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FREEMAN / LABYRINTH
LABYRINTHの最新作FREEMANの注目の内容は…
特に良かったのは、①⑤⑩
①はラビリンスに新しい可能性を感じた曲。
⑤いつものラビリンスらしい曲。
⑩デジタルで哀愁のメロディーがある曲。
④はとても新鮮なアレンジだったし、裏メロを弾く哀愁なギターも良かった。
⑥はブルースとかジャズっぽいところがあって、圧巻。枠にとらわれてない曲作りは見事である。
⑦は良いパワーバラード。こういう時々入る喋りは個人的に好き。でも嫌いな人は嫌いだろうなと思う。
全体的にキーボードが以前よりも目立ってたかな。
あと、新しいジャンルの音楽を感じました。
こんな曲を作ってるのはあまりいないでしょう。
ぶっちゃけKAMELOT風かなと思った。
ガッツリの疾走曲が無いのが個人的に残念。
ただし、飽きない。
レコードショップでの紹介文に「路線変更したLABYRINTH」とあったが、確かに前作とは違った。
しかし根本的なものは変わっていない。LABYRINTHはLABYRINTH。
初めて聴いた曲でも「あ、LABYRINTHだ」と思えてしまうのは
アーティストとしては良いことだ、
とか思ったりする。
いいアルバムです。
私も或さんと同感で、メロスピらしい曲は3曲目ぐらいで疾走曲の数では少々残念ですが、速くなくても良いと思える曲がたくさんあります。私は4thよりも好きです。
DVDの方は、家庭用ヴィデオで撮ったとか書いてあったので少々不安でしたが、音質は低いもののノイズは聞こえてこないので聴きやすくて良いです。
ヴォーカルはシャウト連発で超高し!
LABYRINTHというバンドの音を正直にあらわしている作品だとおもいます。
路線変更というよりかは、これがかれらの本来の姿という感じがします。
正直、彼らにはただ速い曲だけをやるだけのバンドで終わってほしくないので、
この路線は歓迎です。
ミドルテンポ中心ですが、しっかりした歌唱力と演奏力があるので最後まで飽きずにきけます。
メロスピという枠組みをとび越した作品ではないかと。
えめるそん 2005年4月13日(水)14時42分
上記えめるそん氏とほぼ同意見です。
一歩引いて構えたようなスタイルがなんとも悩ましく魅力的な
大人向けのバンドになったよう。
ただ2nd当時のおそらくオラフによる、あたかもyoshikiのような
クラシカルスピードチューンの要素がこのバンドから失われてしまったことのみが、
いまだに残念でならない。
楽曲に関して、魅力的でありながら決定力に欠ける印象がどうしてもつきまとう。
ハッキリ言ってDVDを観たいがために買ったような本作。中身は"平均的"程度で充分だと思ってました。
ごめんなさいごめんなさい。ぼくがまちがってました。ごめんなさいごめんなさい。
もうこの音楽はメロディック・スピード・メタルの範疇にないよね。勿論メロディックでメタルであることには変わりないんだけど、本来主役に"なるべき"お約束の疾走曲③DIVE IN OPEN WATERが逆に味付けになってる感じですもん。もうひとつの疾走曲⑧NOTHING NEWはちょっとお約束的な感じとは違う。
全体的にミドル・テンポ主体の曲が多く、展開も激しい。その展開の中で時折疾走を見せるというような感じ。展開は目まぐるしく、個人的にはそこがカッコ良かった訳だけど、人によって「散漫だ!」という意見があってもおかしくないほど。⑧NOTHING NEWはそういった部分がしっかり刻印された曲で、個人的に本作のハイライト・チューンかな。
まぁ、核となるべき歌メロがしっかりしてるからその点で楽しめないって人は少ない……と良いなぁ。(笑)もうちょっとメロディの幅が広がるともっと良かったとおもうけど。(たまになぁんかどっかで聴いたことあるようなメロディが出てきたり…)
このバンド、こういった展開の曲を作るだけあってインスト陣個々の実力が素晴らしいですね!ギターはソロのテクニックは勿論のこと、リフ造りの上手さには恐れ入る。2本のギターがそれぞれ奏でるリフが見事に調和する箇所なんかゾクゾクさせられる。キーボードも趣味が多彩なだけあって様々な音色で曲の表情を変えてますね。
で、今回、実はインスト陣の核になってるんじゃないかと思った(勝手に深読みした)のはドラム。手数が多く、スリリングで、ドラムだけ聴いてても充分楽しめるんじゃないでしょうか?元々手数は多かったけど、楽曲の展開と相成ってさらに魅力と実力が前面に出たって感じです。
いやぁ、素晴らしいアルバムですねぇ。DVDが観たいから…、間違ってましたよ、俺。大好きです、これ!"メタル"という音楽の幅がちょっと広がった気がします。
で、DVDなんですが、東京でのライヴは家庭用カメラで撮っただけにさすがに"素晴らしい映像"と"素晴らしいサウンド"ではないんですが(特に音の篭り具合はダメな人はダメでしょう)、『ROCK CITY』なんかで流れるライヴ映像と同レベルぐらいでしょうかね。あれが大丈夫な人なら充分楽しめるでしょう!曲数もなかなか多いし。(『ROCK CITY』を見れない方々、わからん例えですみません)観れて良かったと素直に思いました!
ちなみに、日本盤の場合は解説にしっかり書いてありますが、念のため書いておくと③DIVE IN OPEN WATERのエンディングのブチ切れ方、あれはワザとだそうです……って、わかりますよね、普通。(笑)余計なお世話でしたね。(笑)
正直前作までラビリンスは軽く聞く程度でたいしたファンではなかったんですけど、今作は凄い良い。最高といっても良い。いや最高だ。特に1〜4曲目はほんと素晴らしい。上で書いてらっしゃる方もいますけど、これがLabyrinthの真の実力だとしたら、どのバンドの類型でもなく、イタリアン・メタルのカテゴリすら越え得る、素晴らしいもんですねまったく。
まずアレンジが独特であり秀逸。近未来風であったりちょっとクラシックが混じってたりと予想不可能といっていいほど。たまにはずしてるなぁってとこもあるけどそれは僕が未熟なせいですきっと。リズム隊も見事。そしてなんと言ってもRoberto Tirantiの激唱は実に聴き応えがある。
類型的で本家聞いとけばいいやと思えるバンドがほとんどのメロディック・メタルというジャンルの中で、新たな可能性を求める人は是非聞くべきですね。
皆さんも仰っているように、彼らはもう2,3作目のようなメロスピと言われるバンドではなくなっていると思います。分厚いバックの音に、超メロディアスでコブシが効いた(!)なロブの声が乗ると、それが今のLABYRINTHになると思います。まさに、今の彼らの音が、ここにがっちり収められていると思います。
メロスピ然とした曲をうまくアクセントに使った、全体にうまく緩急を配した作り方になっていると思います。Meaningsとか、気に入りました。飽きないですね、いいアルバムを作ってくれたなあと思います。
意外に?早く出た5thアルバムです。
最初は曲展開の多さにとまどいましたが、聴き込むうちにやっぱいいなあと感じるようになりました。
特にメロディが素晴らしいですね。キーボードもいい味出してます。
一撃必殺の曲は無いかもしれませんが、いいアルバムだと思います。
不満点を挙げるとすれば・・・個人的な感覚かもしれませんがギターソロがコンパクト過ぎることかな・・・
2nd頃のようなクラシカルで流麗なギターソロも少しは入れて欲しいなあ・・・
皆さんもいわれてるようにLABYRINTHはかわったとおもう
疾走曲がへったのは残念だが、路線変更そのものは大成功だと思う
RHAPSODYは別としてある意味「イタリアンメタル」が形式化してしまってる今
イタリアンメタルも変革の時を迎えてると思う。
このアルバムでLABYRINTHは完全に自分達の個性を築きあげたと思う
疾走曲がすくないときくと退屈な印象をもつひともいると思うが、メロディーは以前に比べ
断然いい!!
このバンドは以前は2,3曲強烈なインパクトのある曲以外は弱い部分があったと自分は思う
今回は全ての曲において気持ちを揺さぶってくるものがある。煽情力が格段にましたのである
個人的にはできれば3,4くらいの疾走曲〜ハイテンポがあったほうがいいのだが、それをぬいてもいい。もはや単なる「イタリアンメタル」ではない。
そうLABYRINTHはLABYRINTHなのである!!!
これもなかなか聞き応えのあるアルバムだ。前作が陽のイメージなら今作はさながら陰のイメージが強いかな。前作に比べるとかなりシンプルで判り易い曲が目立つが、逆にこれがまた素晴らしい。彼らは決してファンを裏切らないし、裏切るにしても良い意味で裏切ってくれる。それが彼らの魅力でもある。
評価の仕方にすごく悩むLabyrinthの五枚目。2005年発売。
前作では起死回生の素晴らしい作品を作ってくれたLabyrinth。当然、今作も大きな期待をもってして購入に踏み切ったわけだが…
一聴した感じでは、いろんな意味で期待を裏切られた感じ。
悪い意味では、やはりこれまでの作風とは大きく違うという点。前作である4作目もこれまでとは大きく違った作風だったが、
今作も4作目をさらに推し進めた作品になるのでは、と思っていたのだが。
よい意味では、やはり作風が大きく変わったといってもその裏には脈々と流れる"Labyrinth節"が感じられる、ということ。
今作は一作目から変わらない哀愁のメロディーをふんだんに盛り込みつつ、モダンな音楽へと変貌した印象を受ける。
おそらくそれを感じさせるのはやはりKeyの活躍だろうか?
このバンドはDrやVoがよく評価されているが、Keyの音使いもセンスのあふれるもので、
ソロを弾かせればなかなか印象的なフレーズを奏でるし、一曲一曲に華を添える音色使いも素晴らしいと思う。
総括すれば、物足りなさを感じさせるが、そこそこできのいい作品だと思う。
時折聴いてみると彼らのセンスに脱帽せざるを得ないような、そんな作品。
新しい時代のヘヴィーメタルの片鱗を感じさせる作品となった五作目だが、やはりそこにはLabyrinthらしい哀愁メロディーが詰まっている。
是非この路線でさらに成長し、もっと素晴らしい作品を作り上げて欲しい。
それと、音質の向上を…
聞き込んで味を出す前に飽きてしまった印象
「FREEMAN」いいね。最近このバンドを知り、どのアルバムを買うか迷っていたけど、前作「LABYRINTH」の曲がいっぱいのライヴDVDもついてるこのアルバムを買った。
正直、アルバムもDVDも素晴らしい。メロディックメタラーの私にとってはすべてがはまった。ミケーレのいるVISION DIVINEのファンだが、オラフつながりのラビリンスだった。
DVDのステージでのロベルトのカリスマ性には感服。これほどまで胸焦がす熱いメロディの嵐を起こすバンドはそうそういない。
ひとつだけ残念なのはこれだけの高いクオリティのライヴなのに映像と音声がHELLOWEENの「High Live」並にぼやけ、音のこもり具合がもったいない。家庭用ビデオでの撮影というのでそれにしては良いほうか。しかし、それを補って有り余るほど、かっこいい!十分満足。
早速前作の「LABYRINTH」を買うことにする。
今作はかなりいままでとは方向性がかわっていますね。即効性がなくなった代わりに、味わい深い作品といった感じです。叙情性は今作が一番ではないでしょうか。ただ、作風がかわったぶん、あれ?というかたも多いかもしれませんよね。今回でひょっとすると今までのファンを失うことになるかもしれませんが、奥深さや芸術性では優れているのかもしれません。
ラビリンスに求めるものは人それぞれだと思いますが、僕は今作風を気に入りました。商業的には依然までのほうがよいのかもしれませんが、がんばってほしいです。
これはもはやメロスピではないですね。シンフォニーエックスやキャメロットのようなプログレ・メロディアス・メタルですね。ラプソディーやソナタのようなバンドではなくなりました。ですが叙情性や転拍子が増え私個人的には好きです。プログレニューメタルといった感じでしょうかね。
追記ですがギターがシンフォニーエックスのマイケルロメオかと思うような音です。プログレメタルと書きましたが、メロディアスハードと言った方がいいかもしれないです。かなりソフトになりました。
今まで走ってばかりいたラビリンスが挑戦した異色作。
結果は、超うまくいったと思う断言する。
次回作もこの流れでクールに決めて欲しい。
死ぬほど聴いた。
4ThのLABYRINTHまでが好きな私としては微妙なアルバムですね。でも悪くはないと思いますね。⑤なんかはLABYRINTH節ですからね。後⑧は最初聴いたとき、ん ?アイアン・メイデンっぽいなと思いました。残りの曲はLABYRINTHの新しい一面が垣間見えた気がします。