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ROCK YOU TO HELL / GRIM REAPER
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いかにもメタルといったジャケットの、このアルバム、内容の方も正にメタル。
のっけから凄まじいシャウトで始まり、後は類型的な楽曲もなんのその、スティーヴ・グリメットの
圧倒的な歌唱力で一気に聞かせてしまうという、恐ろしいアルバムだ。
まろ13 2001年8月25日(土)23時10分

LIONSHEARTのスティーヴ・グリメットが在籍していたバンドの3rdです。1st、2ndは内容はまずますなのに、音が悪くって…。このアルバムは(確か)メジャーのRCAから出てるだけあって音もいいですし(プロデューサーはマックス・ノーマン)、曲もハイレベル。1曲目のタイトルトラックのイントロ、スティーヴのシャウトで一発KOです。ノリのよいメタル曲でひたすら押しまくるアルバムです。何はともあれ、スティーヴの歌唱が最大の聴き所。ホントに上手い!
ピッペン 2002年8月28日(水)3時30分

僕は2ndは未聴なんだけど、1stと比べて、特段曲のデキが素晴らしく良くなったとか、全体のテクニックが上がったとかは、感じられなかったですね。確かに音質は、RCAバックアップによる、プロデューサーの手腕で、かなり改善されてました。スティーブ氏のVoは迫力有り、太く良く伸びてますね。あと、曲は全体的に、それまで同様、「そこそこ格好いい」曲が並んでいます。

GRIM REAPERは、まあ本作で「終わって」、有る意味良かったかも知れないと思ったりして。けれん味のないシンプルな曲調、分離の良い澄んで重いサウンド、伸びるVo、これらは本作で有る意味「完成」してしまっている気がしました。
KUZU 2002年11月30日(土)23時42分

野球のピッチャーで例えるなら、ストレートでグイグイ押しまくる速球派。
カーブらしき球も投げるが余り変化しない(笑)。
一歩間違えば笑いのネタになりそうな不器用さを、男の美学へと昇華させている。
こういう投手はよっぽどタフでない限り、長続きし難いわな〜と改めて思う今日この頃。

しかし今でも時々無性に聴きたくなるアルバムです。


m.c.A.K. 2003年1月10日(金)11時48分

「SEE YOU IN HELL」の幻想的な地方の神話的なジャケから、
いきなり田舎の肝試しに、みたいな落差ががっかりですが(苦笑)、
内容は同じような路線で期待は裏切りません。
気持ちいいです。

けんしょー 2005年10月15日(土)16時49分

87年発表の3rd。
楽曲は初期に比べ、随分貫禄が出てきました。
全体通してむらが無く、アルバム単位の評価なら、有名なLIONSHEARTの1stを上回る出来です。
正統派印の秀曲がてんこ盛り!それらを堂々と歌い上げるスティーヴ・グリメットが、余りにも、余りにも素晴らしすぎるっ!!120点満点献上!
正統派HMの名作。一家に一枚!
せーら 2005年10月30日(日)18時52分

スティーヴ・グリメットのVO.はクドイ! そこが良いだよね
曲もカッコィーんだが なぜか ちとアマっぽい ジャパメタ風と言えるかも(好)
正統派HMで思い浮かぶのは やっぱこのバンドですね 演奏も上手いですし・・・
この後 正統派スラッシュに進化して AGENT STEELに改名しました ←ウソ

たかつんリターン 2006年5月16日(火)23時50分

これぞHMの教科書です。本当に凄いアルバムだ。
これを聴かないで死んだら、絶対後悔します。

ジューダスがメタルの聖典だとすると、グリムリーパー3rdはメタルの哲学だ!
と言っても決して過言ではないと思う。

曲は全曲オープニングトラックにしても違和感がないほど、
ほとんど全曲疾走してます。

しかし、なんでこんなに書き込みが少ないのだろう。
このアルバムを聞かずして、何が「この曲を聴け!」だと思う。

ところでラスト9曲目「I WANT MORE」とノクターナルライツ3rdの9曲目が、
全く同じリフです。曲順も同じとは確信犯か??アルバム全体のテンションもそっくりだ。

チルドレンオブボトムとかも影響受けたんじゃないかな?とは、僕の友人の声。
確かにジャケに出てくるキャラクターがそっくりです。

ちなみに当時のアメリカではマイケルジャクソンのプロモの後に、
「ROCK YOU TO HELL」のプロモが流れていたとか。素晴らしい時代もあったものです。

http://www.youtube.com/watch?v=wQ5rllUvx2E
http://www.youtube.com/watch?v=lNa6jSIca8c

ああ、
俺は残りの生涯で後何回こんな感覚を味わえるのだろうか。
タークイン 2007年11月3日(土)8時46分

「ルックスはイマサンだが歌唱力はハイレベル」との(失礼な?)評価を得る、HR/HMシーンでも指折りの実力派Vo
スティーヴ・グリメットを擁し、80年代にはアメリカでも高い人気を博した事で知られる、英国はウースター州出身の
HMバンドGRIM REAPER、'87年発表のラスト作にして、彼らの最高傑作とファンの間でも評価の高い3rdアルバム。
メジャー・レーベルへの移籍を果たし、プロデューサーに名手マックス・ノーマンを迎え初めてプロフェッショナルな
環境でレコーディングされた本作は、サウンド・プロダクションの格段の向上、Gリフ主導のNWOBHMスタイルの
曲作りからの脱却、張り/艶/伸びの三拍子揃ったスティーヴの強力なVoを中心に据え、インスト・パートをコンパクトに
まとめ、よりキャッチーな味わいが強調された楽曲etc・・・と、従来のマイナー臭さが一掃され、
メジャー感溢れる本格派のHMアルバムに仕上がっている。
それでいて、楽曲のパワーやメロディの哀感に鈍りが全く見られないのが、このアルバムの素晴しいところで、
特に、シャープなGリフと、如何にもブリティッシュな湿り気を帯びたメロディが駆け抜けていく①④⑥⑧は、
GRIM REAPER屈指の名曲でしょう。(コブシの効いた歌メロが強力なフックとなる②⑦も大変素晴しいナンバー)
全9曲、捨て曲なし。80年代の英国HMシーンを代表する名盤の1つかと。
ちなみに、バンドは近頃再結成を果たし、欧州圏を中心にフィスティバル出演を重ねているようだが、もし新作を作るつもりなら、
是非ともメイン・ソングライターのニック・ボウコット(再結成には不参加)の助力を仰いで欲しいところ。
火薬バカ一代 2008年11月5日(水)22時31分

まさに正統派HM以外の何物でもない音ですね。曲はタイトルトラック以外は、まあ良いという程度だがHM好きなら許せるレヴェルを保っている。これがビルボードのトップ100に入ったんだから良い時代でしたね。
モブルールズ 2009年12月11日(金)14時16分

スティーヴ・グリメット(Vo.)の伸びやかな歌唱が好き! というだけで個人的に無条件にお気に入りのバンド。
そんなGRIM REAPERのラストを締め括った87年発表の名作3rd。(1stも有名。ビルボード入りしました)

仮にスティーヴ贔屓の色眼鏡を外したとしても見えてくる粗は、①強烈にイカしてない、惨いジャケ絵 ②同じく強烈に怖い、スティーヴの面構え ③流石に今聴くと、やや古臭い?サウンド(しょうがない) ・・・ぐらいなモンでしょうか。
正統派メタルサウンドをバックに繰り出される、「これがプロの仕事」と言わんばかりに完全無欠な歌声。
この後ONSLAUGHTにスティーヴが移らなければ(← コレで解散)どうなってたのかなぁ、このバンド。
80年代の隠れ名盤と言える1枚です。
鉄鉢 2010年5月7日(金)11時25分

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