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BY YOUR SIDE / THE BLACK CROWES
1曲目「GO FASTER」で、いきなりノリのいい軽快なロックンロールが爆走する。続く「KICKIN' MY HEART AROUND」で完全にノックアウトされ、気づくとあっという間に全曲を聴き終えている。そういう作品。
'99年発表のこの5作目は、彼らのカタログの中でも最もハードでファストな1枚だと思う。
こういう作品に出会えるから、ロックを聴いていて良かったと思うんだよね。
憂鬱な月曜日の朝、気合を入れて仕事にすっとんでいくのに最適な1枚。意味もなく踊りたくなった時もどうぞ。即効性だよ。
ハードではないな!
でもRock N'Rollってやつだ!!
メタルではけっしてない!もちろんラウドじゃない!
ただのRock N'Roll、だからこそカッコイイ
キャッチーだけどブルージー、いかにもサザンなロックンロールがギュっと詰められた一枚。
ああ、ロックンロールっていいな!と思える名作だと思います。
99年発表の5作目。
オープニングの「GO FASTER」から「KICKIN' MY HEART AROUND」の流れがとてもかっこいい。クーカイさんのおっしゃるとおり、彼らの作品のなかでは最もハードです。
とは言っても、中盤ではいつものようにレイドバックしてます。
THE BLACK CROWESを未聴の人はこの作品から入るといいかも。
83P
この人達のアルバムは聞き込む事により味が増してくる。
が…このアルバム皆さんおっしゃられてるとおり比較的即効性ですね。
ロドリゲス 2002年8月24日(土)14時31分
④がカッコイイ!と思ってるのは私だけでしょうか?
①,②は言うまでもナシ。
通算5枚目、レーベル移籍初アルバム。
残念ながら前身バンドのMR.CROWES GARDEN以来からのベーシストのジョニーコルト、途中加入ながら数々の素晴らしいソロを弾いてきたリードギタリストのマークフォードが脱退。リッチが一人で弾いてます。
今までの彼らのアルバムは比較的何回も聞き込んで良くなる〝するめイカ〟的だったけど、このアルバムでは珍しく最初から耳に入ってきます。音質も大きくてロックしてます。
お気に入りは、①、②、⑥、⑦、⑪
①以外は全曲ピンポン。Shake your〜の方が好きだったりするけど、今までに無いピチピチ(?)したノリの曲が多くていい感じである。
前半は即効型、後半は聴き込み型の曲が結構並んでるな。
ロックンロールしてますね〜。俺は個人的にブラッククロウズの中で一番コレが好きかもしれないですね。頭の「GO FASTER」と「KICKIN' MY HEART AROUND」が特に好き。
なぜこのバンドが「非HM/HR」にカテゴリーされてるのかわからない。
これぞハードロック、ロックンロールではないか?
LED ZEPPELINに通づるものを感じた。
各曲いい曲揃い。ノリノリ。ロックの楽しさを表現したアルバムだと思う。
1999年発表の5th。
1stでいきなりの全米初登場首位という偉業を成し遂げ、その後音楽性をどんどん広げていき、3rdではパーカッションを大々的に導入し、ブルース特有の泥臭さやRBから来る黒さみたいなものが強くなっていたが、この5thではストレートなロックンロール。即ち、原点回帰色の強い仕上がりになっており、解りやすいと同時に非常に耳当たりの良い作品に仕上げられている。前途の通りブルージーな面が希薄になってはいるが、彼らの音楽が持つ独特のノリの良さはむしろ明快になっている所も狙い通りといったところではないか。楽曲はすでに成熟しきっており、本当に好きだからこそ作れる音が満面に広がっている。決してヘヴィではなく、安易にポップでライトでもなく、ブルースを意識し過ぎることもない。そう、そこには純粋なロックンロールが鳴っているのだ。時代に埋もれようが、信念を貫く姿勢から生まれた至宝であることは言うまでもない。SILVERTIDEが評価を受ける今現在だからこそ再度CROWES評価の声を聞きたい。
ブラック・クロウズ固有のアメリカ南部音楽独特の泥臭さはおさえられ、全編アップテンポで爽快なロックが展開されている。はじめての人にはとっつきやすいかも。
聴きやすいけど曲そのものに深みがないし、致命的なのはMIXが悪い。
一発起死回生を計ってメジャーな音作りにして、それが成功したというのはデビュー当時からのファンにとっては感慨深いものだったけど・・・
「ポストAEROSMITH」みたいな感じが聴く気を失くさせる。
同アルバムの曲なら、ライブバージョンで聴きたいな。
シェパードさんは、BLACK CROWES の全てのアルバムを聴いたうえで
評価されているので、おっしゃっていることは正しいだろう。
当の私は、このアルバムと1STしか知らないため、偉そうなことは
何一つ言えない。
ただ、私の感想として、この作品は、RICHIE KOTZENがMR.BIGで
打ち出したのと同様、最近のハードロック回帰現象の発端になったの
ではないかと思う。
『MIXが悪い』確かにそうだ。しかし、これは故意だろう。レイドバック
したハードロックの感触を出すためにそうしたのだろうが、耳障りの
感は否めない。
で、肝心の楽曲と言えば、全曲◎である。
全曲エモーショナルで、ガッツポーズものだ。
フックのない、つまらない曲は一切見当たらない。
かなり作曲した中から、選りすぐりの選曲をしたことが読み取れる。
個々の楽曲の良さは、この曲を聴け!に譲るとして、冒頭2曲の良さは
もはや説明不要だろう。
個人的には、ラストのVirtue and Viceに一番やられた。
私にとっては超名盤。
ライナーノーツにあるように、LONG LIVE ROCK'N'ROLLだ!!
メタルが失ったものがここにある