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MAFIA / BLACK LABEL SOCIETY
暴拳王ザックの新作!!タイトルの「MAFIA」の名に恥じない豪快で漢気のある作品に仕上がっている!ザックの信念が表れたアルバムと言ってもいいだろう。今回一番印象に残ったのが昨年12月に亡くなったダイムバッグ・ダレルへ捧げた⑤である。心に沁みる曲だ。この曲を聴いた時体が震えた。ブックレットのアートワークもダレルへの想いが伝わってきた。もちろん他の曲もグレートでダレることなくアルバム1枚さらっと聴ける。ダレルと誓い合ってきた信念をザックはこれからも曲げることなく俺達にクールなヘヴィで最高のロックソングを聴かせてくれるだろう。そんな思いが伝わってきた1枚。
ザックのソロアルバムでは抜群にサウンドがいいと感じる。重厚感がハンパではない。
内容としてはもうちょっとメリハリが欲しかった気がする・・・。
同じテンポの曲が続くのは少々飽きる。ただ、盟友ダイムバッグ・ダレルに捧げた⑤はとても美しいバラード。それ以外はいつものザック。リフやソロはかっこいいけど、そろそろ専任ボーカルなんぞ入れて、メロディの幅を広げてもいいんじゃない?って思う。
まあまあのアルバム。悪くない。ビールが飲みたくなるのはいつも通り。
もう最近では、ファンしか聞いていないんだろうなあ〜......。いい意味でもそうでない意味でも、想像できるいつものサウンドである。数曲に印象的なフレーズもあるが、まあ平均的な出来ではないだろうか。アメリカでの注目度の方が高いのは、日本ではある特定の一部のファンしか聞いていない事を恐らく物語っているのだろう.......。なんか寂しいね。
割と乗りが軽くて聴きやすいと思います。
まあ、内容はいつもと変わらず、へヴィなリフ主体のロック。
⑤のダレルに捧げられたバラ-ドが一番印象的。本作のハイライト。
個人的には今のところの最高傑作。ヴォーカルメロディーがキャッチーだから。相変わらずリフ作りがうまい。ただ上の方も言ってるように僕も専任VOを入れた方が良いと思う。ザックのVOも決して下手ではないが、このままでは限界も見えている。まあこのバンドの場合、ギターのグルーヴに身をまかせてればいいのかもしれないけど。