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ユグドラシル / BUMP OF CHICKEN
全作聴きましたが、これがぶっちぎりでよい。それまでの3作から・・・
・・・いやこの作品含めてベスト盤を作っても、これ1枚には絶対勝てないですね。俺の中では・・・
何と言っても曲の完成度が抜群。歌詞、メロディ両面において見事な進化をしていると思う。
例えばお得意のストーリー仕立て「車輪の唄」も、無理な展開が一切なく、スマートな仕上がり。
あとは「オンリーロンリーグローリ—」「ロストマン」なんかはストーリーを交えつつ、
メロディの起伏などよく練られている。
最高傑作だ!!
バンプで一番好きなアルバム。
この静けさが最高です。
癒されます。
2004年発表の4th。
若干落ち着いた印象がある。
全体に「冬」を感じさせる、少しもの寂しい雰囲気が漂っている。
そんな雰囲気によるアルバム全体の統一感が素晴らしい。
できれば後半にもう1つくらいアップテンポの曲が欲しいところだが、良い曲がそろってるのでそこまで気にならない。
スローナンバーでは暖かいバンプ節炸裂ですし。
オススメは強力なシングル②、⑥、⑧、⑨、⑬に加え、③、④もガチで良い!!
凄いな、バンプは、全部凄い。
90点。
詞は、今までより主張が前に出た印象で、我が強いのにトータルでは柔らかいものが
多い。楽曲的にはミドルテンポで聞かせる曲が多く流れはあまりスムーズでは無いが、
完成度高い曲ばかりでかなり成熟し始めてきたように思う。
ただ、最高傑作かと言われればちょっと疑問かなぁ。
正直、シングル曲の方がインパクトが強いような気がしないこともないが、
より力が込められた作品に仕上がっていると思う。
ダイナミックで温かみのあるサウンドがよりパワーアップしています。
個人的には、アートワークが素敵だと思います。
この頃から曲調や歌詞がだんだん暗くなっていく。
それでも「ギルド」「レム」のような歌詞をかけるのはやはり彼らがただ者ではないというオーラを感じる。
作詞に半年以上かけたという「ロストマン」も哲学的でかっこいい。
悪くはないけど個人的にはガツンとくる曲がもう一曲くらい欲しかったかな。佳作。