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THE SOFT MACHINE / SOFT MACHINE
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1967年発表のデビュー・アルバム。メンバーはマイク・ラトリッジ(Organ)、ロバート・ワイアット(Dr,Vo)、ケヴィン・エアーズ(G)。
ヒッピー的な生活をしながらも、知的に前衛なる音楽を創造しようとした過程や結果が散在する作品です。キャッチーでも捉えどころの無いヴォーカル、くぐもったオルガン、爆発的に疾走するドラム&ベース。テンションの緩慢と摩訶不思議な歌詞が聴く者の頭脳を刺激して止みません。

それにしても『THIRD』以降の彼等とはもはや別物のようです。時代を反映してか、この作品ではまだサイケっぽさが十分に残ってます(エアーズがいるから?)し、ジャズ的な要素も勿論ありますが、まだロックの衝動に身を寄せている感じです。
ただ、これがカンタベリーの原点であることは間違いなく、聴きながら「あぁここから始まったのね・・・」と涙しハンカチを濡らすにはうってつけの作品です。
ギターの国から2002.遺言 2005年3月20日(日)23時26分

実は3rdの次に好きだったりする。名盤。
Dr.Strangelove 2007年4月3日(火)21時7分

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