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ASCENDANCY / TRIVIUM
フロリダ産メタルコアの2nd。曲調はかなりメロデス的。
成長している!
前作は音質もイマイチで、曲も煮え切らないものが多かったですが今回は違います。
キレのいいリフもメロウなツインリードもバシバシ飛び出します。
Voもクリーンヴォイスが上手くなりました。
なにしろ1曲1曲の出来がいいのが嬉しいところ。
UNEARTHに悶絶した人は是非どうぞ。
2、3rdあたりのSOILWORKが好きな人も是非。
KsEにギターソロが欲しい!と思っている人も・・・。
例えばイエテボリ産であればメロデスの新星としてもっと脚光を浴びているはずの逸材!
アルバムを通じて楽曲の良さが光ります。
バンドの核であるMat Heafyには半分日本の血が流れている為か、メロディーはかなり琴線に響きます。
他に印象的なギター・ソロ、いかにもAndy Sneapなクリアな音像と聴き応えはバッチリ!
確かに、②〜④はSOILWORKを想起させるけれど、ノーマルパートの声質はこちらのほうが切れがあって好みです。
特に、⑥〜⑧あたりは3rdの頃のArch Enemyと最近のDark Tranquillityと比肩できる程、攻撃性と叙情性が絶妙に絡み合っていてgood。
何と言っても若さが魅力で、今後は単なるメロ・コアではなく正統派HMのフィールドで活躍するポテンシャルは充分。
期待してます。
普通のHMの方が好みの方も是非。
このアーティストを聞くきっかけになったのは、アメリカのメタルチャートで大健闘していたからであるが、確かにこの手の中では整合感もあり聞きやすい。Vo.のスタイルがエモコアで、時に正統派HR/HMのリフやメロディーがカットインしてくる展開は、ここ数年アメリカで流行っている典型的なエモコア・スタイルでもある。
このバンドだけが突出しているかといえば、僕の答えはノーである。この手のバンドはインディーにもたくさんいるので、個人的にはまあまあかなといった完成度である。でもエモコアをあまり聞きなれていない人には、入門盤としておすすめかも知れない.....。
凄いよ。これ。いや、マジで。
間違いなく根底に流れるものはメロデス。上の方もおっしゃってますがメロディがカナリいいです。ハードコア、メタルどっちのファンにも思い切りオススメします。ゼヒ買って聴いてください。
切れ味抜群のザックリとしたリフに猛烈なドラムが重なりかなりの突進感とへヴィさがありながらも叙情哀愁メロディもしっかり決めてくれます。曲のバリエーションにもう一工夫加わればマジでメタルの救世主になれますよ。
個人的には今年のベストアルバム候補ですかね。まだ早いか。笑
ラジオで聴いた時、衝撃を受けた。コレは凄い!!!
今やメロデスバンドは山ほど居ますが、これほどメロディアスなサビを聞かせてくれるバンドはそういないでしょう。
また、最近ギターソロが減少している中で非常に長く、ドラマティックなギターソロを聞かせてくれます。この手のザクザクしたギターの音が大好きなので聴いてて非常に気持ちがいいです。
ありふれたメロデスに飽きてきた人にお勧めなアルバム。
ぶっちゃけ、アークエネミーのギター真似しすぎ!
さすが10代って感じ。
このザクザクしたリフはかなり心地いい!上ではメタルコアだとかエモコアとか
言われてるけどハードコアっぽいところは殆ど無いと思う。ギターソロも満載で、
リフがスラッシーで正統な現代のメタルって感じ。プロダクションも非常に良い。
似た曲が多いってのが今後の課題だと思う。
OYAMA 2005年7月13日(水)10時57分
↑の方々を参考にどうぞ。
「第2のMETALLICAになりたい」と豪語するVo/Gのマットを中心とするバンドの2nd。
IN FLAMESやSOILWORK等のスウェディッシュ勢の影響下にある、そんなとこか。
興味のある人は見逃すな、おわり
カッコいい曲はカッコいいけどそれ以外の曲は何か、
どーでも良いんだよなぁ笑
でもヘヴィーな曲はとことんカッコいいので次作に期待!
ふぇんがー 2005年9月15日(木)16時34分
彼等は巷では「メタルコア」と呼ばれているらしいが、いやいや、これは正真正銘のHeavy Metalですよ。メロデスを彷彿とさせる旋律を奏でながらもザクザクと刻まれるツインギターの音、ただ叫んでいるだけではなくキチンと歌い上げるMattの歌声、どことなくThrash Metalを思い出させる曲展開。この見事なまでのMetal然としたサウンドはかなり俺的にツボです。
聴けば聴く程夢中になってしまうまさに秀作。
発売日にわざわざ市外のCDショップまで買いに行きました(笑)
個人的にはオールドスクールなスラッシュメタルがベースになっていて、そこにメロディックデスの要素が乗っかってる感じというのが聞いた印象ですね。本人たちも言っている様に、僕も彼らはスラッシュメタルバンドだと思います。
疾走部と哀愁部の切り替えとか、曲構成もよく練られててとりあえずカッコいいです!!
ちなみに先日のARCH ENEMYの来日の際にTRIVIUMのライブもばっちり見てきましたよ!!猛然とヘッドバンキングしながら、スラッシーなリフをガシガシ弾いている姿はスラッシュど真ん中でした。しかもメンバーの服を見てびっくり。なんと背中にディストラクションのロゴが(笑)。演奏も安定していてよかったんですが、入場のしかたがダサくて・・・高校生の文化祭みたいでした。次回来日時にはもっとかっこいい登場の仕方を!!
巷ではメタルコアと呼ばれているが私にとって彼らは『メタル』だ!!
このアルバムを買う前にPVを見てみたんだけど・・・
「かっけぇ〜!!!!!!!」
次回作にかなり期待が持てるバンドである!!
と同時にバンドとしては長いらしいがまだ年齢的にはみんな若いのであまり無理はしないでほしい・・・
僕にも何故彼らがメタルコア扱いされるかがわからないです。
正真正銘のヘヴィメタルじゃないか!
メタル特有の良さがほぼ全て詰まったとても良い新世代型ヘヴィメタルです。
オズフェストに出ているのを見て初めて知りました。いいですね。
何が飛びぬけてるかは断言できませんが、色々なものが平均以上だな、
という気がします。
ギターのメロディも非常に良いものがちりばめられているし、
ヴォーカルも安定している。歌メロも良い。
あの声がこのアジア人っぽいひとから発せられているのを観た時には驚きました。
今後の作品に、大きな期待をしたいです。
ROADRUNNER UNITEDを聴いてから興味を持ったんですが、最初の印象はここ数作のIN FLAMESとKILLSWITCH ENGAGEを足して2で割って、ギター・ソロを達者にした感じという印象でした。
メタルコアというジャンル分けはあまり気にせず、スクリーモとかの影響を飲み込んだ最近のメロデスの一派として違和感なく聴けます。
しかし古典的とも言えるこのいかにもなギター・メロディの展開の数々、メタラーのツボを突きまくりですね。ARCH ENEMYすら凌駕しそうなくらい、メロメロです。
(8)「DYING IN YOUR ARMS」は若いバンドらしさが出た曲なので、この路線で行った方がメロデスとの差別化が出来るかなとも思いましたが、そんな余計なことは考えなくても良いか。
(11)「DEPARTURE」の歌メロは素直に良いなぁと思えたので、これから更にクリーン・トーンのヴォーカル・メロディを磨くと、大ブレイクしそう。
凄い人たちが出てきたもんですね。
僕もオズフェストのDVDを観て初めて知りました。こういった類のメタルには興味が無かったのですが、サビに入ったときに耳を疑いました(笑)今まではメロディものしか受けつけませんでしたけど、こういった<じらし>もアリだな、と自分の中で革命がおきました。リフも良いし、ギターソロは泣かせてくれるし・・。
1st買ってからすぐこのアルバム聴いたんだけど、このバンドの成長力はすごいと思いました。楽曲が良くなってるのもさることながらVoの表現力も増してる。ツインギターが個人的にはかなりはまった。リフもいいし、ギターソロは長めだし。
最初は余りピンとこなかったけど最近聞き込んでみるとかなり良い事に気がつきました。
ザクザクなリフでストレートに爆走するカッコいい楽曲のオンパレードです。
3rdはまだ聴いてないけどちょっと気になるこの頃…
此処最近の(若手)アメリカン・メタル中、お気に入りのバンドです。
何処がイイのか? と問われると実は正直困ってしまうのですが、三十路親父メタラーの僕が聴いても一番「取っ付き易い」「分かり易い」スタイル・・・とでも言いましょうか。
単純にメロディに惹かれるのです。(そこはかとなく哀愁感の漂う⑧「Dying In Your Arms」が特に好き)
こういう音が今アメリカでブレイクしているという事実は喜ばしいです。
でも「流行りモノ」の範疇を更に超越する魅力・可能性が、このアルバムからは滲み出ている気がします。
限定盤収録のカヴァー曲「Master Of Puppets」が、これまた良かった。
イイ意味で「そのまんま」なところが微笑ましくて、好感度大。
圧倒的な速弾きから華麗なツインリードまで幅広くこなすギターコンビも凄いが、
屋台骨を支えつつも、しっかり自己主張しているドラムもなかなかのものだと思う。
「ニューメタル」や「〜スクール系」のような最近のバンドは殆ど知らないけど、このバンドは後々の成長が楽しみだ。
YOUNG GUITARで読みましたけど、ギターに関してはメッチャクチャ練習してたらしいじゃないですか。
独自の練習法が主で、人が作った練習法を好まなかったとか…まぁ、ギターに限らず4人とも巧すぎですけどね。
この作品でもその実力が伺えますね。3rdも飛躍の度が増していて、Trivium順調ですね。
でもまぁ、個人的に3rdよりこっちの方が好き。
Mattのデス声が沢山入っていて勢いがあって心地よいです。
なんというか巧く言えませんが、本能的に2ndがいいです。
グラフっぽく表すと
1sr//////////////////////////////
2nd///////////////////////////////////////////////////////////
3rd////////////////////////////////////////////
こんな感じです。
…全く参考になりませんな。
一聴するとメロデスに聴こえますが、それだけではないものを感じます。
これは!というキラーチューンが無いですが(あくまで個人的に)全曲かっこいいです。
「RAIN」から「DYING IN YOUR ARMS」までの、曲調の幅がすごい!
マットは、アメリカ人のグルーヴ感と、日本人のオタク的感覚を併せ持っている感じがします。
こういうバンドが、もっと売れてほしいなー
各曲ともメロディーが秀抜で、アグレッションも申し分ないですが、
音楽的な多彩さという点では、次作と比べてかなり劣りますね。
ただし、コーラスとかサビの作り方の巧さはすでに完成をみており、
しかもこのアルバムはそれが最もわかりやすく提示されているので
本能的にかっこいいと思うのも納得の出来です。
3rdは音楽的な多彩さと深み、2ndはシンプルなカッコよさに長があると
いったところでしょうか。
メタルバンドのカッコよさを教えてくれる1枚。
音楽的にはみなさんおっしゃるとおりメロデス。
しかし、不思議な事にそんなにデスの印象はない。
繰り返しの詞が多いのが残念ですが、メタルとしてのギターは冴え渡ってます。
現在は多数のボーナストラック+DVDが付いた限定盤が出回っています。まだ買ってない人はお早めに。
まだ成長過程にある当時の彼らしては充実していた2nd。まだまだ稚拙な部分もあるが、マット&コリーのギターワークにはこの時点で光るものがある。
2ndは曲バリエーションが多い。と思う。
曲ごとの個性が非常に練り込まれていて、もはやアルバムの枠を飛び出している。
ドラムもこの時はいい仕事をしていた。