいヴォーカルだ!って感動したんだけどなぁ・・・。
まあ、ギターリフが中心だからまだ大丈夫かな。
結論、インギーはまだまだ健在ですね。
それを確信させられました。
このクオリティのアルバムを作り続けるんだから、俺はこれからも追い続けて行きたいと思いました。
ワンパターン?
いいじゃないですか。
彼の作る、この手の音楽が好きなのだから、応援していきたいと思います。
いや、コレはなかなかイイと思いますよ。
ライジングフォースやファービヨンドのような名曲というのは無いですが、
どれも85点ぐらいの佳曲ばかりで、一枚通しても聴きやすい。
アルケミーやウォートゥーエンドも好きな曲はあるけど何度も通して聞くと疲れるというか・・近年の作品では、一番リピート率が高いです。
ソロは相変わらずかもしれないけど1曲目のソロなんかは結構いいと思うけどなあ。
イングヴェイ自ら歌うチェロキーウォリアーは、ヴォーカルはともかく曲がすごい
カッコイイ。
ん〜〜〜〜〜このアルバム大好きです!!!
硬派でメタル然とした楽曲がずらりと並んでいます。
曲数は多いけど、コンパクトにまとまっているからすんなり聴けちゃいます。
リフもかっこいいし、ソロも練ってあり、インストもどれもいい!!
代表曲と言える曲はないかもしれんけど、どれもメロディがしっかりして、媚を売るような中途半端な曲はない!!!
自分の大好きな「Marching Out」に近い作品かな?あそこまで暗くないし、音も悪くないか(笑)
これは聴くべし!イングヴェイを諦めちゃいかん!!!
Ice9 2009年12月10日(木)23時22分