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BLOOD OF THE SUN / BLOOD OF THE SUN
ストーナーテイストで70年代サイケデリックな雰囲気はモロATOMIC BITCHWAX。
ノリノリでとてもグルーヴィーなので元気になれる。
ギターのゴリゴリ感はもちろんのこと、歪み気味のハモンドオルガンがギンギンで、ベースのベコベコした質感など、ツボをとてもよく心得ているバンドである。
勢いのある曲が多く、ライヴ映えしそうな感じ。北欧のバンドではないが、荒削りな感じとハモンドの雰囲気から、WHITE SPIRITのようなNWOBHM全盛期のサウンドをも想起させるところはオイシイ。
あんまり期待せずに買ったがかなり上質だった。
ジャケとロゴに惹かれて半年位前に買ったのですが、なんとSOLITUDE〜のメンバーが絡んでいるんすか?半年間全く知りませんでした!
そのSOLITUDE〜は鬱なドゥームだが、こちらは↑に書かれているようにもろ70年代ヘヴィロック。他にも聴いたことがあるような音(なるほどATOMIC BITCHWAXにも聴こえますな!)に思えないこともないが、オルガンの使い方・導入の仕方が絶妙で、その辺りが個性的といえば個性的で、カッコよさを際立たせている要因かもしれない。
ということでこの手の音に興味がある方ならぜひ聴いていただきたい一枚。
では「SOLITUDE〜のメンバーが居る」ということを踏まえて今一度聴いてみよう。何か新たな発見があるかも!!