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Ⅳ / TO/DIE/FOR
メンバーチェンジを行っての4th。
前作の延長線上にあるサウンドで、メンバーチェンジによる音の大きな変化はありません。
HIMから帰ってきたKEYはかなり活躍しています。
しかし、曲の魅力が前作を上回っていないかな〜と思いました。
「なかなか良いなー」ぐらいの曲が多くて「うほっ!」となる曲はあまり無い感じ・・・ちょっと期待しすぎてしまったのかも。
とは言っても5、6曲目あたりはかなりツボです。
05年発表の4th。
大幅なメンバーチェンジがあり、正直不安ではあったが、結局このバンドJapeさえしっかりしていれば、良質な作品が作れるようで、今回も高品質な出来上がりとなっている。
若干曲の終わり方とか構成に不満は残るけど、あのU2の名曲“New Years Day"でさえも飛びぬけた印象を持たさせないほど、どの楽曲も魅力的なメロディを内包している。サビメロでいえば“Autumn Forever"、“Little Deaths"、“Fragmented"、“Endlessly"等は本当に素晴らしい!
全部で45分程度で終わるところにも好感が持てる。やはり作品としては1時間以内のこれくらいが腹八分でちょうどいい。TO/DIE/FOR健在、っを強く印象づける好盤です!
何も代わっていないというか、それまでの彼らの音楽に魅入られていたものとしては、
今回の変化の無い作品には大変共感が持てたりします。
もちろんこの作品で多くの新しいファン僧を獲得することは有り得ないのでしょうが、
それでも、少しずつ増やしていって欲しいものです。
結局、売れるかどうかはミュージシャン・バンド側のアプローチもありますが、
レコード会社の販売ストラテジーにも大きく依存するのでしょうね。
僕はこのアルバムは、今までと同列で、好きです。
まあ、この手のジャンルは好んで聞かないのでなんともいえないのですが
ゴシック初心者としてはNEGATIVEをちょっとだけスケールアップしたという感じに聞こえました。
ヴィジュアルのNEGATIVEか、質のTO/DIE/FOR/かって感じかなあ。
大衆受けする軽さだし、ここのところゴシック人気出てるし、もっと知名度上がっても良さそうな感じです。
最初は印象なかったけど、二回目でハマった。
一曲目は、夜に桜の花びらが散ってる感じの景色が頭に浮かんできた。
この欝メロがいいよね〜。
HIGASHIさんのレビューにほぼ同感。
ただ、個人的には“New Years Day"は、もっとわざとらし〜く盛り上げてくれるかと期待していたので少し淡白で残念でした。
とにかく彼らにはこのスタイルのままグレードアップしていってほしいと思います。
昔ピカソっていうバンドがあっったんだけど、何故かそれを彷彿とさせてしまうアルバム。
このメランコリー感が。特に。
中曽根栄作 2006年11月19日(日)14時37分