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MELLOW / 清春
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清春2ndソロアルバム。前作のメランコリーで暗の世界を持つ楽曲群に比べて、今作ではポップでメロディアスな要素に重点を置き、モダンな作風も漂わせる仕上がり。スロー〜ミドル、ハイテンポまでどの楽曲もさすが、と思わせる清春の緻密性たっぷりなオリジナリティ&ベテランぶりを思う存分に発揮されてるような気がする。最も、「LAST SONG -最後の詞-」、「HORIZON」の2大ハイライトとも言うべきナンバーの存在が大きく今作に貢献してるようにも思える。他にも、個人的には「BUNNY SMILE」、「蝶」、「影絵」、「FAIDIA」、「ALSTROEMERIA」等々、ソロならではの新しい試みが窺えた好調なナンバー。特に「FAIDIA」、「ALSTROEMERIA」のような鮮やかさは今後のソロ活動にどう反映されるかが非常に興味深い。とにかく、全くと言っていいほど捨て曲と言える曲が存在しないのがすごい。何年後も聴きたいと思える、まさに名盤。ファンならこの作品の素晴らしさがわかるはず。
dave rodgers 2005年4月2日(土)2時10分

前作と比べるとロックテイストが強くなった2nd。
前作は暗いマイナーな曲調の楽曲が多かったが、今回は割と明るい曲もあり、成長もうかがえる。1stと比べるとメロディーもキャッチーです。SADS時代にやってた曲も何曲かあり、ここでリメイクされてきたのかと驚きました。また、打ち込みも使われていて、ソロならでわのアプローチも楽しめます。個人的には「FAIDIA」、「BUNNY SMILE」がお勧め!!
S.M.C. 2005年4月25日(月)23時34分

前作より遥かに聴きやすいアルバムに仕上がっています。
まさに「勝負の2nd」といったところです。
松戸帆船 2005年5月9日(月)15時23分

前作「poetry」をリリースする際、清春は「次のアルバムに照準を合わせている」と言い切った。sadsからソロに転じた清春に期待は集まった。へヴィなバンド・サウンドから、彼はどこに行こうとしているのか。その答えは“歌"にあった。
新作「MELLOW」は“歌ものアルバム"と言っていい。清春にしか作れない独特のメロディに、これまでとは異なるタッチの詞が乗せられている。そして、それらを歌うボーカリゼーションが格段に深みを増している。もちろんこれまで以上にライブジェニックなハード・ナンバーもあるが、「MELLOW」を聴いてドスンと心に残るのは、ボーカルとリリックだ。
たとえば「ALSTROMERIA」という曲では♪君の傍らに咲いた〜僕が描いた音楽♪と歌う。
また「影絵」では♪君からは逃げ出さない 忘れてくいくつかの過去♪。さらに3拍子の美しい曲「蝶」では♪君が笑う顔を見たよ♪と。今までの清春は、ほとんど自分のことしか歌わなかった。しかしニュー・アルバムでは明らかに自分以外の対象が登場する。それはファンなのかもしれない。もっと広く、音楽を愛する人々かもしれない。あるいは自分を取り巻く人達かも。何より、その言葉に含まれる優しさは、清春の人間としての変化と成長を物語っている。
「LAST SONG -最後の詞」「HORIZON」とたて続けに2枚のシングルをリリースして清春は力強さと切なさをアピールした。そして「MELLOW」で浮かび上がるのは、ロックヒーローであり憂鬱なボーイである男が走り始めた姿だ。孤高の影はそのままに、相手を抱きしめようとする。そこに生まれる光が、アルバムから聴こえてくる。(引用)

前作よりポップかつメロディアスになったサウンドと胸に響くリリックに酔いしれる最高の一枚!
dave rodgers 2005年6月28日(火)10時37分

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