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SOL NIGER WHITHIN / FREDRIK THORDENDAL'S SPECIAL DEFECTS
メシュガーのギタリスト、FREDRIK THODENDALによるソロ・プロジェクト。
「一体これは何だ、、、。」
アルバムを通して聴けば誰もがそう思うであろう。
無限や涅槃を感じさせる異常な音世界。随所で吐かれる哲学的詩。
恐ろしい水準で繰り出される変拍子。時折覗かせるアラン・ホールズワース彷佛の凄まじいギターソロ。不穏な空気を漂わせるギターシンセサイザー。
スタイルはデスメタル、フリージャズ等の要素が融合されたものである。
こんな音楽他に存在しようか?
ハマれば恐ろしいほどの中毒性をもつし、ダメな人には絶対向かないアルバムであろう。
それほど前衛的な音である。
個人的には墓まで、いやあの世までもっていきたいほどのアルバムである。
ちなみにFREDRIKの他に、全盲の鬼才キーボーディストMATS、MATSとコンビを組んでいる超絶ドラマーMORGAN、お馴染み変態のMATTIAS IA EKLUNDH等々が参加している。他にも素晴らしいサックスプレーヤーが参加している。
∞点。(私には採点することができない!)
約40分の大曲が一曲だけ収録されているアルバム。
その40分の時間の間に、誰にも真似する事の出来ない世界が広がってます。
最近ではMESHUGGAHでも大曲に挑戦していますが、あきらかに曲の完成度はこちらのほうが上です。(ファンの方すみません。)
この人には更にこういった姿勢で突き進んで欲しいと、改めて思わされたアルバムです。
97年発表。当時は国内盤も出ていました。
既に廃盤となっているため、入手は非常に困難です。
見つけたら即ゲットでしょう。
ギターとドラムの超絶変拍子に不穏な空気を撒き散らすアルペジオが舞う音世界を聴いていると無限空間や異次元空間を浮遊しているような感覚に襲われます。
座禅を組んで、目を閉じて爆音で聴け!
-点(採点不可)
心の奥底を浸す冷たい快楽を得たい時には、このアルバムが一番。
非常に異常で怖い作品だが、何度かリピートするうちに怖がることが気持ち良くなってくる禁断の力作。
疾走感の無い曲さえ、壊しまくりの暴れまくりの不協和音なギターサウンド。
フレッドリック・トーデンダルは苦行の果てに開かれる至高の瞬間を求めてギターを弾いているのか ?
必聴。
しかし、廃盤かぁ。
早急に再発を !
目を閉じて聴けば、そこには桃源郷が。
このリズムは人間がやっているとは信じがたいほどのものだね。
命を削るように全身全霊をリズムに托しているかのようでのある。
異空間を創り出す涅槃メタル。
傑作!
正直、高額を払ってまで入手するほどの作品とは思えないが、やはり演奏は素晴らしくFredrikの超絶レガートプレイが特に凄い。個人的にはVOが凄く邪魔に思えてしまう。間抜けな意見かもしれないが、オールインストにすれば良かったのに、と思ってしまった。
難解リズムのリフ、超絶テクのドラム、最高です。
Voは変態ダミ声ですがうるさくなく、雰囲気だしています。
またやって欲しい。