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IX / BULLDOZER
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他のアルバムは全く未聴なのですが、少なくともこのアルバムは良い内容だと思います。なりふり構わず疾走する曲も確かにいいのですが、個人的には速さを抑えた曲の方に、それ以上の魅力を感じます。ハイテクかつ印象的なギターソロがバシバシ決まって行きますから。中でもやはり"The Derby"!!プロレスの入場曲に似合いそうなパワーメタルナンバーで、メチャクチャな格好よさなのです!
長らく廃盤状態が続き、少し前に再発されたものの板起こし。それも今や入手困難という状況ですが、パワーメタルが好きなら、"The Derby"1曲だけのために探し出してもいいくらいです。あと、BATHORYなんか好きな人には、きっとしっくり来るんじゃないでしょうか。まあ、つまるところ、言いたいことは「オススメ」って事です。
Warlust 2005年3月20日(日)11時47分

このアルバムに収録されているのは、かなり速い曲ばかり。
演奏も上手くなったように感じるのは、音質のせいかな…?
勢いも充分(溢れ出してる気もするが)あるし、これはスラッシュファンなら聴かねば。
noiseism 2005年5月14日(土)21時50分

'80年前後から活動を開始、メンバーが大ファンだったというイギリスのTANKからバンド名のヒントを得て、
BULLDOZERを名乗ったイタリアはミラノ出身のトリオ・スラッシャーが、'87年に発表した3rdアルバム。
背徳的(というかお下劣)な歌詞と、エロ本をコラージュしまくったジャケット・デザインが良識者の顰蹙を買い、
KERRANG!やMETAL HAMMERといった雑誌で0点を食らった問題作としても知られるが、収録された楽曲自体は、
0点どころかムチャクチャ高得点モノのカッコ良さを誇る。
作品を重ねる毎に整合性を高めて行き、デビュー当時のVENOM直系の邪悪でノイジーなブラック・メタル・スタイルから
完全に脱却した本作で聴く事が出来るのは、炸裂するような疾走感を基本に据えつつも、そこにイタリアの
バンドならではの濃いめの叙情性を隠し味として加えた、正統派のスラッシュ・メタル・サウンド。
特に、静と動の対比が高いドラマ性を演出する②、まさにBULLDOZERの如き荒々しさで突き進む⑦、そして激烈なスピード・ナンバーの⑧から、
ユーロ・プログレ調のアウトロを経て、ドラマティックな⑨へと繋がっていく後半の組曲形式の展開は、間違いなく本編のハイライトかと。
勿論、忙しなく動き回る単音リフが90年代以降のブラック・メタルを先取りしていた①や、息つく暇なく畳み掛けて来る
⑤⑥を筆頭とした、力押しの高速スラッシュ・チューンのカッコ良さについては、今更言うまでもない。
尚、METAL MINDから再発されたリマスター盤には、日本公演の音源も収録。正直、居合わせたLABYRINTHファンは
ポカーン状態だったに違いないが、こうして聴くと、結構盛り上がっていたようなので一安心(笑)
火薬バカ一代 2008年1月19日(土)17時39分

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