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BINAURAL / PEARL JAM
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2000年発表。7作目(オリジナル・アルバムでは6作目)。
前作『YIELD』は癒しと復活の喜びを謳歌するものだった。その後の彼等が何処に向かっていくのか・・・。その答えがこの『BINAURAL』だ。
本作での彼等はあらゆる束縛から解放された姿を見せてくれている。表現されているのはロックの持つダイナミズムと、そして圧倒的な存在感だ。その"音"はただ魂を揺さぶるためだけに存在している。
本作の詩世界は暗い。しかし曲調はダークでヘヴィな現実に希望を見いだすかのように、どこかしら明るさを感じさせるものになっている。
「最終出口」はとうの昔に通過してきた。だが、その先は行き止まりではなかった。
本作を聴いていると思い出す光景がある。
数年前、琵琶湖に行った時だ。その日は曇っており、私は岸辺でぼんやりと湖面と雪の残る山々を眺めていた。
すると不意に景色が明るくなった。空一面を覆っている雲から一条の光が湖面に射し込んだのだ。
どんなことにも終わりはあるし、どんな時でも救いの手はさしのべられている。
「NOTHING AS IT SEEMS」と「THIN AIR」を聴いていると、理由も無くそう思えてくる。
クーカイ 2001年9月1日(土)23時41分

解説の通り、breakerfallからevacuationまで一気に畳みかけてくる。
そしてLight Yearsをまったりと聴かせる。Light yearsはかなりの名曲です。

初めは地味な印象を持ったが、聴き込んでいく内に「深い」アルバムなんだな、と思った。
聴き込んでいくと深みにはまる、渋い作品
毛布 2004年1月16日(金)0時20分

#1から#3までの流れは、彼らの作品中でも一番では?
この頃には、「クロス・ビート」誌上のレビューでも評価がイマイチになってきて、「何言うとんねん、何も知りもしくさらんと」と反発してました。
DOALA 2008年4月20日(日)21時44分

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