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HEARTWORK / CARCASS
メロディック・デスメタルの開拓者、CARCASSの3rd。
デスを食わず嫌いしてるなら、このアルバムを!
解散は残念ですが、ARCH ENEMYにしっかり継承されてます。
ずばり、名盤ですね。
私的にはメロデスの中でも、ややデスに近いかと思うんですが、
それでも聴いててストレスが溜まりまくる音楽ではないです。
ま、このジャーマン好きな僕が一応聴ける範囲ということで、
みなさんの大体の物差しになれるかな??(笑)
今は亡きカーカスの最高傑作。メロデスというよりはギターメロディアス・デスです。ギターソロの入り方が何となくメガデスに似ています。ビル、クリストファーの壮絶ギターバトルを堪能でき、リフ等はかなりアグレッシブです。このデス声さえクリアーすれば聴いて損のないアルバム。
4曲目、「Heartwork」が全てを語ってくれる...聴けっ!!!
メロディックデスの歴史的名盤。
細かい事を言う必要は無いですね、とりあえず聞いておいたほうが良いでしょう。
俺はデス系は聞かないと言った方には特にお勧めで、メロデスへの見方が確実に変わると思います。
線が細いからあんまり好きじゃないんだけど、Best盤はよかったな!解散前はMEGADETHみたいだったな(笑)
確かにこれが出た当時を想像すると、
新鮮味はあったんでしょうね。
今となっては音質もそれほどよくないですが、
こんなのを最初に作り出せるセンスには感服です。
元・CARCASSのビル・スティアと、現・IN FLAMESのアンダース・フリーデンの歌声は、本当に素晴らしい。真に『男の中の男!』である。
うーーー、メロディックデスって言葉大嫌い。(某B××××!誌が悪いんやね、きっと)
なんか陳腐な一言で片づけられてしまってるような気がしませんか?
まあ、素晴らしいジャケ、通常人なら嫌悪感を催す低音寄りまくりのテイク等々
素晴らしい1stのころと比べると、商業ベースにものせなきゃならないし
結構違ってくてるから、しょうがないのでしょうけど
へなちょこHR/HMとは確実に一線を画しているのは確実ですね。
ああいう楽曲をハイセンスに仕上げられるのは凄まじい才能だと思いますねえ。
他のといっしょくたにするような人は耳もいだ方がいいかもです。
であー、でも、最後のアルバム(不評な)、SWANSONGも大好きでっす。カッコイイでしょ、とりあえず。うーーん、似非多いのかも。
うちの彼女の辛辣な辛口一言
「カーカスは3rd好きな人はミーハーなんだよ」
う、キッツイです。でも、好きです。結局はね・・・全部。
(一番好きなのは2nd。バランス的に最高!!媚びてないし)
でも、3rdが一番いい
ARCH ENEMYで聴けるものよりメロディアスなソロが聴けたりする。
「THIS MORTAL COIL」が特に最高ですね。
実は相当後になってから聴きました。
CARCASSは「屍体愛好癖」で拒絶反応が出てしまいましたので、中々手が出せなかったんです。
確かに「HEARTWORK」以降と以前でデスメタルの勢力分布図も大きく変わりましたが、最初の一歩を踏み出したということで偉大な1枚でしょう。音がちょっと悪いのが難点かな。
DeathVoice バンザイ!!
おれは2ndと3rdが好きだな〜。HEARTWORKを聴いて好きになってから聴いたんだけど。
1stもいい!あの音質の悪さと下手さ(特にドラム)までもがかっこいい!と思えてしまう・・・。曲の邦題も最高だ!
SWANSONGもかっこいいけどおれの求めるCARCASSとは違ってきてしまった・・・。
でもかっこいい(笑)。
買わないと損するね。
どんどん泣いてください。
メロデスという視点では"Heartwork"は最高傑作!
ただ個人的にはバンドのネーミングと相重なるということで2ndが一押し。
ハッキリ言えば、ベース:聞こえない、ギター:何を弾こうとしているのか解らない(VTR見る限りでは指ではなく手が動きすぎ)、ドラム:ビートが無い(これはこれでイイ)、ヴォーカル:最高!!
名盤!!順位は1位 4 2位 1,2,9,10 3位 6,7,8 4位 3,5
っといった感じだ。
この、ボ〜ワンとした音がたまらん。
それと、ビルの狂気じみたヴォーカルの相性がばっちり。
あんまりメロディアスじゃない曲もあるが、めっちゃカッコイイ。
アークの元ネタみたいなソロがあったりする。
"Buried Dreams"とか"Heartwork"などは、いつも聴くにはきびしいが暫く聞かないでいると欲しくなるね。
「HEARTWORK」は本当に名曲。
過激度大幅減少の3rdの次に期待したが、ますますメロディックになった。
デス・メタルにメロディーなど必要ない。ブルータルかつ過激であってはじめてデス・メタルだ。このままCARCASSは終わってしまうのか!?
※注 これはあくまで私の個人的な偏見なのでファンの皆さんはあまり気にしないで下さい。 (笑)
このサイトを見ても判るが、アークが好きなのにこの名盤を聴いていない人は多い。
アークファンは必聴!!!!!!!
というか、本物のブルータリティと本物の泣きギターが欲しければ聴け。
CARCASSはここから聴きましょう(笑)!!
前作、前々作はあくまでマニア向けですもん。
メロデスの開拓者魂はここから始まり、伝播していった。
アークの前でも後でもいいから、聴いてみ。
エネミーのファンになってこの作品に出会いました。マイケル先生・・・、こんなに凄い作品作ってたんですね・・
CARCASSの最高傑作といえば、この作品を認めざるをえない。
しかし、この作品の成功が、同時に「リヴァプールの残虐王」としてのCARCASSを解散の危機へ追いやった原因であるように思えてならない!!
グチャドロのグラインド・コアと至高のメロディの融合という意味では、この作品を超えるものは恐らく出ないであろう。
聴くたびに複雑な心境に陥ってしまうのは俺だけか?
このアルバムの良さは口では言えないです。
癒し系と言えばこれ。
こんなのCARCASSじゃない
ん〜後半ダレるね...でもこのアルバムが一番いいんじゃない?1曲目なんか最高やし!
このアルバムから感じられる「屍桜」的な美しさは他のいわゆるメロデスバンドとは一線を画すものがあると思います。
やっぱり出自が大きく関わっているんでしょうね。
凄い!!凄すぎる!!!メロデスの超名盤ですよ。これを持っていない人はサラ金で金借りて買っても未だ得ですよ。
ばかぼちゃ 2003年11月25日(火)17時35分
結構ソフトなデス声で全体がすっきりしてる感じ。けど、へヴィ。曲展開スゴい。音質の悪さも味があっていいなあ。みんな聴けよ!
ガソリン 2003年11月27日(木)12時48分
アークエネミーを先に聴きその後きいたんですが最初は
「ギターソロが短い!」などと思ってましたが、よく聴くと短いなかにもぎっしりメロディあることに気づきました。
やっぱりアモットさんはスゴイ!さらにスティアさんもスゴイ!
たまにどっちがソロ弾いてんのかわかんなくなります。
歌メロじゃなくて、ギターのメロディーが綺麗なんですね。
こんな発想はなかなか出来ないですよ。ホント。
ARCH ENEMYのBURNING BRIDGESを聴いて後、アルバムの解説で初めてこのバンドのことを知った。スラッシーなリフ、テクニカルなDr.、デス声なのに耳障りでないVo.とにかくカッコいい カッコよすぎる!1日中聴いていても飽きることはない。
これってメロデスなんですかね、個人的には良い意味で普通の
デスメタルに思えます。(CHILDREN OF BODM のようなメロデスは苦手なので…)
とにかくかっこいいの一言ですね。マイケル・アモットの評価が高いのも
頷けます。解散は惜しいですがARCH ENEMYがいるので寂しくはな…くはないかな。
モダン・メロデスには無い荒々しさと生々しさがあるのが良いです。
ボドムっ子 2004年3月15日(月)14時24分
う〜ん、かなり良いアルバムなんだけど、個人的にはもう一歩かなぁ。
かなり大まかな印象はメロディアスな前半とブルータルな後半って感じ。
曲は良いし、特にタイトル曲は超名曲だし、それにメロディだけじゃなくてデス・メタルとしてのアグレッションも十分にあるし。だけど、ジェフ・ウォーカーの声がなんか苦手なんだよなぁ。個人的には他のデス・ヴォイスでも聴いてみたいな。
それにしても、アモット兄やんのギターの冴えは凄い!!ビル・スティアーのギターも勿論良いけど、やはり兄やんのギターは絶品です!!
CARCASSは初めて聴いたんですけど、かっこいいですね。
もっとドロドログチャグチャなのを想像してたもんで・・・
HEARTWORKなんかめちゃめちゃイイ曲じゃないですか!!
やっぱりマイケル・アモットはすごい!!
このアルバムは聞きやすいよ!
歴史的な名盤。まだメロデスと言う言葉がない時代、その当時のレビューで「聴きやすいデス」やら「キャッチーなデス」などという言葉で表現されているのを見ると胸が熱くなるようです。このアルバムがなかったらいまのメロデスシーンはなかったかもしれません。メロデス好きを自負するなら持っていなければならないアルバムだと思います。
CARCASSをメロデスとか呼ぶ奴は死んだ方がいいと思う
発売当時2,3回聴いて妹にあげちゃったアルバムなんですけど
数年後、買い直し今や超愛聴盤ですね。
最近、渋いロックやってるビル先生もいいですね。
随分と美しくなったCARCASSの4thアルバム。
初めて聴いたときは本当に感動した。素晴らしすぎる。
デスだから…と、食わず嫌いせずに、ぜひ色んな人に聴いてほしいアルバム。
噂を聞いてすっごい期待して買いました。
すっげー期待して再生ボタン押しました。
思ってた様なのじゃなかった。俺はbodomみたいなのを想像してました。
しかし3回目ぐらいからこういう音楽に目覚めましたとさ。
名盤です。なんでか知らないけど聴けば聴く程感動してきます。俺ついに気が触れたか。
リフの構成がシンプルで聞き易く印象的、曲調も早くはないが強暴で粗いって感じまたカッコイイ。この名盤は、若い世代のメロデス好きな人に聞いてもらいたい1枚。
名盤だとは思われるが「Reek Of Putrefaction」等を聴いた後に聴くとやはり悲しくなってしまう。
とりあえず様々なジャンルのメタルを聴こうと思い、
デス・メロデスとしては最初に手を出したアルバムの一つ。
ほぼ同時にARCH ENEMYの3rdを聴いてしまったので、
それとの比較で個人的にはあまり好きではないけど、
一応メタル界の記念碑的作品の一つですから、一度は聴いておく価値があるんではないでしょうか。
ちなみにギターのかっこよさは言うまでもないことです。
1st〜4thまではどれもよい
感動。タイトルトラックは名曲だと思うけど浮いてますね〜
たとえ話、もし自分が大けがして外科医に一世一代の手術を頼むとする。
お医者が手術前にHMを聴いて気合いを入れてメスをふるうという。
HM好きなあなたはそういう医者なら大歓迎!
でも、曲によってはそんなコトされたら怖くて…というのもあろう。
このアルバムで言えば、HEARTWORKならOKだ。
医者が他の9曲を聴くと言ったら、手術室から逃げる。
もちろんこのアルバムは全曲がすばらしく良い曲だと思う。
だが、HEARTWORK一曲と他の9曲の「感じ」がなんでこんなに違うんだろう?
メロデスの始まりといわれるアルバム。コレ以前のファンは思うところがあると思うが
初めて聴く人にはこれが一番いいだろう。
4th
1.Buried Dreams
2.Carnal Forge
3.No Love Lost
4.Heartwork
5.Embodiment
6.This Mortal Coil
7.Arbeit Macht Fleisch
8.Blind Bleeding the Blind
9.Doctrinal Expletives
10.Death Certificate
程よいテクニカルさが心地良い。
メロディーの配合もちょうど良い。
美と醜の鬩ぎ合いがひたすら素晴らしい。対極のものをバランスよく取り入れると芸術にまで発展すると言うか。ただバランスよくといっても中庸なわけではなく、これは狂気。もう10年たっても余裕で聞けるアルバムには違いないね。俺はTHIS MORTAL COILからの後半の曲の方が好きだ。
コレは名盤。だけど初期のCARCASSが好きっていう人には、ちょっと複雑な心境ですね。
それにしても、CARCASSのアルバムは全部そうだけど国内盤、何で廃盤にするかなぁ…。
これがカーカスの進化だ!
残虐王からメタル界の革命王へのし上がった究極の名盤。
美と醜が混合するツインリードにゲロいヴォーカルが乗る。
メロデスファンと公言するのならマストバイな名盤。
初期CARCASSが好きな人、すみません。
このアルバムが僕の「デス」アレルギーを癒してくれました。そしてコレでマイケルを知りました。
正直やっぱり・・・ 抵抗があるというか受け付けない曲も確かにあるんです。
それでもギターの素晴らしさに平伏してしまいました。もぉ〜情感溢れまくりのギター・ソロに降参。
だからコレの後に出たEP盤(日本のみ?)も愛聴してました。(「SWAN SONG」はインパクト薄かったです)
元祖メロデス。HMの新たな歴史の1ページでした。
確かに新しいHMの1ページでしたね。
LIVEにも行きましたが酸欠で気持ち悪くなって途中で出てきました。
演奏は悪くなかったです。
でも知らないメンバーになってましたが…。
自分がデス系にハマるきっかけになったアルバム。
自分中3なんですが、中1の時このCDに出会って、感動して友達にも聴かせたんですが、理解してくれなかった。
メロデスの名盤なのになぁ。
At The Gatesの「Slaughter Of The Soul」、Amorphisの「Tales From The Thousand Lakes」、メロデス・・・いやHR/HMの名盤を語る上で外す事の出来ないであろう傑作。グラインドコアの破壊力はほとんど失せたがブラストはあるし何よりも、マイケル・アモットとビル・スティアによる極上アグレッシブリフと美麗ツインハーモニーは至高の芸術を完成させたのだ!!
メロデスしての名盤。
残虐王としてのカーカスが聴きたいならコレ以前の作品を聴いてください。
残虐性は影を潜めてしまったが、自分たちの音楽というものを世間に広く知らしめた
CARCASSの最高傑作。今迄の残虐王としてのCARCASSが好きな人は受け入れ辛いレヴュ
をすると思うが、今現在のメロデスがあるのもこのHEARTWORKが発表されたからかもし
れない。まあ初期CARCASSのインパクトは凄まじかったからそういった意見もあると思
うし。ただ、HM界に新しい1ページが刻まれた傑作盤であるという事になんら変わりは
無い。
CARCASSは1stと2nd以外はだめメロデス路線はいいことはいいけど初期のインパクトがつよすぎてノレない!
ついでにいうとCARCASSをだめにしたのはまぎれもなくマイケル・アモットです。
>ローランDEATHさん、ドラゴン先生さん
お二方とも同感です。
音については上の方々のコメントを読めばよいとして。
結局これも、歴史的意義が幾分かを占める名盤、なのだと思います。
瞬間風速でしか作れない名作、というか。結局は、“そうした作品"を
産めたこと自体が、CARCASSというバンドの非凡性の現れなのでしょう。
初期の方向性を続けていれば、違う歴史もあったのかもしれないと思う
と、少し淋しくはありますが、あのゴア路線にシーンが席捲されたら
それはそれで嫌なので……。
歌詞が現世的になる直前で踏み止まっていることを含め、ぎりぎり一般人
の領域に出てきた作品ですね。
マイケルのGソロカッコええわ!ただアークエネミーをイメージして聴くとちょっと…
最高です!このアルバムは間違いなく買いです!損はしないはず!
さぁ買って聴き込みましょう(笑)!
本作は、まさしく「メロデスの聖典」と断言できます。
リリースから10年以上経過し、無数の同系音楽が溢れる今ですら、
その完成度の高さには敬服せずにはいられません。
ジェフの深い人間性と、魂の深奥からこみ上げてくる想念にて構築された狂気の歌詞!
慟哭のデス声をバリエーション豊かに歌い上げる唱法は、
昨今星の数程存在し、単に野太い声でガーガー吠えるだけのヴォーカリストとは、一線を画しています。
アークエネミーのvo.アンジェラさんも彼の唱法には多大な影響を受けたと言いますが、
彼女はジェフの正統継承者の数少ない一人と言えましょう。
このド迫力、本当は動物愛護の優しく厳格な菜食主義者とは思えません(笑)
まさに現代の目に見えぬ邪悪なもの全てと対決する「怒れる孤高の戦士」とでも呼ぶべきイメージで、
鳥肌たつ程カッコいいです!!
そして、ビル(現ファイアーバード)とマイケル(現アークエネミー)の悩殺リフと超美旋律ソロ!!!
更には、花咲く死体に対してまで、トドメのマシンガン弾の嵐を浴びせるかのごとき、
ケン・オーウェンの超絶ドラミング!!!!!
これからデスメタルを聴いてみたい方は、とにかく買って聴いてみて下さい。
捨て曲は問答無用で一切ないです。「俺たちはこういう主義なんだ」と終始一貫した思想が伝わってきます。
何度聴いても心を揺さぶられるアルバムです。
再結成して欲しい!!
本当に解散が惜しまれてならない素晴らしいバンド。
夢の埋葬 2005年10月31日(月)23時26分
名作とされているが個人的にはどうもしっくりこなかった。好きな曲もあるのだが、そうでない曲はどうも退屈に聴こえてしまう。んで、結局アルバム全体としてはどーもぱっとしないなぁ…。でもこれはあくまで個人的な意見なので。
ただ、デスメタルというブルータルな音楽へ、対極に位置する美しいメロディを取り入れたという物凄いことをやっちゃったという事実は確かであり、「HEARTWORK」が歴史的1枚だという評価には変わりなし。
デスメタルを敬遠しつづけたきましたが、「CARCASSなら大好き」と思えた超名盤!!!
その決め手はやっぱりギターソロですね。最初は、こんなに美しいメロディが作れるなら
ふつうにメロスピとかやって欲しい!なんて思っちゃいました。
CARCASS様ごめんなさい。無礼でした・・・やっぱり所々に美しいメロディをしのばせる
からこんなに感動できたんだ!(ごめんなさいくどくなりました。)
93年,4th
CARCASSの中では1番ヒットしたみたいだねえ
全部聴いた俺の感想としては
過去作品に比べるとえ?っとしか感じないが
ボーカルはこれが1番良い
あと聴きやすいのが人気のある理由かな
このアルバムはまさにあの当時としては革命的だったのでは??
メロデスの基盤ともなったであろうこの名盤、聞くべし!!
輸入リマスター版は音質、音量の改善が著しくオススメです!
暴虐デスラッシュにさらに磨きがかかって本来のリフ、曲のよさが存分に発揮されています。
絶品。というかもうみんな聴いてるでしょ?
メロデスというジャンルに多大な影響を与えたカーカスの4thアルバム。
楽曲の質の高さに驚かされる素晴らしい作品です。
マイケル・アモットとビル・スティア、二人の天才が作り上げたいわずと知れた歴史的名盤。
リフとソロは勿論の事、ケン・オーウェンのドラムも「ここぞ!!」というところで上手くブラストを叩き込み、今作から独りでヴォーカルを勤めているジェフ・ウォカーも独特のデス声でカッコ良く歌っています。
「迫力」「暴力」といった要素で聴かせる音でなく、どちらかと言えば繊細かつ病的なデス・メタルであると思います。曲構成は「突進」「騒乱」といった感覚は排除、ミドルテンポの導入などにより落ち着いており、メタリックで整然と構築されてます(様式に則っていると言えばいいのか)。
Bill Steer(G.)のリフは前作から格段に進歩していると思います。音の運び方がいちいち分かりにくく盛り上がらない、グラインド・コアやりすぎて気が触れたようなリフばかりで、これが非常に繊細で醜く、気高い。私はこのリフの音を追うのが死ぬほど好きでして、濁流の蠢きのような③「NO LOVE LOST」、疾走する旋律が押しなべて病的な⑦「ARBEIT MACHT FLEISCH」、複雑な構成が絶望の帝王のような貫禄しか醸し出さない⑧「BLIND BLEEDING THE BLIND」(何故ここまで盛り上がりませんか)は個人的大名曲ですが、これが土台です。
対してMichael Amott(G.)は、前作収録「INCARNATED SOLVENT ABUSE」でも発揮されたとても掴み易い疾走感+旋律の美しさを大幅に盛り込んでおり、おそらく④「HEARTWORK」⑥「THIS MORTAL COIL」に強くある、言葉に変え難い高揚感を持つ流血と疾走のツイン・リード・パートは、この人によってもたらされたのではないかと私は考えてます。
この2人の対比です。そういうヨーロピアン・デス・メタルです。ゴアを通過しないと出来ない稀有な(そして歴史的な)アルバムだという事を、なによりKen Owenのもたり気味ドラムが語っている気がします。このドラムがスラッシュ/デス的なビートを「上手く叩けなかった」事は、奇跡的に重要である気が脳にまどろんでますが、どうでしょう。
誰の琴線にも触れようとしなかったバンドのこのアルバムの日本盤帯文句は「あなたの琴線に触れる」で御座いましたね。93年発表4thアルバム。
正直カーカスがやっていいことではない
アークエネミーのころだせば名盤だったが
これはカーカスではない
ビル・スティアのソロが神がかっている.
聴きどころはいろいろあると思うが,ビルの後にも先にもない奇跡のフレーズを,たまには気にして聴いてみるべき.
個人的には,メロディがどうとか,リフがどうとか,初期の破壊力がどうとかが霞むほどビルのソロが神がかっていると思う.
当時のマイケル・アモットが本当にやりたかった音楽はSPIRITUAL BEGGARSあたりのようなので、これはまさにお仕事って感じですね。
カーカスの音楽性には疑問を持ちながらの演奏だったらしいですが、そこはさすがに天才というか、自らが持つ叙情あるメロディをデスメタルの中に持ち込み、新しいメタルを作ってしまったという感じです。ぼーと聴くと、気持良いです。
デス・メタルとは一生縁がないものと思ってました。グラインド・コアも同様に。
でもHEARTWORKを聴いて今までの価値観が崩れたと言っては大げさですが、行き着くところまで行ったと思っていたヘヴイ・メタルの先を見たようでショックを受けました。メロデス聴いて、なんかプログレっぽい印象を受ける事多くないですか。
今までは俗に言うロック(ポップ)にか聞いてなかったんすけど、ひょんな事で聞いたHEARTWORKは衝撃を受けた。全く縁がないとおもってたけどドップリ。SWANSONGで彼らは明らかに正統派のヘヴィメタルに向かってたのに。。ビルのソロいいな。。。かっけ〜しジェフの声もCARCASSだからこそかな。
初期のグチャドロ・サウンドとエグい歌詞は、さすがに気持ちが悪くなるほどで、真の「リヴァプールの残虐王」を味わうには、私は軟弱すぎたようです。
そんなわけで、激しさと整合感とメロディのバランスが良くて聴きやすいこのアルバムしか、手元に残っていません。
時代を超えて、未だに魅力的な作品です。
ぶっ飛ぶ!マイケル・アモットがいい仕事してるね〜
初期CARCASSと比べてはいけない。
初期も後期もCARCASSは無敵!
マイケル・アモットがいたバンドということででおそるおそる聴いてみたけど意外と聴きやすかったのに驚いた。
本作はメロデス以外のデス初体験だったのですが、まずジェフ・ウォカーの押しころした狂暴そうなデスヴォイスに圧到される。
そこいらのメロデスVoなんか蹴ちらすほどのド迫力で、これぞ真のデスヴォイス!!!
これほど恐怖を感じたヴォーカルは今までなかったです。
いかにもグラインドコアから進化してきたようなサウンドはスラッシュメタルから進化してきたDEATHとかよりもかなり残虐な感じがする。
獰猛な楽曲の中にふい討ちをかけるかのようにテク二カルで超かっちょいいビルのソロとエモーショナルなマイケルのソロが耳に飛び込んでくる!!!まさにアメとムチ状態が続く。
気高く破壊力のあるリフにところどころで美しくハモるリフもたまらん。
帯文句の「あなたの琴線に触れる」とはまさにおっしゃるとうり。
とにかくメロデスバンド達にあたえた影響が計り知れない超名盤です。
でも、初期のCARCASSを聴く勇気は僕にはありませ〜ん。
最近リマスター盤が出たみたいですね。買い直そうかな。
ギターが泣きまくってます。
泣きとはなにか、このアルバムが教えてくれた。
メロデスって生ハムメロンみたいなもんだと思う
自分はメロデスのバンドはあんまり好きじゃないけど、このバンドだけは大好きだ。
と言うのもこのアルバムを聴いて好きになったものだ。メタル系が苦手でも聴けること間違いなし。
Carcassの4th。
At the Gatesと並んでメロデスを確立させた名バンド。
楽曲の良さはいまさら語ることもなさそう。
ボーカル、Bill Steerのデス声はかなりツボ。
叫ばずともこれほど邪悪さを醸し出す歌声はかなり珍しい。
メロデスに影響されたアメリカのメタル勢はぜひ見習ってほしいものだ。
「佐野、元、春!」に聞こえる⑥が大好きです!
あ、もちろん①とか④とか、このアルバム全部が好きですよ!
9月に出る再発盤はリマスター盤なのかな?
だとしたら買い直ししようっと。
これ3rd OR 4th ?
再発盤、買うべきか・・
既に廃盤になった日本盤に、初来日時にあるイベントでビル、ジェフ、ケン、マイケル・アモットの代わりに入ったマイケル・ヒッキーのサインをもらったので・・・・・
いらないCDの整理しないと・・・・・・
昨日再発版を買いました。恥ずかしながら初CARCASSですが、もう・・細かい事は言いません。最高です!!!!!!!!!!
ベスト盤しか持ってなくて、それで結構満足してたんですが、ある夜にCARCASSのライヴに行った夢を見て、急に欲しくなり買いました。
危うく損をするところでした。持ってるベスト盤にはCarnal Forgeが入ってませんでしたからね。
やたら名盤だと言われてて、天邪鬼になって敬遠してましたが、これは間違いなく名盤でした。
カットタン 2008年12月10日(水)21時23分
ジェフのデス声がいいんですよね〜。
CANNNIBAL CORPSE、VADER、SUFFOCATIONあたりのような
本格的にゴボゴボ言ってるディープなデス声ではなくて、
それよりも、言い方が悪いですけどちょっと頼りない感じ?(笑)
あれが好きですね。
楽器陣のことを言えば、一番のAメロに入る直前のチョーキングは最初聴いた時
前後の展開もあっておしっこもらしそうな程痺れました(笑)
リズム体の揺れが多少ありますが、あんまり気にならないレベルでしょう。
何しろマイケルさんはビル・スティアーさんと一緒にやってくれると
本当にカッコいいですから。
あっ、すいません間違えました(汗)。↑のコメントは
楽曲の"HEARTWORK"への感想です。
メロデス好きならこれを聴かずに語れない。
キラキラしたメロデスばっかり聴いてるやつは要注意だ。
タイトル曲「HEARTWORK」の素晴らしさもさることながら、アルバム曲全てがいい。
これは名盤だ。
声が好きだなぁ・・。
なんだかこのアルバムは初期の頃と方向性というか音楽性というか。全く違うらしいのですが、このアルバムから入ったので全く違和感はないです。メロデスじゃなくグラインドコアなカーカスもそのうち聞こうかなと思っております。
・・・
クール。
メロデスとしては傑作です。マイケルはもとより、ビルのメロディックなギターソロも前作より進化/深化。『屍体愛好癖』から始まったゲログロ死体解剖と美メロの融合が、更に昇華され洗練され、パーフェクトになった形です。
……が、その完璧さ故に物足りなさを覚えてしまう贅沢な悩みもあり。
初期と後期で音楽性が違うのはあまりにも有名な話だし百も承知なのですが、個人的には『屍体愛好癖』ほど好きにはなれず。
というのも、ここではメインボーカルはほぼ完全にジェフであり、ビルのがうがうゲボゲボ声は聞けないからです。初期ファンにはウケが悪い本作ですが、ビルのボーカルが好きという人にとっても、ここは痛いポイントかもしれません。
私にとっては「Carcass=ビルのゲボ声」なのか?
初期の頃と明らかに違うのは、外向き志向になってきたことだろうか。
1STや2NDでは、理解されることを望まないで、自分たちのやりたいことだけをやり、勝手に付いてくる奴も冷めた目で見ている、良く言えば「迎合しない」悪く言えば「独りよがり」な音楽性を持っていたはずだが、今作はそうではない。こちらを煽って巻き込もうとしている。自分から理解者を集めようとしているような印象だ。
その結果、これだけ多くの人に支持される「HEARTWORKのCarcass」という地位を獲得したのだろう。
まあカッコいいのでよく聴いているけど、明らかに「ビョーキ」っぽかった2NDや、「まだ入院中」っぽかった3RDの方が、中毒性では勝る。名盤のくせに、そんな微妙な位置づけの一枚。