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TRUE METAL OF THE WORLD / NANOWAR
前作が日本で売れたことに気を良くした彼等が、日本のために新たに用意した、あほ盤第二弾。
MANOWARの「WARRIORS OF THE WORLD」をパロったジャケットアート。
蓋を開けると、今度は「N」と、ただ一文字マジックで殴り書きされたCD-Rが一枚・・・。こういうちょっとした手抜き具合がイチイチ情けない。
覚悟を決めて再生すると、素っ頓狂な「イヤッホ〜ウ!!」の掛け声が。またかよ(笑)!
収録曲は前作とほぼ同じですが、どれもバージョン違い。これがもう、どーしようもないくらいヒドい。ヒドい前作に増してヒドい。前作を-100万点とするなら、本作は-500万点だ。
曲に関係なく後ろで無意味な速弾きを繰り返しているベースがこの上なく悲しい。ジョーイのつもりなのか。
リマスターと言いながら、前作以上に音が悪いのもさすがというか何というか・・・。
「HAPPY BIRTHDAY TO YOU〜♪」と、誕生日に歌うアレを、フニャフニャにギターで弾いてみせたり、曲の途中で放屁をかましたりと、やりたい放題です。ある意味メタル。
BURRN!誌で10点未満だった作品を三身合体させまくって、ミューテーションが起きて誕生した、そんな作品。
「私は外道NANOWAR。今後ともよろしく・・・」
うぇ〜