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ODE TO MY MISERY / THE WAKE
フィンランドのメロディックデスメタルバンドの1st。
なんのてらいもなく超王道のメロデスをやってます。流麗なツインのギターのメロディを存分にとり込んだ、Iメイデンからの影響バリバリのイエテボリ直系メロデスです。ザクザクしながらも非常に叙情的っていうアレです。自分が超ツボいアレです。笑
もぅなんていうか書くことが無いぐらい正統派なメロデスなわけでもちろんKeyは入ってません。非常に演奏がタイトで、音質もクリア、Gソロも文句無し、ボーカルは少し迫力不足。個曲に関して言えば疾走も結構多いしミドル〜アップテンポの曲もメロディが良くてデビュー作にしては高品質。
不安要素はありません。が、コレがすげぇよ!っていう決定的なものもありません。そしてこの手の音楽が陥りがちな各曲の差別化が薄いっていう、ぶっちゃけ曲が似通ってるんですね。だからメロデス好きな人じゃなけりゃ聞きとおしてて途中でダレるかもしれません。
とりあえず高品質であることは間違い無いので、Duskfall辺りがヤベェ超好きって人はまず買ってください。(もう既に買ってるわな/苦笑)メロデス初心者もメロデスはこんなもんだぜっていう名刺代わりに使えますが先にIN FLAMESとかSOILWORKとかDark Tranquillityを聴いてね。笑
余計な装飾を一切省いて曲の良さで勝負って感じやね。
煽情度も充分。曲もコンパクト。なかなか好印象♪
例によって(笑)オリジナリティは?っていわれると...困るケド....
大袈裟でない印象の良いメロが至る所にあって結構ヘヴィロ〜♪
必要以上の事は決してやらないメロデスっていうのも美味しいなぁ。。。
懐かしさを感じさせる一枚。
超正統派メロデス。
質も高く、安心しておすすめできます。
2003年に国内盤も出てる割りに、知名度って点では、今ひとつなこのバンドですが、上記でお三方のコメントにもあるように、凄く質感あって、いいアルバムなんですけどね。フィンランド産でKey奏者の居ないメロディック・デスで当時、20歳そこそこなメンバによるデビュー盤という点を差し置いても、すごくいい出来のアルバムです。
Keyがないこともあってか、かっちりした音作りで純然たる正統派のMETALってサウンドで、心地よいデス。
確かにキラー・チューンみたいなのはないけど、メロデスとしてはいいアルバムですね。国内盤(今や廃盤でしょうが。。)では2トラックあって、メイデンの「Deja-Vu」をTHE WAKE風メロデスバージョン(?)でやってます。。
良質な正統派メロディックデスメタルですね。
平均点は余裕で超えてます。
Iron Maidenのカヴァーはかなりツボリました。
王道メロデス・正統派メロデスの一言で片付けるにはもったいないアルバム。
いやむしろメロデスの超名盤です。過小評価すぎます。
と最近聴いた自分が言っても説得力全然ありませんが…。
叙情性・哀愁度共に抜群でそれらが目立つバンドは大抵攻撃性が今ひとつなんですが
このバンドはそんなこと無いです。それにしてもメロの質が高い。
メロデス初心者はIN FLAMESやSOILWORKなんかから入るくらいならこれ聴いてねと声を大にして言いたいです。